老いのひとこと

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無断掲載



掛かり付けのお医者さんへ月1回降圧剤アムロジン外のお薬を出してもらいに行く。


その都度採血され月々Hba1Cのデーターが更新られる。


7.4が3回続いたので奮発し7.2へ下げたが今月は又しても7.3へ逆戻り。


下らぬ数値に踊らされて欝々とした気分で残された僅かばかりの余生を悶々と送る。


禁欲に禁欲を重ね摂る物も摂らずに痩せ細る想いで生きるなんて馬鹿げているではないか。


聞かされることは食餌制限と運動不足解消のお話ばかり、もう限界だ。


基準数値6コンマ台なんて糞喰えだ。


自棄糞気味にネットに喰らいつく。


すると目から鱗、見る見るうちに溜飲が下がり血圧も下がる。


見れば長尾和宏先生とある、先般終末期医療のお話をBSフジで伺ったあのリヴィングウイルの先生ではないか。


高齢者は加齢と共にインシュリンの分泌が減っていくのだという。


だから高齢者の血糖値のコントロール目標は


前期高齢者で7.5未満で十分、後期高齢者に至っては8.0未満で十分OKだという。


しかも何んと驚くなかれ飲み薬やインシュリンを使っている人たちの目標値なんだという。


わが目を疑い穴あくほど熟視しても薬を飲んだ上での数値となっている。


医師の見解にも数多あろうけど高齢者医療に傾注為される長尾先生のお話ゆえ信憑性は大いに高かろう。


今宵は飲めや歌えのどんちゃん騒ぎとまではいかないまでも心ゆくまで一献酌み交わそう。