老いのひとこと

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さあシャキッといこう。

オリンピックだ。

夏休みだ。

全国巡回ラジオ体操だ。

と喜び勇んで参加したが生憎思い違いだった。

地元の放送局すら配属されてはいなかった。

最寄りの公民館主催の朝の集いでしたが大勢の皆さま方と共に行動できた事は何よりの収穫ではないか。

 

お偉方のご挨拶は挙ってアスリートたちに見習って私たちも元気に体を動かしましょうとおっしゃる。

この表現はよく理解できましょう。

中にはあのアスリートの皆さんへわたしたちの元気いっぱいの体操をお見せいたしましょうは些か違和感を感じたが云わんとするところはよく判る。

或る校長先生は夏休み中はアスリートたちの活躍をテレビで観賞しようは此れは些か勇み足の感がしたが此れも立場上当然の言葉かもしれません。

 

ラジオ体操第一の夫々の動作をこと細かく解説なされるが言葉の表現が高齢者か成人向きで大半を占めるお子様たちにはあまり適切ではない。

小学校にも教科担任制が導入されるやに聞く昨今ならば堂々と体育教師が登壇し指導に当たって然るべしと強く感じた。

 

でもラジオ体操は学校教育とは馴染みが薄いのか概して彼らは下手くそである。

全然様になっていないので恐らく学校では教えてはいないのだろう。

何んとか教えてくださいよ、校長先生お願いしますよ。

是非シーズンを問わず国民的行事として定着し健康で文化的な朝の一時をみんなで迎えられたらそれだけでも日本の国が一つにまとまるのではなかろうかと思った。