2021-06-18 老いのひとこと 正義と人道に反する大きな憤りを禁じ得ない。 しがない年金受給者には6000円の出費は痛かろう。 でもお飯を喰い砕き生命を維持するには不可欠の義歯なるがゆえ此の出費は万やむを得ない。 恐る恐るの咀嚼ながらも其れが叶うのならば大いに納得致そう。 ところが新調したばかりの下歯の入歯が全然使い物にならない脱着時、特に外すに際し地獄の苛み痛い所の話しでは済まない。 さらに上歯の8連結の新調した義歯が月・火・水・木・金曜の朝までで早くも寿命が尽き又しての悲劇の脱落惨事に見舞われてしもうたではないか。 馬鹿げている憤りを通り越して最早ヤケクソだ。 巷には無数の同業者が犇めき合うではないか。 堂々とセコンドオピニオン権を行使する権限が此のわたしにも備わっていよう。 しかし、数多あろうがわたしに親身に寄り添う医師を探し出すのも此れまた至難の業だ。 取り敢えず予約が入る次回を期して最終的に再考いたそう。 其の間4日間は又また歯抜けジジイ役を演ずることと相成った。 もう慣れ子だ。