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⁑今日は土曜日、体操へ参ろうと致せば雷鳴轟き雲行きいかにも危うし。

断念し暫らく致せば案の定音もなく雨水が降りそそぎ次第に雨脚が強くなり豪雨となる。

前線の通過と共に雨は止み驟雨のように消え去った。

飯を摂っていると防災アラームが鳴り響き金沢市に大雨警報発令を知らせる。

何かしらワンテンポ物事の動きが遅れる嫌いあり。

最近はよく対応が遅いというフレーズを耳にするが御当地もそうであったかと大いに納得する。

お役所仕事のお座成り感を禁じ得ない。

 

⁑警報を尻目に何時もの日課のお出掛けだ。

戦場に散った額新保の三勇士の精霊の御霊に敬禮!

捧げ銃!!

ならん奉げ傘だ、傘をひろげて

前へ進め!!

 

⁑一巡し「梅雨さめや集めて早し城谷川」と

家の前の水かさを見詰めていれば対岸を軽のライトバンが往く。

わたしの筋向いで車は止まり中年の小太りな奥方が出て来てハッチバックを開ける。

何事かと目を凝らせば素知らぬ振りをして

タップ状の器を取り出し中の液体状の異物を平然と川の中へ放棄するではないか。

嫌なものを見てしまった。

カメラで隠し撮りは躊躇した。

咳払いをして注意を促そうともしたがはしたなくも感じて身を退いた。

後味悪し後味苦し。

 

⁑10時半過ぎには警報は解除され薄日が洩れる。