2022-08-05 老いのひとこと 雷鳴が鳴り響き大粒の雨足が地面を叩きつける。 愈々こちらにも線状降水帯なるものがやって来そうな嫌な雰囲気だ。 突然にも広報スピーカーからアラート音が鳴り響き騒々しさに輪が掛かる。 急転直下、昨日までの熱中症アラートが洪水避難勧告アラートに切り替わる。 お天道様も大忙しの天手古舞だ。 でも避難する人影もなく城谷川の濁流にもまだまだ余裕が在って決壊の恐れはなさそうだ。 見れば健気にも手植えしヒマワリが此の豪雨に立ち向い見事に開花したではないか。 雨にもめげずに咲き誇る。 しかし断続的に降雨と雷雲が絶えることなく閃光のあとを追って轟音が耳をつんざく。 昼過ぎのピーク時には水嵩増すも溢水の恐れはなさそうだ。 同時刻に高橋川の濁流を撮影したが大自然が荒れ狂うように逆巻くさまは実に胸が痛い。 地球温暖化の為せる業か、無為無策の為政者たちよしっかり頼んマッセ。 権力抗争にだけにうつつを抜かすなよ、見苦しいですよ。