老いのひとこと

最寄りの自転車修理店イオンショップが閉店してしまった。

更にはホームインホーマーの自転車店も同じく営業を取り止めてしまった。

止む無く少し離れた額中前のショップ迄パンク車を人力で運んだ。

日ごろ鍛えた脚力と申したいところだが炎天下遮る木蔭なき街道を随分えろうございました。

街路樹の小さき影を求めて嘗て若かりし頃深雪をラッセルして前進した事を思い返しながら渡り歩きました。

漸く当店に辿り着いたが開店時刻が11時と知る。

其れよりも非情なる張り紙に気付き気落ち致すこと極点に達した次第だ。

「他店購入のパンク車の修理は一切お断り」と味も素っ気もない連れないショップではないか。

男涙でパンク車を引き摺って帰路に就いたが凡そ2キロ強の夏道の何んと長かったことか正直熱中症を意識してしまった。

 

何よりも自転車通の一番孫が坂出勤務では如何ともし難い、残念だが仕方がない。

 

幸いみかちゃんの機転で小林サイクルショップの新情報を入手しお蔭で我が家のパンク騒動はなんとか終結した。