2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

新幹線の旅≪4≫

東京でのお宿は「八重洲ターミナルホテル」に予約していた。 八重洲北口より徒歩3分という好条件ではあったが大都会のど真ん中に放り出された子羊同然ただおろおろするばかり、桜通りを何度も行き来しながら苦労の末捜し出したのです。 フロントで「大手町駅…

老いのひとこと

ある新聞の読者欄に興味ある記事が投稿されていた。 今渦中の国民的な政治的課題「安保法案」問題をとても適切に捉えていらっしゃるのをみてとても感心した。 直接あからさまにおのれの主義主張とか見解を吐露するのではなく幾く重ものクッションを挟んで間…

新幹線の旅≪3≫

無断掲載 ぶろぐ仲間からのコメントに「回向柱には梵字で何と書いてあるのか?」とありました。 兎に角此の世の中には解からないことが多過ぎて困り果てます。 恥ずかしながら幾ら齢を取っても駄目な者はダメなのです。 それで勉強の為無い知恵を絞ってみた…

新幹線の旅≪2≫

この小旅行に際し息子は“此の金で善光寺さんでもお参りして来まっし”と何がしかの餞別を手渡してくれた。 言うなれば息子に引かれて善光寺参りと相成った次第だ。 どうした事かこの齢まで善光寺を知らなかったので此れ幸いと途中下車を決断いたしたのです。 …

新幹線の旅≪1≫

北陸新幹線に乗ってはみたが鉄道マニアではないので殊更感極まったほどではなかった。 6時始発の「かがやき」だったのだが一時の一大ブームとは打って変わり意外なほどがらんっとして静まり返っていた。 月曜の早朝なら止むを得まい。 しかし、車内が閑散と…

老いのひとこと

此れは「陶板による表札」の完成時のイメージを先取りした写真です。 目下、鋭意制作中なのだが少々奇抜な構想に我ながらしてやったりとほくそ笑むのです。 例の野田山で倒壊した上溝桜の大木を処理した折にそっと隠匿しておいた切れ端の活用を思い立ったわ…

老いのひとこと

しょせん物事はなるようにしかならない じたばたしても始まらない でも手を拱いて座視するわけにも行くまい なるようにしたければ おのれの力の及ぶ範囲内で何かを為さねばなるまい 胡瓜や茄子とて同じじゃないか

老いのひとこと

無断掲載 無断掲載 無断掲載 ジレンマに陥りました。 煩悩に苛まれています。 其処から脱却し解脱したい。 悟りなんてわたしには飛んでもない縁はない。 だから神よ仏よ救いの手を此のわたしに差し伸べ給え。 いま安倍さんは日本の国を守るために安保法制を…

老いのひとこと

愈々来週に出発日が迫った。 幼き頃の、遠足の前日のような鮒釣りの前夜のようないそいそ感がいい。 出発前の程よい緊張感とか期待感で彩られたプラン作りがなおいい。 旅行社に頼る程でもない、家内も自前のもので充分だという。 ●22日月曜日の6時発の「か…

老いのひとこと

1年遅れのパンフレット 羽咋市の歴史民俗資料館が主催される「土器作り体験会」に是非参加してみたかったので申し込んでみた。 もちろん金沢在住の老輩者だと年齢まで添えて申し込んだのだが先日の事担当官から受け付けましたとの朗報が届きました。 何んと…

老いのひとこと

愈々小糠漬け、糠味噌漬けのシーズン到来です。 狭いながらも自前の菜園でナスとキューリのお出ましです。 見ての通りわたしのキューリは見事に湾曲し此れはスーパーの店頭には並ばない。 でもそんなことは一切お構いなしです、返って曲がったところに旨味が…

老いのひとこと

仰々しく大声を立てて喧伝するようなことではありません。 遅ればせながら2015,6,16の21時05分ころ城谷川の草むらに数多くのホタルが舞っているのを現認いたしました。 濁流が流入したので懸念はしていたがホタルの生命力が優っていました。 環境破…

老いのひとこと

家の前の城谷川の濁りは一進一退しながらも今日も続く。 その濁りを辿れば手取川の支流尾添川に流れ込む中の川の仙人谷で起きた土砂崩れだという。 新聞によれば一億年前の火山の噴火でできた「濃飛流紋岩」の地層が大崩落を来たしたのだという。 恐竜の時代…

老いのひとこと

無断掲載 先日の事、羽咋市の歴史民俗資料館を訪問した折階下の展示物を隈なくそぞろ歩いて見学いたした。 永光寺 ( ようこうじ )蔵の山岡鉄舟筆の襖書や河鍋暁斎筆の鉄舟像など興味は尽きなかった。 その間30分ほどだったでしょうか階上の何処からでしょ…

老いのひとこと

今日の新聞にとてもユニークな記事がありました。 市内のとある小学校で「ほめほめ大作戦」に取り組むようすを紹介しているのです。 「ほめほめカード」にお友達の良い所、偉いなあ見習いたいなあと思ったことを一言コメントして手渡して上げるのだという。 …

津田家のルーツを辿る≪10≫

津田家過去帳より 10 津田清三郎近猷と遠藤数馬高璟(たかのり)のこと 津田美樹家に安置される仏壇の開かずの厨子に秘められる過去帳によれば津田清三郎近猷の先妻に当たる人物が事もあろうに彼の遠藤数馬高璟家より嫁いでいたのだ。 遠藤数馬高璟は晩年に…

老いのひとこと

無断掲載 無断掲載 翁長知事さんは沖縄県民の熱い民意を楯に単身米国に切り込み辺野古移設反対を堂々と訴えた。 成果云云についてはとっくに織り込み済みであったのでしょう。 一朝一夕には行かぬことぐらい百も承知であったのでありましょう。 だから、帰朝…

老いのひとこと

家の前の市道の一角に僅かばかりの窪みがあったが日毎に大きくなりとうとう穴が開きすっぽり空洞が生じてしまった。 直径は20センチほどで深さはもっとありそうだ。 大事に至らぬ先に補修した方がよかろうかと町会長さんへ夕方頃連絡して置いた。 ところが…

老いのひとこと

先日は高校総体を観戦に羽咋まで出向いた折りに少しばかり時間に余裕があったので隣接する市立歴史民俗資料館を覗いてみた。 玄関わきの奥まった箇所に目立たぬように大小幾つかの焼物が無雑作に置かれている。 以前のわたくしなら何の造作もなく見過ごした…

老いのひとこと

初なすび もぎ取る手元に 朝日さす 糸ランや ぬっとお出まし 思案顔 アユ竿を 振るや手元に 竹刀たこ ハルジオン 似たもの同士の ヒメジオン

老いのひとこと

金曜日は居合のお稽古日もっぱら制定居合のお浚(さら)いに精を出す。 いつも独習を旨とするので独り善がりな事も多々あろう。 と云うよりその辺りが気掛かりだったし最も懸念致す処でありました。 何分此処には姿見の鏡すらない。 今日は偶々板宮さんより貴…

老いのひとこと

カイズカイブキの生垣が余りにも見苦しいので藤井造園に剪定して貰った。 3年間も放置すれば徒長枝が伸び放題でご近所にも迷惑を掛けぬとも限らない。 嘗ては人手を煩わせずに自分の手で刈り取った時期もあったが齢には勝てっこない。 30年前の可愛い苗木…

老いのひとこと

義父からの形見分けの釣竿を一本所持していた。 加賀竿の制作技術を継承為される特異な御方より立派な作ではないかと賞賛の辞を給わっていた。 銘こそないが名たる竿師の手に掛かったものに相違なかろうとおっしゃるではないか。 思い切って修理を依頼したも…

老いのひとこと

おお孫よ 孫たちよ よくぞ闘ったものだ 並み居る 伝統校実力校あまた ひしめく中で 我が母校の名のもとに 堂々と道場の床を踏んだ 偉いものだ立派なものだ 畏縮しちぢみ上がり 帰りたくなるような恐怖心に よくぞ立ち向かい雄々しく闘ったものだ きっと揺れ…

老いのひとこと

頭のてっ辺がスキスキ、自作の土鈴を被せてカンムフラージュ 陶器で手作りしたランプシェードが出来上がった。 電気の笠のことでありつまりは単なる電気スタントに他ならない。 元よりわたしの考案ではない、ご近所のお寺さんの本堂脇に在るのをついチャッカ…

老いのひとこと

無断掲載 先日、第16回剣道世界選手権をテレビで見た。 終始固唾を呑む思いで観戦した訳ではない。 男子団体戦のほんの一部分だけ見させてもらった。 確かに此のわたくしも竹刀を握る端くれ者ではあるが短い間に随分と剣道も異質なものに早変わりしたもの…

老いのひとこと

見るからに危なかしい如何にも崩れ落ちそうな石燈籠ではあるが恐るおそる近付いてよくよく観察いたせばどっしり構えて微動だにしなかった。 決して、高等数学の数式で以って割り出されたものではないと思う。 小堀遠州以来の永き伝統に育まれた一流庭師によ…

老いのひとこと

無断掲載 同門の窯仲間でいられる「SKYPANEL」の考案者&発案者のお方は決してIT男ではないのだとおっしゃる。 何処かの誰かさんのように四六時中暇さえあればPCの前にへばり付くようなお方ではないらしい。 専用のマイコンは持たないという、必…