2022-10-02 老いのひとこと 本格派とはほど遠い、好い加減なへなちょこ流一陶芸家に過ぎない。 現在の教室から宛がわれる赤土陶土とむかし飯田塾で学びしころの白土陶土の残余分に自家採取した額四陶土の三つしか知らない。 その都度使い分けするのだがふとブレンドするのも面白かろうと先日は額四陶土の粘度を強化しようと白土を混ぜ込んだもので結構趣きある筆立てを仕留めてしまった。 此度は既に固まってしまった廃棄寸前の赤土に白土のブレンドを試みてみた。 細断してから練り直すのに手間暇がかかったが何とか両者の合体が整った。 陶土そのものがブレンド製品なので今赤と白を混ぜたとて取り立てて言う事でもなかろう。 桃色陶土にてピンク色の陶器を弄ぶのも逸なものではないか。