老いのひとこと

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男のジェラシーは女の比ではないのではなかろうか。

「新・国民民主党」の党首玉木氏は此処のところ盛んに共産主義とは決別します、飽くまでも提案型改革中道路線を貫きますと喧伝する。

立国合流工作が決裂しおのれの配下の者が大挙して枝野「新・立憲民主党」党首の下へ雪崩れ込む現況からして気が狂わない方がおかしい。

嘗ては日本国の総理をも嘱望された人物ではあったが今や嫉みの気持ちを炎となって燃やすだけの人物と化してしまったのか。

枝野氏との違いをより鮮明にアピールするにはもうこれしかなかったのでしょうか。

誰しも日本共産党が暴力革命で日本国を共産主義一色に塗り替えるなんてことを信じる者はいない。

志位氏はそんな愚かなことを為す筈がない。

にも拘らず其れが恰も真実であるかのように裏工作したのが自公長期政権ではなかったのか。

詰まりは玉木氏はあからさまに此の自公政権に寄り添ったことになりはしまいか。

赤旗に同調するような政治姿勢をきっぱり頭から否定したと云えまいか。

市民連合が先頭に立つ共産党を含めた野党共闘から「新・国民民主党」は外れて組しないことを宣言したに等しいではないか。

新装開店する自公勢力の顔ぶれの中につい最近まで何処で拝見したようなお顔が幾つも立ち並ぶような光景だけは見たくはない。

此れは悪夢であって正夢とはなってほしくない。

 

何れにしろ一強多弱の政界用語はもはや死語となり政界の構図が見易くなった方が好いに決まっている。

更には政権交代が現実味を帯びる緊張感が生ずればなお好いなあ。

 

斯くなる愚痴っぽいことをつい此の8月30日につぶやいた。

丁度11年前の同じ此の日に沸き起こったあの歓喜の雄叫びをついつい思い出してしまったわけなのだ。