2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

3月29日、安保法がとうとう施行されました。 黙って何もせずに見過ごすわけにはゆきません。 やはりそれは拙いことです辛いことです。 日本の国をそう簡単に飴細工のようにひん曲げてほしくはない。 自分の国を愛するがゆえに率直に憤りを覚えてしまうの…

老いのひとこと

先日のことパソコンにスイッチを入れますればウインドウズ10の更新を構成しています。 電源を切らないでくださいの表示が出て何とか87%完了まで行ったがその後一向に動こうとはしない。 待てども待てども数値は87のままだ。 痺れを切らし座を離れ小一…

老いのひとこと

あまりにもお天気が良すぎるので自転車を漕ぎ出し天神町界隈まで遠出した。 学卒以来まさに60年振りの再会でした。 予てより気にはしていたが確たる根拠がないままにいつの間にか年月のみがいたずらに経過してしまったのでした。 奇しくも先方のN先輩も全…

老いのひとこと

昭和維新のころの娘身売りを髣髴させるような土鈴仕立ての土人形がようやく焼き上がった。 でも、あえ無く大失敗に終わってしまった。 施薬が稚拙であったがゆえに当初のイメージが完全に損なわれてしまいました。 あどけなさの残るなか苦節に耐え忍ぶ凛とし…

老いのひとこと

余りにもお天気が好すぎるのでついふらふらと足は春浅き額谷へと向かっていた。 でも山菜にはまだ早く何んにもあるはずもない。 オシダの芽がとぐろを捲いているが不気味な産毛に被われている。 コゴミでは在るまいしどうしようもあるまい。 お天気だけは申…

老いのひとこと

とても耳寄りなお話が新聞の三面記事に載っていました。 京都の造形芸術大学にある通信教育で陶芸学を学んだ96歳のお方が学士としての学位を見事に取得され此の春に卒業為されたのだと報じている。 96歳は世界最高齢であり此の際ギネス世界記録に登録を…

老いのひとこと

医療機関にお勤めの剣友Yさんとは剣道談義はもとより健康管理のことについてもよくお話しを交わす。 先日のことわたくしにとても耳寄りな話だよと持ち掛けて呉れました。 日頃、話題にロカボ生活と剣道人生との両立論を話し合ったりしたのだがHbA1c数値…

老いの回想記≪126≫

その六 石垣の 陰に潜みし 将中や 雑感 とうとう結婚しました。 花嫁のお顔に見覚えがありませんか。 舞い込んだ賀状の中に鍋島剛君からの朗報がもたらされた。 今を遡ること三十年、馴れ初めの初恋の人と見事ゴールインしたという。 驚くなかれ、昭和六十年…

老いのひとこと

丁度五年前には「ノボール六人衆」は此処額谷ふれあい球場にてよくぞ遊んだものでした。 投げては打ち打っては走って老春を謳歌し合った。 又よくぞ駄弁って談笑し合い且つ又桜の花を愛で合いながら酒宴を囲みよくぞ盃を酌み交わしたものでした。 ところが、…

老いのひとこと

町内会の会計監査を仰せ付かっていたが此の度は無事署名捺印を済ませ肩の荷を下ろすことができました。 此の町会に住を賜わり早や30年を過ぎたのだがせめてものお返しの意味を込めてご奉仕いたさねばならないのです。 町会費を徴収する以上は会計処理が伴…

老いのひとこと

9・19のあの理不尽なる強行採決の場面を彷彿として思い出しながら春の雨がそぼ降る中香林坊の中央公園広場へ馳せ参じた。 色取り取りの雨傘の中各種各様の幟旗が林立し各陣営陣容が陣立てに忙しなく駆られている。 こころの中でいくら異を唱えようが行動…

老いのひとこと

扁壺と書いて音読みすれば「へんこ」となることを迂闊にも知らなかった。 常識のない奴で困ったものです。 壺の字の音読みを「こ」ということを知らなかったひとがいる。 これは自作の「へんツボ」だと云って得意顔をいたせば物笑いだった。 扁の字は音読み…

老いのひとこと

今日は3月18日、とっくに啓蟄も過ぎもう直ぐ春分を迎えます。 冬の寒さも彼岸までと言葉通り緩む大気に漸く体内時計のリズムが甦ったようです。 何んと四カ月ぶりにラジオ体操に顔を出して来た。 鈍った心身に喝を入れるには打って付けの賜わりものであり…

老いのひとこと

無職の身なので何も仕事はないし元より1日中何もしなくても誰からも咎められることはない。 好いご身分だが此れは亦とても辛いことでもある。 身も心も鈍ってしまいふやけてしまう。 なので近くの体育館へ行って無理やり朝の一時を過ごす。 そこで、毎日の…

老いのひとこと

電動轆轤の体験学習の折りに大小織り交ぜて四点ばかりの試作品が誕生致しました。 内一点はご飯茶碗として既に日常品になりましたし大き目の双つは丼ぶり茶碗か饂飩茶碗に打って付けのようなのです。 最後の四つ目がどうしたことか品の好い抹茶碗に仕上がっ…

老いのひとこと

「米粒写経」というコメデアンが居られるらしいが世に疎いわたしはまったく知らない。 聞くところによれば早大出で目下大学院のドクターコースでお笑いの究極を極めんと勉学されていられるらしい。 米粒と写経との関わりについてもわたしはまったく知らない…

津田家のルーツを辿る≪11≫

8 おわりに いずれにしても、わが母方津田家は途方もなく高貴にして格式高き家柄であったことがいやが上にも知り得た。 恐れ多くて近寄り難き威圧感すら覚える次第である。 現に此の一族からは多士済々の博学多才の逸物逸材が傑出した。 まさに畏敬の念を抱…

老いのひとこと

無断掲載 何の気なしにテレビのチャンネルを入れ替えたらスマップの「オンリーワン」が流れているではないか。 何時聞いても何度聞いても何処で聞いてもいい歌ではないか。 なみだが流れるほどに素晴らしい。 こころの中のもやもやをきれいに流してくれる。 …

老いのひとこと

最寄りの公民館で「九条の会」の集会があった。 此の時に至ってただ躊躇うばかりではお天道様に申し訳なく申し開きできまい。 思い切って顔を出してみたのだが意外なことにお年寄りばかりではないか。 憲法や法律に関わりある者たちの集団かと思いきや 全く…

老いのひとこと

無断掲載 五年前の三月十一日は終日に亙り猛々しく荒れ狂う大自然の猛威を見せ付けられました。 生々しく描写し続けるテレビカメラの威力を今更のようにまざまざと知らされた。 地球開闢の頃のようすを見ているような気がしてならなかった。 目の当たりに人…

老いのひとこと

初孫がもう直ぐハタチになる。 ある時期にはチビちゃんではあったが心の持ち様だけは真竹のようにすくすくと一直線に成長した。 逆らうことを知らない、少しばかりは棘があってもよいのだが一切邪悪な事は受け付けようとしない。 立派です、自慢の孫です。 …

老いのひとこと

此れ巨大なる「硯屏」と申すものなり。 少なくともわたくしの日常生活の場面には縁なき代物である。 嘗て、明朝とか清朝の王朝貴族や文人たちが愛玩した書道具一式の中に此の「硯屏」があったのだという。 硯のかしらの上方に衝立のように置いて塵や埃を防い…

老いのひとこと

齢を取ってしまったのである程度どうしようもないことかも知れません。 それでもいつも強がりを云ってボケにはまだ早いし耄碌なんかしてないと自分に言い聞かせるわたくしなのです。 ところが、その自尊心が粉々に吹っ飛ぶ出来事に出くわしてしまったのです…

老いのひとこと

決して優勝トロフィに執着心を抱くわけではない。 目の前の直ぐ其処に転がっていたのでつい制作心を擽すぐらされてしまったのです。 ところが、素焼きの段階で既に4つに分割されて粉砕の憂目に出逢ったのだが、兎に角諦めずに執念を以って復元作業に当たって…

沖縄の旅≪9≫

沖縄旅日記 二〇〇七年十二月十二日~十四日 辺野古を巡っての訴訟合戦に突然降って湧いたように和解のニュースが飛び込みました。 一時休戦し參議選をやり過ごす狡猾な一策を講じていらっしゃったようだ。 翁長さんはそんな姑息な手は易とも容易く読み取っ…

老いのひとこと

何があろうともお悔み欄には目を通す。 先日のこと同級生のお名前を拝見した。 通夜・葬儀とも終了とある。 道理で同窓会の世話役からも何の連絡も入らなかったわけだ。 勿論、そのお方とは交誼とてあるわけでなく辛うじてお名前だけは存じ上げれる間柄に過…

老いのひとこと

労作の郵便受ではあったが見栄えも代わり映えもしないではないか。 第一今どき封書も葉書きも舞い込むはずがない。 先をみる目がなかった。 でも、此の渋い青萩に縦縞と横縞の単調なる文様と云う地味さ加減を活かすために俄か仕立てに筆立てに致すことを思い…

老いのひとこと

106歳の大往生でした。 みな誰しも肖りたい。 直前まで谷崎文学を愛で朝日新聞をルーペで追ったという。 全人まる裸のお人柄がうかがえる。 素晴らしい。 故人が所望されたクラック音楽が会場を包みやがて法然上人生き写しのような僧侶が現われて古式に則…

老いのひとこと

何の変哲もないメシ碗です。 自作の飯碗だが「四十万焼」の茶碗ではない。 電動轆轤の初体験で辛うじて制作したものにしたら 上手過ぎではないか。 その折に手解きを授かった講師の先生からのリードなくして在り得ない技なのです。 それにしても豪く出来過ぎ…

老いのひとこと

鶴来の日曜会稽古に顔を出した。 先日は少年剣道の大会に出くわし興味深く観戦させて貰った。 今日は剣道形を打つ場面に遭遇しとても興味深く見学させて貰いました。 云ってみれば、剣道形の見取稽古に参加したことになる。 願ってもないラッキーな事でした…