老いのひとこと

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雨が降ったり況してや雪でも積もればさすがに遠慮申して参加しません。


 でも、隣町のラジオ体操常連隊の皆さん方はそれこそ雨が降ろうが雪が降ろうが槍が飛んできても三百六十五日間休むことなく続けられている。


 硬い意志力と見上げた実行力に頭が下がるのです。


 その常連隊を取り仕切る中心人物のお方から先日のことお声が掛かった。


 東屋のような雨天体操場が在ればあなたたちも参加が適うので何とかならないものかと目下思案中なのだと云われるのです。


 そう云えば確かに公園の片隅には小さな屋根付き建屋はあるにはあるが数人が限度で手狭すぎる。


 そうであるならば、現に存在する此の施設を小奇麗に拡張させる手立てはいくらでありそうなのです。


 バックネットもある大きな公園なので少年野球チームの監督さん少年サッカーチームの監督さん併せてゲートボール愛好会の会長さん等々を交えて素案を作り町会役員会の審議を経て市役所へ直談判いたせばと申せば全くその通りだとおっしゃった。


 此の公園の更なる有効活用を期して「公園愛護の嘆願書」を作成し署名捺印を募ればもっと効果的ではなかろうか。


 さらに、此の「嘆願書」に同意いたすものは公園敷地内の草むしりとゴミ拾いを約束致せば「アダプトプログラム」にも見事合致するので事態がよりスムーズに動きはしないだろうか。


 お隣の町会のことながら、そんなことを思ったりして今日もラジオ体操を勤しんだ。