老いのひとこと

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道端の植え込みの「金糸梅」今年の花付けは例年に比べれば左程華々しくはなかった

でも花持ちがよくて未だにちらほら咲いている

それに比べ今年目立って咲き誇るのが「あかまんま」のようである

路傍のそこほこで目にするのが此の「あかまんま」だがどうしても其の実名が思い浮かばない

喉元まで来ているがどうしても出てこない

そのうち何とかなるだろうと台風17号に楯を衝いて歩いているさ中にようやく思い付く

楯衝くのだからタデだと気付かされた

イヌタデ」でした、調べれば「犬蓼」と表わすという

犬も食わぬというよりも「犬侍」の用例に見る通り何の役にも立たない蓼なのだという

郷愁さそう「赤飯」なのだが実は喰えない「あかまんま」になる

それにしても「蓼食う虫も好き好き」という言葉もある

人皆一様ではない十人十色みんな違っているからこそ面白いのです