老いのひとこと

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尾籠な話でかたじけないが此処のところずっと下痢がつづく。

日に何度となく突然便意を催す。

変なものを食した心当たりはない。

若しかして真鱈の真子の煮付が消化不良を来たしたのかも知れない。

念のため暫し自制することにしたのだがそれでも尚依然として症状がつづく。

そんな時に偶々新聞の週刊誌広告欄に「特売品の鶏卵が危うい」が目に付いた。

此れだと直感した。

そう云えば間違いなしに朝食のメシ茶碗に生卵をぶっ掛けて掻き込む習性があるにはあるが別状はなかったはずだ。

矢張り加齢と共に体力も抵抗力も落ちたのであろう。

生卵内部に闖入したサルモネラ菌の為せる業に違いがなさそうだ。

フライパンにて過熱した焼卵で様子を見ればハタと止んだではないか。

「バタリケージ飼育」との因果関係は不明だが10個入り1ケース98円は如何にもすべてを物語っているようだ。

生命の安全を脅かす目に見えぬ外敵はコロナウイルスだけではない。

予期せぬところに恐ろしい危険が潜むことを知らされた。