2022-03-06 老いのひとこと もう雪が融けて久しいがあの日はよく積もったものだ。 高が一尺ばかりの雪が降ったと云って驚く程でもないのだが車道確保のため必ずや除雪車が入ってくれる。 地響きを立てて一気に掻っ攫ってゆく様は極めて痛快事には違いないが難点が一つある。 路肩には必ずとよいほどに山のような圧雪を置き土産として残される。 請負業者さんにすれば住人への忖度なんて全くお構いなしに八十過ぎた高齢世帯の前にも遠慮なく置き去りにして行く。 以前一度限りではあったが志篤い工大の学生さんが健気にも手伝ってくれた記憶があるが此処のところはそんなお人は居るはずがなかろう。 見るに見かねてtakedaさんが手を差し伸べてくださる時もある。 この残雪処理は自己責任の名の下で自助努力に徹して老骨に鞭打つしかない。 幸い排水溝には恵まれているのでその分は大いに助かるのです。 本日は博物館行きのスチール製の大型スノーダンプが俄然威力を発揮した。