老いのひとこと

民主党下院議長ペロン氏を乗せた飛行機は事もなく台湾に着きそして離れたと云う。

何ゆえ以って危険な火遊びをアメリカが仕出かしたかと言えばやはり中間選挙を意識し国内向け世論喚起が必要不可欠だったのでしょう。

 

一触即発の重大危機を習近平はよくぞ忍の一字で耐え抜いた。

中国側にこそ大人の対応が在ったようにも見受けられて仕方がない。

当然三期目を狙う習近平にすればメンツにかけても威嚇行動で阻止する必然性があったにせよ今日四日の現時点までは我慢の糸を切らす事なく表向きは平穏だ。

願わくば明日以降もそう在って欲しいと祈るしかない。

更なる願いは台湾を取り巻く海域での示威運動にも自粛の兆候が現われはしないものかと只ひたすら祈るばかりだ。

 

 

 

悠久の歴史を誇る太古の文明国家、非戦と絶対平和を説いた孔子孟子、そして墨子らの全ての思想家たちを再確認し再評価して習近平は自ら再学習し一皮も双皮も剥けた大指導者に変容しなければならない。

そして千々に乱れる戦乱の此の現世を平穏に鎮める責務と使命が彼方には在りはしまいか。

 

習近平よ、一つ生まれ変わって彼方の国の優れた先人たちの遺志を今の世に再現してみたら如何なものだろうか。

巨大なインフラ投資ではなく此の先人たちの秀でた智慧を旗印にして「一帯一路」構想を練り直さねばならない。

西洋の先に立って東洋の雄は全世界に平和をもたらせねばならない。