老いのひとこと

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先日の寒波の折りの金沢市内の積雪はせいぜい20センチに過ぎなかったが車道はともかく裏道小路況してや歩道にはまだ残雪が随分と目立つ。


もう少し降れば市役所は各町会への呼び掛けで一斉除雪サンデーを設けたりもするのだが今のところそんな様子はない。


通学路になっているはずの歩道が大変な状態になっている。


これは実地見聞しない限り判りっこない。


小学校の先生も多忙を極めている。


拙宅前の小学校はまるで不夜城のように夜中10時11時まで煌々と電燈が灯る。


雑務に負われ会議に追い捲られて先生方は大変なことはよく分かる。


子どもたちの通学路確認の為の校外指導は出来っこないこともよく分かる。


しかし、実態は物凄く危険に満ち満ちている。


自転車に乗れないわたしは小一時間ほど雪道を歩むことを生業といたすことにしている。


歩道に積まれた雪の山に行く手を塞がれ止む無く車道を歩まざるを得ない。


後ろから迫りくる車輌にも様ざま色いろあって、歩行者に気遣って慎重に最徐行してくれる車ばかりではない、すっと通り過ぎるのもいるかと思うと何と無礼にもドデカイ音量でクラクションを鳴らす不届き者もいるのです。


歩行者は弱者です、況してや低学年の子らは此の上なく危険に曝されてはいはしまいか。


 


 


そこで此の際、関係者みな縮み上がるあの恐るべきモンスターペアレントさんのお出ましを待つのが一番の良策ではなかろうか。


役所なり警察なり学校はもとより最寄りの町会長、議員さん等々に向い手広く活躍の場を発揮して頂ければ如何なものだろうか。


馬鹿げたことを思いながらせっせと歩く。