老いのひとこと

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最寄りの小学校の敷地の一角にサツマイモ園がある。

例年、低学年の植物の成育観察学習に寄与せんと地域の有志が機械で耕し畝立てを施すのである。

何分、当該校の教育方針は皆目判らないが恐らくは自然界の成り行きに逆らうことなきを旨と致すのであろう。

細々と手を焼きお世話をし草むしりに精を出す子らの姿をあまり見ることがない。

其の半面はまさに雑草園である。

植物観察の実習の場に他ならない。

自由気儘に雑草たちは羽をのばし伸び伸びと此の世の夏を謳歌する。

そして、どこにも勢力争いのそぶりなく共存共栄の宴を張る。

道すがら余の知る限りの知力で以って其処に自生する植物名を指折り数えて楽しんだ。

丁度十個を数えたところで此れで暑気払いになると得心し家路に就いた。

ツユクサ」「ヒルガオ」「アサガオ」「コスモス」「ドクダミ」「オニユリ」「ヨモギ」「エノコログサ」と八つ思い付いたが後二つがどうしても思い浮かばない。

暑気払いにはならないではないか。

 

高齢ドライバー認知テストが間もなく待ってますぞー。