2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老いぼれの独り言

無断掲載 新聞チラシの応援メッセージ ある日の一枚のチラシがわたしの目を引いた。 学習塾の宣伝文だがとても良いキャッチフレーズなので気に入った。 『才能とは 努力を継続できる力なり』とある。 此の先生は本当の才能とは持って生まれたその人の知能指…

老いぼれの独り言

獅子吼に もやか霞か はる近し 春が来て 山高かすみて 目もかすむ 鶴来路に 春来たりなば 山むせぶ 山々が みなかすみて はるうらら 奥獅子吼 見下ろす弓場や 独り咆ゆ 後高越え 後谷にも 春来たる 汚染よし 霞なおよし 春の風

老いぼれの独り言

『立つ鳥跡を濁さず』という。 少なくともわたしのイメージではスズメやカラスあるいはムクドリとかモズの類いではない。 やはり、群れを為すことを好まぬ孤高の鳥『サギ』がうってつけだ。 微動だにしない不動の姿勢で時の経過を忘れたが如く獲物を待つこと…

老いぼれの独り言

準備おさおさ怠りなく何事も万端整えて大魚の到来を待ちうける此のピリピリした緊張感は太公望のみが知る。 朝靄立ち込める湖面の葦陰にそっと船を止めおもむろに丸浮の付いた仕掛けを沈めた。 尺鮒がもんどりうって水面に踊り出て テグスを引けばみごと?網…

老いぼれの独り言

またしても二の舞を演じてしまった。 石橋をたたいて渡るように慎重の上にも慎重を重ねるように気を遣ったにも関わらずやはり駄目だった。 前歯の一本が何の前触れもなく欠落してしまった。 胴紐がちょん切れたも同然あちこちにガタが生じてしまつたのでし…

老いぼれの独り言

火災や自然災害時に緊急出動する自警団のみなさんには頭が下がる。 善意の精神と奉仕の精神に満ち溢れわれら地域の民が枕を高くして休めるもすべて消防分団の方々のお蔭だと云っても過言ではない。 物にはみな命が宿る、消防自動車とて例外ではありえない。 …

弓事始め《34》

今日は久方ぶりに諸先生方からいくつかの忠告の言葉と箴諌の言葉をいただいた。 ①執り弓の姿勢で矢を持つ右手の位置が少し低いので注意いたさねばならない。 ②足踏みで右の足が開き過ぎなので加減しなさい。 開き具合は左右対称が一番だが左の開き以上に右…

老いぼれの独り言

無断掲載 首相補佐官のお方が靖国参拝への私見を公けになさったという。 「失意失望」いたしたのはむしろ我が日本国で在るとアメリカ批判を堂々と遣って退けられた。 アメリカに向かい対等に物言える日本国の威信を誇示したかったのしょう。 ところが何のこ…

老いぼれの独り言

わたしは県議会を傍聴したことがなかった。 たまたま今年は町会の仕事に関与致した関係で2月議会予算委員会の傍聴の機会をいただいた。 まさに千載一遇のチャンスをいただいたことになる。 名簿に住所氏名等を記載し傍聴券が宛がわれ係り員の誘導に従い脱…

老いぼれの独り言

的前に立ったことも無く巻藁の前でいつも右往左往している者が恐れ多くも「弓の道」を珍道中しながら、それでも一人旅を堪能致しておる。 的は両方の目で捉えねばならない、況してや右目を主体に物見致さねばならぬのにわたしの右の視力は0.1以下でしか…

老いぼれの独り言

面紐が切れることは偶にはある。 先日のこと胴紐が切れました。 乳革ではなく紐そのものが結び目でぷっちり切れてしまいました。 通称「冑結び」で乳革に結んでいたものを稽古後おもむろに外そうと端っこを引っ張りますればプッチン切れてしまいました。 プ…

老いぼれの独り言

今日は早春の好日だったのでそぞろ歩くことに決めた。 いつものサイクリングコースを辿ってみることにした。 ①光が丘界隈のとある民家の庭先に「スダチ」が枝もたわわに実っていた。 もう完熟も過ぎし気配がし此処の住人の意中をいろいろ考え倦んだりしたが…

老いぼれの独り言

いつになく向学心と云おうか探求心に煽られて今日も泉野図書館へ出向いた。 最近とみに寒太り著しく「67K」をオーバーしてしまったので歩くことにした。 雨の中結構きつかったがとてもいい運動になって気持ちよかった。 意気揚々と乗り込んで早速例の「諸…

老いぼれの独り言

本日の地元紙に「諸士系譜」の復刻版全六巻の完成が報じられていた。 おまけに総牽引も付いているという。 県内の各図書館に既に配布済みとの内容なので此れ幸いとさっそく泉野図書館へ赴いた。 ところが、そんなものは知らぬ存ぜぬと連れない返答しか返っ…

老いぼれの独り言

もっと自然体で行かねばならないのに最近のわたしはやたら弓に拘っている。 やはり、自前の「翔」を囲ったのが悪かったのかも知れない。 例によって本日は兼六道場で巻藁に向かっていた。 背後から日番の先生からお声が掛かった。 「今日は思い切って的前で…

老いぼれの独り言

本日は昨11日の二の舞を踏むことはなかった。 額谷地内から鶴来までは10分足らずまるで隣町へ行くおもいだ。 ピリッと締まった真冬の快晴、云うことなし。 贅沢にも広大な道場を独り占めいたし勿体無い想い一入極まりけり。 武芸にいそしむには此れ以上…

老いぼれの独り言

火曜の日課は「ふれあい体育館」から始まるのだが今日は団体競技が入り何時ものメニューをこなすわけには行かなかった。 ジョギングと素振りにお目当ての板宮ご夫婦との卓球ラリーが適えれずに終わった。 仕様がないので、その足で「鶴来武道館」へ出向いた…

老いぼれの独り言

年度末が直ぐそこまで近付いて来た。 次年度へスムーズに移行できるように 三十名に及ぶ新役員の陣容を整えねばならない。 これこそが最後のご奉仕に違いない。 処がご多分に漏れることなく、此処当町会においても自薦他薦を含めて引く手数多と申すわけには…

老いぼれの独り言

北陸には珍しく雪が積もりました。 大自然を冒涜したかのような不謹慎な言葉は慎んだほうがいいのかもしれない。 7時起床、所用を済ませて9時前に家を出る。 何時ものようにふれあい体育館の館内を走る。 30分もすれば体内燃焼で温もり次いで20分間竹…

沖縄の旅«5»

無断掲載 沖縄旅日記 二〇〇七年十二月十二日~十四日 ⑤ 一泊目の宿は、恩納村の「ルネッサンスリゾートオキナワ」であった。 参加者それぞれが、三つのホテルに分散したことになる。 ところが、幸運にも我らがホテルにだけ天然の温泉風呂がついていた。 夜…

老いぼれの独り言

小浦で獲れたカワハギ頂戴 朝取り直送活きたまま 安易に皮剥ぐ 包丁捌き 胆を取り出し 俎上の魚に 敲くほどに切り刻み 刻むほどに敲ければ 海のジネンジョ 早変わり むっちりとろりと 艶っぽく 酢醤油垂らせば 殊の外 珍味妙味顎落つる コリコリ白身の歯触…

老いぼれの独り言

やっとハル 思わずはるが 飛んで来た 双つの朗報 双つの笑顔 じいばあに 届けし孫の 春便り こぼれる陽射し こぼれる笑顔

老いぼれの独り言

「翔」を伴って鶴来武道館を訪問した。 剣道の日曜会稽古と併せて今日は弓道に於いてもお世話いただくべく門を敲いた。 清閑とした佇まいであった。 不遜にして不躾な言い回しであるが寂然とした無人の館であった。 管理人のお方に許しを乞うて案内を給わっ…

老いぼれの独り言

皆中堂の主人が、わたしに宛がわれた弓は「翔」であった。 初心者向きの普及品であるが、理由( わけ)あって格別価格で譲りましょうと薦められた。 衝動買い宜しく即座に定価の七掛けの金額を支払っていた。 云う処の新古品に違いない。 自慢できる代物では…

老いぼれの独り言

2012年の春四月の初心者講習会の門を敲いて以来もう直ぐで丸二か年が過ぎ去ろうとしている。 ところが、未だに巻藁の前にしがみ付いたままなのだ。 それでも終始マイペースを保ちながら、至って平穏な気持ちで巻藁に真摯に対峙いたすのです。 その功を…

町内よもやま話≪7≫

輪番制とはいえ不肖わたし如きものが町会長の大役を引き受けあれやこれや思う間に早やお役御免の時期が近付いて来たではありませんか。 間違いなく、コンリンザイ二度と再び巡り合うことはない。 そう思うと、やはり悔悟の念がフツフツと湧きいずるのです。…

老いぼれの独り言

齢を取って視野が狭まった。 守備範囲も狭くなりもっぱら守るだけだ。 其れではいかんと外に出て攻めて見たのが「鰊」であった。 鰊は日々練習し錬磨を積む「練」と「錬」に酷似する。 だから、「鰊」に拘るのかも知れない。 ニシン異聞 ことさら珍しくもな…

老いぼれの独り言

無断掲載 ニシンを求めてわざわざ近江町まで繰り出すなんて何と元気のよいことじゃありませんか。 「ヤン衆」気取りじゃあるまいに我ながら恥ずかしくも思う。 「ヤン衆」気取りの心意気や男意気なんかは何処にもありやしない。 一攫千金どころかたかが百円…