2021-09-20 老いのひとこと 一応は「高齢者講習終了証明書」交付の書面を受け取った。 難なく入手に漕ぎつけたとは申しがたく随所で梃子摺ってしまった。 自信喪失と云っても好い。 先ずはガイダンスの段階で講師の声が聴き取り難いのでマイクの使用方を願い出てしまったがマイクはないと刎ねらてしまった。 席を前へ移して頂いたがそれでもダメだった。 加えてスクリーンの文字が不鮮明で読みづらい何故高齢者を対象としながら照度を上げないのかとやきもきする。 さすがに目が見えませんとは申しづらかった。 右後方の車庫入れ操作で失敗を繰り返し、静止視力検査では眼鏡をかけた矯正視力より裸眼視力の方が見易いとは恐れ入った。 辛うじて両眼で0.7でパスこそすれ至って心許ない。 夜間視力も動体視力も最悪の状態ではないか。 視力の劣化をまざまざと知らされた仕舞った。 惨憺たる結果に終わったのだが何んとか温情で公安委員会の公印ある証明書を戴いてしまった事になる。 兎に角、自信を失いました。 斯くなる上は、自称「四戒」―自重・自戒・自粛・自責の念を肝に銘じて安全運転に徹せねばならないことに気付かされました。 高齢者マークよりも初心者マークが打って付けだ。 「初心に返れ」をモットーにハンドルを握らねばなりません。