老いのひとこと

夕刻、突然に画面に異変が生ずる、気味悪い表示にデスプレーが塞がれカーソルが見当たらない動かない画面が死んでしまった。 「トロイの木馬」ウイールスに侵されたようだ。 マイクロソフトへの電話番号に幻惑されるが「ヤバイ結末」を懸念して強制終了の道…

老いのひとこと

無断掲載 香港と中国を相手に死闘を繰り広げた好試合をテレビで観戦した。 鍛え上げたアスリートたちの神技に圧倒された。 球技で在るにしろ此処に至ればまさに格闘技だ、物凄い殴り合いだ、リーチを伸ばし渾身の力を籠め相手コートへ叩きつける、其れに応え…

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おいの しばらく振りにラジオ体操をする。 立春もとうに過ぎ朝の目覚めも整って体時計が機能し始めたようだ。 大好きは鈴木大輔アナウサーの軽快な音頭に乗って久し振りに体操をしてきた。 自然に体が動くではないか所作は完全に身に付いて自分のものだ。 第…

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春風物の点描 高橋川河畔にはあちこちでしだれ柳を見る。 色弱者の目にもほんのり薄っすらと萌えいずる淡き黄緑色が堪らなく心和むのです。 風に揺られてしなやかに撓りおるは悠久の時に誘われる。 カエデ並木には未だ新芽の兆しはなく至って殺風景のままで…

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無断掲載 官僚出身の評論家で在られる古賀茂明氏が胸がすくよな論考を著わされた。 此の古賀氏の卓越した論点の切り売りをしても全く以ってナンセンス埒が明かないことはよくよく承知の上、それでも拙い文を起こさざるを得ない切なる気持ちにさせられました…

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無断掲載 醜い「政治とカネ」の問題から決別させねばならぬと立憲民主党は息巻く。 敵失ながらも此の絶好機を逃せば永遠に此の問題解決は望めそうにない、依って党は一丸となって精魂を傾ける。 其の彼は予算委員会で裏金問題を厳しく追及したのだという、其…

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旬の秋野菜の売れ残りバーゲンセールに出向いた。 間違いなく暖冬だ地球温暖化が恐ろしい、雪国北陸の地に雪が降らない真面な降雪はたったの二回きりだ。 だからであろうブロッコリーが嬉しそうに花盛り、でも十分食用に供せられようぞ茎が折れる段全く以っ…

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おいの 無断掲載 今改めて背筋が凍る思いを新たにする。 新聞は一面記事で漁港隆起を伝える、翌日には志賀原発に「警戒事態」令が発せられたことを伝える。 新聞の良識を読者に訴え掛ける其の意図は大いに是とするのだが発災後50日を経て何処となく遠慮がち…

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今やいずこの待合室へ行ってもほぼ九割方は高齢者で埋まる。 依って今様の医師は高齢者医療にも精通していても何ら 可笑しくはない筈だ。 良心的医師なら当然そう在って然るべしと思う。 専門外であれ患者には *よく眠れますか *やはり小用に立つでしょう…

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歳越しを果たしたキャベツ白菜は雪の下で十分に糖分を蓄えて味わい深い味がすることでしょう。 数こそ少ないが貴重な自家製冬野菜になる、一個づつ収穫したのだが流石に白菜の外側は凍死していた。 崩れた部分を取り除けば一夜漬けにでもなれば好い、キャベ…

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お天気が好いので自転車に跨り外回りコースを辿った。 見慣れた光景に在るべき物体が消え失せ余りにも大きな急変にショックを覚えた。 決して定まることを知らない世情のうつろいの激しさに驚くばかりだ。 馬替地内の民家の畑地を取り囲む薔薇の生け垣が悉く…

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無断掲載 「政治と金」を巡る集中審議、山ノ井議員は安倍派・二階派幹部の「政治倫理審査会」への出席を果たせるべく岸田総理へ激しく喰い付き詰め寄る。 返す総理の答弁が此れまたどうしたことか通り一遍の紋切り型弁明に終始し只ひたすら空念仏のように同…

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あの時もっともっと丹念に破片を探すべきだったと後悔する。 米粒ほどのモノも全部拾い集めるべきであったが後悔先に立たずと言えり。 四本柱が不揃いな高床式倉庫が復元したが誰の眼からも此ればかりはガラクタ以外の何物にもない。 4本脚を可能な限り接着…

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無断掲載 不勉強で珠洲原発ことは余り知らなかった、恥ずかしいことである。 此度の大地震が珠洲市をもろに襲った、大きな地殻変動で海底が長さ4キロ幅200~300メートル隆起し、最大2メートルの崖が生じたのだと報ずる。 49年むかしの1975年に此処珠洲市の…

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冬の弱い日差しのもと歩み始めたがいつとはなしに小粒の雨が中り始める。 次第に雨足が激しくなり本格的な降りだ、足元の裾が濡れてしまったようだ。 それでも意識せずとも石踏み公園へ、もうヘッチャラになった。 そしたら石の上で今日の題材を何にしようか…

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妙典寺境内に鎮座する津田半山の墓には市の重要文化財指定に匹敵する大きな価値を有しよう。 住職さんを通し著名な郷土史家北春千代氏に掛け合うことを依頼したし、又わたし自身も彼の人物に書面にしたため懇願の書状を送り届けたにもかかわらず先方からは何…

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大阪の双子ちゃんの妹奈央の色紙には「澄心靜慮」とある。 意味は何となく分かるが何方の言葉かは分からない。 図書館へ行かずとも便利なネットがあるので勉強しました。 中国の北宋の時代(日本の平安時代)の范仲淹(はんちゅうえん)というお偉い御方の言葉…

老いのひとこと

近来にない珍事、淋しかった僕の庭に又しても季節外れのバラが咲く。 人通りの少ない路地に佇む殺風景な枯れ木の垣根に一瞥を呉れる御方が現れました。 枯れた趣きある僕のお庭にそれとなく何となく気付いてくださっのなら矢張り素直に喜びを表せなければ失…

老いのひとこと 寄り添うように伊藤家の墓が 一回り以上年下ながらもわたしには掛買いのない朋友になる。 其の舟田敏さんと久し振りにジョイフルにて歓談した。 此の彼とは誠に不思議な御縁で十年以上のお付き合いを戴く、と云うよりわたしにすれば師と仰ぐ…

老いのひとこと

連日の医者通い内科のお医者さんからお薬を宛がわれヘモクロビンの数値が告げられる。 又々針が0.3跳ね上がり8.5%、改善どころか悪化の途を辿る。 しかし、差ほど気には掛けない至って平気だ、何故ならば信心するドクター和田の「血糖値と健康寿命と…

老いのひとこと

無断掲載 福山和人が感涙に咽ぶ。 数多の支援者に相済まないと自責の念に苛む。 屈辱感が激しく込み上げる。 頂点を手にする寸前に力尽きた。 力が及ばなかった。 男泣きに涙をこぼした。 一地方の田舎の雑人のひとりも同じく貰い涙にぬれました。 さぞかし…

老いのひとこと

先日の寒波襲来は西日本にも波及し交通機関にに被害を齎せたようだ。 雪神さまの取り計らいか其れとも白山連峰のお蔭か知らないが当地金沢近辺の積雪は雪国にしては難を逃れ大いに助かった。 歩道は兎も角車道の雪は消え去り歩くにはなにら問題はない。 真冬…

老いのひとこと

そう度々粗相を仕出かす訳にはいきません、最悪の事態を招かぬように細心の配慮のもと今日もお出掛けだ。 鳥やお犬様ならお咎めなしの無礼講だが人間様は然に非ず、せめて後始末とそれらしき箇所を丹念に捜すが見当たらなかった、自然淘汰に感謝す。 早起き…

老いのひとこと

90にも近くなれば体の機能も使い物にならなく傷んだ。 天気も良い、何時もように外歩きです。 フラワー薬局の辺りで突然腹部に射し込むような痛みと同時に便意が襲い来る。 起き掛けに一度用を足した筈だと思いつつあすなろ公園に辿り着く。 再び激しく催す…

老いのひとこと

宿貸さぬ 人の辛さを 情けにて 朧月夜の 花の下伏し 蓮月 蓮月さんの名句に肖りお茶碗を作った 古釘ではなく彫刻刀で彫り上げた 弁柄を渋茶と共に練り上げ凹部を筆でなぞるが 筆勢乏しく面白味がない 透明釉を掛けたが唯一取り柄は口縁部が白く変色し返って…

老いのひとこと

積ん読主義者が年年歳歳営々と積み上げたガラクタ雑本、とは申せど買った当初は立派な愛蔵本ではあったのだが長い年月を経れば自ずと劣化いたしましょう。 巧いことにCOOP大額店で乙なものを見付けた、「古本でお買い物券と交換」とある。 よし此処へ持…

老いのひとこと

元旦の激震から早や一か月が過ぎた、ふれあい体育館の駐車場は一時の満車状態からすれば少しばかり空きスぺースが目立つようにはなったが未だ九割方は埋まる。 両眼保護のゴーグルを掛けて参らば荷下ろし中の一台の車両に出くわした。 同じ人間同士自ずと声…

老いのひとこと

額谷ふれあい体育館は臨時の避難所として立派に機能しているようだ。 何処の市町村か定かではないが100台近く収容可能な駐車場は既に満車状態だ。 何かお手伝いの種の持主ならいざ知らず何ら為す術ない、むしろ逆にお邪魔を致しに参るふつつか者だ。 体育館…

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少しく旧聞に属する拙い書き物になってしまいました。 連休明けに何時もようにお世話になろうと伺えば駐車場は閑散とする。 そう云えばワックス掛けだと判断した其の時に背後からスーツ姿の人物が近寄る。 両手には大きな荷物、それとなく声を掛ければ此の施…

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無断掲載 泉君はむかし仲良しだった玉木君に一緒に遊ぼうねと誘えば、 玉木君は血相を変えて君の後ろにはあの恐ろしい志位君が付いているではないか、そんな泉君とはもう口もききたくないよと怖い目で睨み返す。 また泉君の後ろ盾となって呉れる芳野応援団長…