2022-01-20 老いのひとこと 無断掲載 立憲民主党を率いる若きリーダーが二人互いにタグを組むように岸田政権に挑んだ。 新執行部が掲げる提案型論戦一色で攻め込んだ泉さんに対し兄貴格の小川さんはもう一段上からの観点で既に退化し疲弊してしまった日本国の政界を俯瞰的に客観視し日頃温めた小川流政治哲学を一気に堂々と捲くし立てた。 実に見事だった。 3歳年上の兄貴らしく泉代表を随所でおもんぱかるように幾度となく同調する気心を示した事も印象的に映った。 野党第一党でありながら維新の追い上げで尻に火が付き、更には共産党との共闘問題や連合との不調和音が軋み四面楚歌の状況下に支持率低迷までもが追い打ちを掛ける。 今日のお二人の代表質問は1+1=2の2乗倍の効果が在ったのだろうか、わたしはそう思いたい。。 幾多の不安材料を吹き飛ばすに足る快挙で在ったと何としてもそう思いたい。 小川さんが唱えた純粋に浄化された政治理念と目指すべき国家像は聞く者を圧倒させた。 其の高尚にして高邁なる内容は他に類を見ない。 自民には及びもつかない況してや維新には足もとにも近づき難い崇高さを放っていたではないか。 決して恐れるに足らん。 願わくは此の政治理念を党勢力挙げて共有し合える党運営に何よりも期待しなければならない。 此の新生立憲民主党の絵姿を国民の前に曝け出せば自ずと磁力が働き共産党さんも連合さんも靡いて引き寄せられることでありましょう。 今日はそんな事を乞い願った。