2021-12-02 老いのひとこと 無断掲載 野党第1党の新しい代表が選出された。 正しいルールに則り選ばれた以上は恨みっこなしのノーサイドで在るべきはずなのに枝野シンパの蓮舫さんは泉新代表誕生へノーコメントのシグナルを発したまま空々しくも立ち去ったと伝える。 この光景は如何にも立憲民主党の化けの皮が剥げた浅はかなる実像ではあるまいか。 大人気ないまるで幼児の仕草と何ら変わりはない。 挙党体制に水を差す愚挙を平然として仕出かす人物が党の中枢に位置するとは驚き以外の何物でもない。 老練なる逢坂さんにはこの様な刺々しい党内を穏やかに丸めて行って貰わねばならない。 新進気鋭の切れ者小川さんには他党との折衝・調整に汗を掻いてほしい。 また代表選最中に口にされた西村さんの公約、連合芳野会長との膝詰め談判に大きな期待を寄せたい。 志位さんを屈服させ共産党の党是に謳う基本路線を今少し柔軟に衣替えを促す説得力が何よりも新代表には問われる。 野党共闘の功罪を分析しなければならない。 その分析結果を立・共両党が開示し合い早急に結論を導かねばならない。 維持継続か、修正手直しか、中断廃案かを検討し国民への説明を忘れてはならない。 修正し手直しし続行するしかなかろう。 其の為には志位さんに対し適う可能性の無いに等しい政権交代の言を軽々に口にしないよう要求したい。 政権交代を党幹部は躊躇いもなく豪語し続けられたことは全く腑に落ちない。 何かしら意図が在ったにしろ普通の国民は怖気付き興ざめしシラケ鳥が鳴きながら遠ざかって行ってしまっただけではないか。 立民は反省の色濃く新体制に入れ替えたが共産には其の気配すらなく此れからも不変の体制を貫くのではあるまいか。 党是への変質変容柔軟化に微かなる期待を寄せるしかない。 このまま行けば維新の新代表が言う次期衆議院選にて野党第一党の座を奪取する強言を立民はただ座視するだけとはあまりにも此れ惨めではないか。 日の出の隆盛を誇る維新の勢力に対峙いたさねばならぬ時に党内バラバラでは最早政党の体を成さない。 連合・共産・維新への新たなる戦術を組み立てつつ党内融和と挙党体制に全精力を注がねばならない。 新体制が速報された。 幹事長西村さん 政調会長小川さん 代表代行逢坂さん 国対委員長馬淵さん 選対委員長大西さん