老いのひとこと

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動物園の檻の中のお猿さんのように行ったり来たり同じ動作を繰り返す。


体育館内の短径の隅っこをまるで檻の中の動物のように行ったり来たりしている。


土日を省いた年がら年中毎日のように同じことを繰り返す。


傍目にはさぞかし異様に映ることでしょう。


もはや此の動作はわたしの生活の一部分に織り込まれてしまいました。


壁にぶち当たる寸前に体を躱してUターンをします。


左回りと右回りの連続です、つまり体育館の隅っこに8の字を描くように30分間弱ナンパ走法を続けます。


最近特に意識的に意を注ぐことは左ターンでは先ず前に出た左足着床と同時に頭部をぶれない様に固定したまま左へ回転させると後に続いて足も体も自ずと左へ回転し左足の爪先も凡そ90度向きを変える。


つまり、左足の母指球部分を支点にして体全体が左回転し自ずと右足も左足の後ろの迄回転し直ちに床面を蹴りだすことができる。


右ターンの際は右足母指球を支点にして右回転させればよい。


意識しながらやっている内にいつの間にか意識しなくてもできるようになると思う。


歳をいただくとどうしても足がもたつく訳もなく平坦なところで蹴躓く。


特に道場では左踵が床に落ちてしまう。


そうならないように歳をとっても足取り軽く体捌き足捌きができますように一日一日をさり気なくでもせっせとトレーニングに励むのです。