2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

久し振りに我がホームグランドのふれあい体育館へ出向いた。 既に先客がいてメイちゃんではないか。 5月生まれのメイちゃんは1歳と5か月でとても人懐っこい可愛い子なのです。 先日には見ず知らずの此の禿げ坊主の爺さんにも両手を差し伸べ飛び付いてきた…

老いのひとこと

世界遺産にまで為り掛けていた「憲法9条」が無慈悲にもご破算となってしまいました。 70年間大切にしてきた宝物のお茶碗が音を立てて木っ端微塵に割れてしまったのと同じです。 瞋恚の炎を燃やす義憤と悲憤に暮れたその翌日の19日、未だそのほとぼり醒…

ニュージーランド行き《8》

無断掲載 ニュージランド紀行 二〇〇六年三月二十六日~四月二日 10年ひと昔と云うのから随分むかしの古い古い旅の思い出になってしまいました。 しかし、今にして思えば大変貴重な得難き旅の思い出に違いありません。 機上の小学生ももう成人を過ぎた。 ⑧…

老いのひとこと

戦後七十年大切に大切に日本人が守り続けてきた掛け買い無きお茶碗を理不尽にも叩き割られる瞬間をわたしらは備に見せ付けられてしまいました。 とても辛かった無念であった。 目を覆いたくなる大きなショックでした。 日本人でありながら日本人にあってはな…

老いのひとこと

今朝の事だがラジオ体操を終えて公園を出た所にある家庭菜園場での出来事です。 収穫済みの薩摩芋の蔓が無雑作に束ねてある。 わたしは咄嗟に声を掛けていた。 わたしは厚かましくも図々しく此の御芋の蔓を戴けませんでしょうかと平気な顔をして言い放ってい…

老いのひとこと

余りにも高邁なる格言である。 凡人には解し難き深い意味があることだろう。 しかし、解からぬままに何とかく呼び寄せられ引き付けられてとりこになった。 満天の夜空を見上げて見れば無限の宇宙が広がる。 無いものが無い何でもあるようにも見えるがよく見…

老いのひとこと

2泊3日の滞在でしかなかったのだが帰るに際してはみんなして仏壇の前で線香まで立てて手を合わせてくれた。 好い天気で、丁度お彼岸でもあったので孫の手に曳かれてお墓参りもさせて貰った。 また丁度敬老の日でもあったのでお祝いの和菓子をプレゼントし…

老いのひとこと

此の連休に孫たちが挙ってやってきた。 侘び住まいの閑居がいきなり蜂の巣を突いたように賑やいだ。 玄関先には我が作品が一堂に会してあたかも個展会場のようだ。 みんな珍しいのでわれ先に手に取って持て囃されてしまいはしないかと気が気でなかった。 と…

老いのひとこと

無断掲載 少数野党に残された唯一の合法的抵抗手段は長々しき演説を打って時間稼ぎするしかない。 福山代議士、大塚代議士、小西代議士らは圧倒的迫力で歴史に残る大演説を披露した。 しかし、事の結末は強行採決の生々しい場面を見せ付けられるだけでしかな…

老いのひとこと

無断掲載 NHKには頭の下がる立派なスタッフが大勢いらっしゃいます。 それにしても此の際、NHKが中央公聴会を中継しなかった理由がよくわかった。 確かにCS放送のTBSニュースバードも取り扱うことはなかったのだが幸いなことに参議院のネット配信…

老いのひとこと

シールズの呼び掛けが 「法案反対」から 「選挙に行こう」に 変えたという。 それに見習って わたしは 法案成立に加担した新聞に代えて よりベターな別の新聞に切り替えることを決断した。 遅きに失したが「中日」さんに頼みたい、期待したい。 でかでかと「…

老いのひとこと

手も足も目ん玉ももぎ取られてしまいました 活きる気力さえも失いかけている もはや 生ける屍となりました

老いのひとこと

無断掲載 日教組よ何処へ行った 教え仔を戦場に送るなの合言葉で此の世に在った日教組はいま何処へ行った 確かに、いまや日教組の存在はか細く薄れたにしろ子どもたちを教える学校現場は今も厳として在る。 見るに堪えない現政権の醜態ではあるが今日のあの…

老いのひとこと

今日も大勢の人だかりができている。 ここに集まる人たちとは意中は軌を一とするはずだ。 もっと連帯感を共に致さねばならない。 もっと気勢を上げ激しい気炎を吐き合わねばならない。 ところがいつもそう思うが周囲の雰囲気に押されてしまう。 なかなか声が…

老いのひとこと

好いお天気です 快晴の早朝はもう肌寒い 公園の藤棚の下に面識なきお一人の老人がいる 何となく わたしの方から いよいよですね大詰めですねと持ち掛けた そのお方はわたしに目を注いで肯いた そうですねいよいよですねと同じ言葉を返された その方は意中に…

老いのひとこと

とうとう国状に激変をきたす山場が見えてきた。 いよいよ大詰めに来た安保法制の行方を左右する重大なときが目の前に差し迫る。 安閑としておれまい、かと言って新幹線で東京へ赴くファイトもエネルギーもさすがに持ち合わせません。 せめて此の地で間に合わ…

老いのひとこと

なかなかの傑作ではないかと大先生からも過大なるお褒めの言葉を頂戴した。 お世辞であったにしろ決して悪い気はしない。 それ故に、ゴミ屋敷のような中で埋もさせるだけでは確かに勿体ない。 かと言ってまさか、尾山神社や前田土佐の守家資料館に持って行く…

老いのひとこと

無断掲載 高校時代の旧友たちが相集い一盃やりました。 今回は三年越しの再会だったので殊の外盛り上がったようです。 地元金澤の者たちが三人いてもう一人は遠路大阪から馳せ参じて呉れた。 在り来たりの名称ではあるが互いに「元気かい」と呼び合う仲間で…

老いのひとこと

行方不明のまま所在の判らなかった不肖わたくし謹製の甕一体がようやくわたしの手許に届いた。 大友塾頭が方々手をまわして探索してくれたお蔭であります。 終活の一環としてまず手掛けた第一号作品なのです。 とても渋い色合いと肌合いが出ていてなまなか好…

老いのひとこと

薄茶けたような見栄えのしない鯰尾兜が見違えるような黄金色に光り輝いたではないか。 文字通り正真正銘の利家公に相応しい「金鯰尾兜」が今甦ったのです。 三十年越しの知友のお方が金沢の東山界隈で立派な箔職人として君臨為されて居られます。 そのお方は…

老いのひとこと

今日は野焼きの日、われらの陶芸教室分を含め八つの各種窯元団体からの出品作品が集うのでその数たるや夥しい。 浜辺に山積みされた段ボールの中から新聞紙に包まれた作品をまるで腫れ物に触るように取りだし其れをまた別の個所にそっと移し替える。 一時の…

老いのひとこと

義母の妹さんに当たるお方がかほく市の高松町に居られ嘗てはご主人とご一緒にブドウ園を営まれた。 でも、今や完全にリタイヤなされ御二人とも仲良く特養老人ホームに身を寄せていられる。 ともに91歳の御高齢で特にご主人は視力は全く奪われ聴力も補聴器…

老いのひとこと

情けないことです。 野焼きの窯出し時刻に合わせて現地へ車を走らせたが左折小路を間違えて大浜工業団地の中に紛れ込み右往左往するうちに時間を費やし着いたときにはもうテントの撤去作業が始まっていた。 時の流れは人の都合などまったくお構いなしに刻々…

法定の事≪4≫

法定の事=八相発破その4 ⑪でみた打太刀左上段に対し仕太刀右八相からの所謂鹿島神傳一ノ太刀にて勝負は決しているのだが、形としてはさらに変化の技に移りゆくのです。 その間の動作を文字化すれば次のようになる。 ⑫-1打太刀は 打太刀は右足を少し退い…

老いのひとこと

保育園や幼稚園には園児たちによる作品展や発表会があるようにわたしたちが御世話いただく老人ホーム「鶴寿園」にも老人たちによる作品展や発表会が開催されても何の不思議もない。 そして、此の度は九月中の常設展示室にわたしの名前が割り振られてしまった…

老いのひとこと

無断掲載 わたしが愛蔵する古いビデオテープが時代と共にえらく劣化してしまい画像が乱れ始めた。 その一本が「日本剣道形」でありもう一本は「直心影流―法定の形」で共にわたしには掛け買いの無い大切な品々に相違ない。 偶々知人のお方も此のビデオのダビ…

老いのひとこと

無断掲載 生粋の金沢人で在りながら迂闊にも「ひがし茶屋街」の中にマイカー諸共迷い込んでしまいました。 殊更、悪意で以って故意に入り込ん訳ではない。 進入禁止の標識と一方通行の矢印に細心の注意を払いながら最徐行で進めば知らぬ間に車幅一杯の本当に…

老いのひとこと

去年の失敗作 今年の「野焼き」が今週の五日六日に迫った。 初年兵の昨年は何にも為す術なく遠巻きにただ立ち竦めるだけで終わりました。 さすがに今年はそんなわけにはゆきますまい。 何らかの形で積極的に関わり合わねばなりますまい。 その意気込みこそは…

老いのひとこと

無断掲載 一夜明けた翌日の新聞を開いて驚いた。 2面と31面の片隅にそれこそほんのお慰みに目立たぬようにそおっと活字を組んであるだけではないか。 主権在民とか国民主権ということばを聞いて随分久しい。 日本の国の政治を動かすのは主権者たる国民に…

老いのひとこと

狂気の沙汰と云えるかもしれません。 この雨のなか上下の合羽で身を包みペタルを漕いで参集した。 どなたからも強要はされていません、あくまでも自意識からほとばしり出たけな気なる行為です。 8月30日には全国津々浦々で今の政治を憂慮し反対の烽火を掲…