老いのひとこと

農作業雑記

其の一

自家採取した落花生の種を教本通り一昼夜ぬるま湯に浸し二三日もすれば発芽の兆しが見え始めるはずにも拘らず一向にその様子がない。

ならば直植えしかなかろうと無肥料の新地に埋め込んだ。

上からビニールシートを被せ地温25度を保てるように無い頭をしぼった。

其の二

ポットで育てた苗はわずかカボチャとオクラの2本しかないのだが地植え後はどうやら根付いてくれた。

明日からは暫し雨模様、追肥が好かろうとトマトにキューリにナス、金時草、ピーマンにヤーコンと鷹の爪くんたちが口をパクパクして待って居たようだ。

其の三

昨年のパセリの根株を堆肥上に放置したのだろうニョッキリ芽が顔を出した。

招からざる珍客を大歓迎し奥座敷に丁重に御迎えしたのです。