2021-06-15 老いのひとこと 幾ら倹約家を自認しても傍の目には単なるけちん坊にしか映るまい。 確かに家内が言う通り業者さんに頼めば事が済むに決まっては居るがわたしは性分柄他人に任せておのれはクーラーに当たりながら渋茶をすするタイプではない。 そういう生き方をわたしは親たちから授かってはいない。 片意地を張りながら自分でやれることは極力おのれを酷使しおのれの限界を試しながら楽しんでみることが大好きなのだ。 朝めしを掻き込んで8時から作業開始12時に終了昼めしを摂って1時より2時過ぎまでの残務整理で漸く生け垣のカイズカイブキの散髪を終えた。 梯子から落ちれば一巻の終わりとこころして ゆったりゆっくりスローモーに牛に見習うように水分補給だけは怠らなかった。 とにかく「年寄りの冷や水」と揶揄さないように冷や冷やものの連続だった。 散らばった剪定枝を家内が袋詰めしてくれたので大いに助かった。 六個の大袋に詰め込んだ。