愛機を紛失させたが使わず仕舞いの古い機種を2台所持したので戸惑うことはない。
早速SDカードを求めて電器量販店へ出向けばよいものを所要あってホームセンタームサシへ参った序でにSDカードを品定めしようと売り場を捜せど広い店内の何処にもない。
仕方なく店員さんに案内を乞うればレジの囲みの内側の目立たぬ所へからTOSHIBA製を三枚提示してどれに致しまっすかと催促する。
意外と高価だ、断る勇気を持ち合わせないわたしは断り切れずに最も容量の小さな8GBを購入せざるを得なかった。
998円の領収証がある。
その足でYAMADA電器へ行けば大変な品揃いで壁面一面にぶら下がる。
容量も価格も一様ではない千差万別だ。
迷った挙句にアジアの新興国の雄「TAIWAN」製の32GBに決めた。
容量が四倍ながらも価格は同等で1078円の領収で済んだ。
かつては世界市場を席巻した「MADEINJAPAN」のブランド力も今や見る影もなく凋落の一途を辿り憐れの一語に尽きよう。
SDカードが如実にそれを実証したではないか。
領収書の片隅に
「がんばろう!日本」の活字が寂しく読み取れる。