取り敢えず、此の12品目を一覧表にしてわたしの孫子一族12名に提示し希望する品目に名前を書いて貰うことにでもしようかな。
希望者が複数ならジャンケンが好い。
いやいやそうではなしに12人の暗黙の了解の元で一番ぴったりの該当者の名前を書いて貰う手もあるなあ。
此れが最も民主的になるかも知れないなあ。
それにしても一番の末孫が分別ある年頃になるにはまだ数年は在ろうから此の案はやはり時期尚早で無理のようだ。
無論、わたしの方から一方的に一番孫に
頼まねばならないものも確かにある。
だから此の手でわたしが分配して決めれば一番簡略かも知れないなあ。
皆からそっぽを向かれて結局はあの団袋に押し込められる運命が待つのだろう。
この様な訳の分からことで頭を悩ます内に何時の間にか頭が可笑しくなって「ハイそれまでよ」で幕引きとなり案じた通り、あの大きな袋に詰め込まれて埋め立て処理されるのがオチなのだ。