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10年むかしの「かん」さんと10年を経た「すが」さんが対決した。
大震災の惨禍と未だ先の見えないコロナ禍という異質の国難に直面し「かん」さんは敢えて政敵「谷垣」さんと意思疎通を計ったむかし話を思い出しながら「すが」さんも「枝野」さんとの党首会談に誘い水を向けたのです。
「すが」さんが其の気になって国難克服のために胸襟を開いて呉れるようなことにでもなれば本日の対決が見事に功を奏することになりましょう。
変異種対策やワクチン対策など大所高所に立ったオールジャパンチームが編成されれば大したものではありませんか。
「すが」さんの「2050カーボンニュートラル宣言」に「かん」さんも全面的に支援したいという。
「かん」さんは「すが」さんに耳打ちして語った。
原子力に頼らなくても全国の田畑に「営農型太陽光発電」装置を設置いたせばそれだけで全国の電力需要を十分に賄い切れますよと説得するのです。
「すが」さんに「かん」さんの進言を聞き入れるだけのふところ深い包容力と寛容の気持ちが御有りであれば日本の国も随分変容するであろうにと思った。
そんな夢物語を夢想しながらテレビを見たのです。