2022-12-09 老いのひとこと 太平洋高気圧がデンと居座り其の縁を巻くように南風が列島を縦断し白山連峰をも乗り越え此処金沢の街中を吹き荒ぶ。 高尾の山を吹き下ろす生温い烈風が向風となり自転車の前進を阻む。 最ローギアにて辛うじて公園に辿り着き朝の体操をやり終えた。 行き交う人はみな台風のようだ、気味が悪いと口にする。 いよいよ迫り来る地球温暖化現象を肌で知る。 外気に比しむしろ家の中の方がヒンヤリ感じる不思議な初冬の一日であった。 予報では明日以降は急激に気温が下がり時雨の季節がやって来るという。 ならば今日の内にと外歩きをし突起だらけの石畳を確と踏み終え、序でに午前中に為し終えようと玉葱の追肥作業におのれを駆り立てた。 案の定、予報通り雨が降り出し雨合羽を濡らし始めたようだ。 。 今朝がたの時ならぬ熱風は何処へやら・・・