老いのひとこと

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鳥越村の数瀬集落探訪に息子の車に便乗した墓参りと高松のオッサンの49日法要のため暫し何時ものコース巡りをお休みした。

サボッタわけではないが三日間のブランクは直ぐさま脚力の劣化に響いたようだ。

気がシャキッとしない足が重い、敢えておのれにお荷物を背負わせたようだ。

しかしこれでは埒がアカンと気分転換に相努めた。

天が与えし試練の時を大いに喜びたまえ。

今日も歩ける喜びを沁みじみと噛みしめたまえ。

腰を入れ腹を突き出し胸を張り顎を引き遥か前方を遠山の眼付きで直視しあの三船敏郎のように肩で風切り闊歩いたせよ。

でも此の姿勢はなかなか長続きはしないものだ。

直ぐにうつむき加減で腰の曲がったしょぼくれ歩きに何回こそおのれ自身に注意喚起を促したことでしょうか。

傘を忘れた上に空模様がいよいよ怪しくなるばかり、そんな日に何回こそ気の持ちようを切り替えようと致しましたかことか。