2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

小学校に隣接する学校園には今年もサツマイモが日々育ちゆく。 まるで周囲の雑草たちとじゃれ合うように絡み合うかのように互いに覇を競い合っている。 誰がどう見ても其処は市有地のように窺い知れるのだが先日此のサツマイモ畑に岡田さんの幟旗が林立した…

老いのひとこと

次男の愛犬クーバーが急逝したとの報に接す。 毛並みのしっかりしたシベリアンハスキー犬 で貴公子のような風貌からして男前の犬だった。 また馴れ馴れしく尻尾を振ってじゃれつく軽はずみな態度は決して此のわたしには見せることはなかった。 本来ならば勇…

老いのひとこと

最寄りの自転車修理店イオンショップが閉店してしまった。 更にはホームインホーマーの自転車店も同じく営業を取り止めてしまった。 止む無く少し離れた額中前のショップ迄パンク車を人力で運んだ。 日ごろ鍛えた脚力と申したいところだが炎天下遮る木蔭なき…

老いのひとこと

塵も積もれば山となると云うではないか。 努力の成果が結実し見目麗しき御山となる筈だがどうしたことか当てが外れたようだ。 それもそのはず能無きものが如何ほどに研鑽を積めども泥船は浮かぶ瀬も無く只々沈み逝くばかりなのかも知れない。 足掛け12年間営…

老いのひとこと

手持ちの在庫が底を付いたので恐る恐るテネリアOD錠40mgを服用する。 効用のことよりむしろ副作用が気になる。 便秘の症状を未然に防がねばならない。 昆布に食物繊維、ゴボウ茶にゴボウとりんご入りミックスジュースとあれやこれやと気を揉む。 あの…

老いのひとこと

無断掲載 戦わずして既に戦局は見透かされ自公は過半数の勢い、野党勢力は維新の堅調さだけを軒並み報道し喧伝する。 有権者から見放され地に堕ちた鳴かず飛ばずの政党はどうも立憲民主党であるらしい。 野党共闘実らず、のみならず共産党への拒否反応は自民…

老いのひとこと

無断掲載 尋ね人ならぬ尋ね猫の貼り紙の効なく行方不明のまま潰え去ったという。 金木犀の巨樹に象徴される家方でもあり他にも百日紅に椿に柿木などが繁茂する。 其の木蔭に其の家のご高齢の奥方が懐に猫を抱いて佇んでいられる。 よくぞ見付かりましたねと…

老いのひとこと

「早起きは三文の得」とは巧い事を言ったものだ。 まさに絵に書いたように三文銭つまり今の100円ばかりをゲットした。 つまりは日々の早起き体操を終え公園を去ろうとした折にわたしは100円硬貨一枚とその近くに10円硬貨一枚を拾うた。 110円は三…

老いのひとこと

よくぞ馬鹿らしい茶番劇を演じたものだ。 日本記者クラブが目論んだ自公国連立政権の長期安定化工作以外の何物でもなかろう。 雛段に並んだ各党首は単なる引き立て役に甘んじて只ひたすら岸田政権を盛り立てる為の姿は哀れと云うより滑稽としか言いようがな…

老いのひとこと

三ノ輪山を水源地とする内川には文献によれば100以上の様ざまの名称を持つ支流が注ぎ込み其の内川は1級河川犀川の1支流としてその名が存在する。 内川ダム建設が菊水町を廃村の憂き目に沈めたが50年の年月と共に元住民たちが挙って帰郷を果たし仮住ま…

老いのひとこと

無断掲載 イノシシの頭蓋骨=無断掲載 予てより一度は通って見たかった一級林道犀鶴線を畑友出口さんのお車のお蔭で走行してきた。 尤も全線ではなく菊水地内までではあったが今念願が適い夢のよう気分だ。 途中路肩を広めた展望所が設けられ眼下には見事に…

老いのひとこと

連日のドジ連発になる。 今日は釉薬掛けの日、桶の前でまるで腫れ物に触るかのようにビビった手を差しいれる。 其の内攪拌ヘラや柄杓の扱いに少しは慣れてきた折、アメ釉の柄杓を水洗いしようと蛇口へ近寄る際に不注意にも雫が一滴事もあろうに透明釉の桶の…

老いのひとこと

月に一度、血液サラサラ剤と降圧剤に血糖降下剤を処方して貰う為に通院する。 此の二つの病院に隣接した歯医者さんへやはり月に一度スケーリングを求めて通院いたさねばならなくなった。 歯に痛みがないのに歯のお掃除の為に顔を出さねばならくなりました。 …

老いのひとこと

アメリカのビフテキは分厚く大きいだけが取り柄で余り戴けない。 ニュージーランドのロブスターもただ大きいだけで味も粗雑で緻密な舌触りを余り感じなかった。 第一ザリガニの化け物を食べても余り乗り気にはなれない。 本日は千載一遇のチャンスに恵まれ味…

老いのひとこと

摂食には節制をきわめ粗食に甘んじているにも関わらずHba1Cの数値が8.4%と高止まりを呈する。 長尾和宏ドクターの定説に従えば8.4は年齢の10%内に留まりなにら問題がない筈にも拘らず掛かり付けの先生は有無を言わさず薬のレベルを20mgから…

老いのひとこと

むかし衛星放送の専門チャンネルに「愛川欽也のパックインジャーナル」があった。 殊の外お気に入り番組としてご贔屓にして心酔したものだ。 歯に衣着せぬ物言いで世相を一刀両断に切り裂く痛快無比さでは此の番組の右に出るモノはなかった。 愛川欽也が東京…

老いのひとこと

今更なにをか言わんぞ、あきれてものも云えまいぞ。 どうでも良い事かも知れぬがわれはわれ自身に矢張りどうしても拘ってしまう。 礼に始まり礼に終わる剣道は同じく切り返しに始まり切り返しに終わると言えましょう。 打立ち(掛かり手)は激しい気勢と共に…

老いのひとこと

メーカー名も商品名も余り聞き慣れないが三浦雄一郎のネームバリュウで会社経営が成り立っているのでしょうか。 本日も一面切り抜きの巨大広告に打って出る。 足裏の筋肉を歩かずして鍛える謳い文句にまんまと騙されながら半信半疑足を置く。 もう2週間は経…

老いのひとこと

令和3年11月から令和4年5月まで都合17回にわたり陶芸教室での実習日があった。 今日は素焼きの窯出し日、わたしが手掛けたものが12個出てきた。 よくぞ欲張って仰山作ったものだ、ほぼ週に一つの制作ペースで頑張り通しました。 ただ兜の鍬形の一方の角が…

老いのひとこと

野次馬根性丸出しの物見高き人物であった筈だが此処まで齢を重ねてしまえば其の厭らしき好奇心なるものがすっかり萎えてしまいました。 南が丘病院の跡地にGENKYが新装オープンしたにも拘らず早速飛び込む元気はさすがにもうない。 日々のコースを一巡…

老いのひとこと

或る日、緑したたる生け垣が忽然と消え去った。 次の日には枯れた幹に無造作に横竹を結わいた殺風景な垣根に生まれ変わった。 それでも当事者の目には如何ほどに貧弱なるフェンスであれそれなりに祝福の目を注ぎたかった。 その横をよぎる大方の眼差しは冷淡…

老いのひとこと

緑したたる大自然の谷間でヤッホーと発すれば山肌から反響した木魂がやまびことなって返り来る。 打てば響くような反響音がとても美しいしとても気持ちが好い。 従って音信とは斯く在って然るべしと思う。 で在らずば音信不通と相成って懐疑心が燃え盛り疑心…

天然の素材である葦を編んだすだれで間に合ったのだが欲張って塩化ビニル樹脂製の化学製品に決めた。 原料は何かと尋ねれば食塩と石油だというが化学音痴には全く理解し難い。 更にはUVカット率85%と益々学術的で理解に苦しむ次第だが紫外線を遮る効果…

老いのひとこと

大変見通しの良いスケスケの垣根が出来た。 美観なんてもはや気にしない見栄や外聞はもうとっくにかなぐり捨てました。 家の中まで丸見えなのだが誰が好き好んで年寄りの部屋に目を注ぐものが居るものか、居ようはずもない。 ただ目隠しの為の体裁だけは整え…

老いのひとこと

チェンソーを携えて現れた藤井さんは電光石火の早業でカイズカイブキの枝葉を取っ払っていく。 見る見るうちに枯れ枝が小山のようにうず高く積み重なる。 幾ら老い世帯とは言え手をこまねいて傍観いたす訳には行くまい。 家内共々作業着姿でお手伝い致さざる…

老いのひとこと

コロナが一服した所為か待ってましたと云わんばかりに各校下の社会体育大会が花盛りだ。 ついさっき歩み始めたよちよち幼児たちもたどたどしい足取りながらも懸命に飛び跳ね駈けずり回る。 「いいなあ」 「羨ましいなあ」 「良くやるねえ」 未来へ夢を託して…

老いのひとこと

コロナを機に町内の夜回りの中断を余儀なくされた。 同じくコロナを契機に野田山クリーン作戦前田家墓地の落ち葉掻き作業も実施が見合わせられたが今年は三年振りに再開された。 案内状を見て流石に戸惑ったが此れが最後のご奉仕と致すべく勇猛心を掻き立て…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 大方の皆さん方は既に収穫期を終えた時期ではあるが我が家のエンドウ豆は今漸く花盛りでぼつぼつ実を付け始めた。 心もち成育が思わしくはないがワンテンポ遅れの拍子抜けは此れに始まったことではない。 其の二 トマトさん・胡瓜さん・茄…

老いのひとこと

6時40分公園での所用を終えてから作物点検に畑に立ち寄れば路上にひも状の物体がある。 見るまでもなく幼蛇と分かる、黄土色の腹を見せて往生する。 尻尾の先を摘まんで背をみるが轢死ではない。 恐らくはカラスに啄まれ何かの拍子にそのまま放置されたので…

老いのひとこと

緑と花の管理を担当するお役人からも見放され止む無く古参の植木屋さんに診てもらえば唖然としたお顔で「こりゃ酷い」「わしゃ見たことがない」と驚く。 除草剤でも噴霧しない限りこんな症状を来たす筈がなかろうにと首を傾げる。 暫し黙考され「旦那さん、…