老いのひとこと

130台であった血圧がここ2か月ばかり150台を維持したまま高止まり感を呈する。

前々回の計測で些か肝を潰したのだが直感的に思い当たる節が一つあった。

窓口負担が二割となるのを機に不要と思しき投薬数を自発的に減らすように申し出た、家計負担削減とせめてもの自己防衛策として天下の医療行政に対する反抗心を少なからず示したかった。

医師は薬を減らした所為でしょうねと口を滑らせたのです。

わたしは憤りをぐっと堪え忍んだ。

益々血圧が上がったことを意識した。

悔しい思いが募ったが150台に至ったが頭痛も吐き気も手足のむくみも自覚症状はない。

2か月以上何ら異変なくラジオ体操も3Kばかりの外歩きも畑仕事にも日々耐えている。

80代の超高齢者は血圧も血糖値もコレステロールも屁の河童、そんなことを気にしてはいけませんよと旗を振ってくださる和田秀樹先生が居るではないか、心丈夫なことではありませんか。

有り難い事ではありませんか。

 

結果がマイナスに出れば飽くまでも自己責任でケリを付ければそれで好いではないか。

おのれに忠実に信念を貫いて生きよう。

生きねばならない。

生きるべきだ。