2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

たかが728円されど728円、しがない年金受給者には確かに痛い。 物買わずして無為に引き落とされる、此れ不条理と言わずしてなんという。 paypayカード株式会社福岡本店へ書簡で以って問い質すも一向に返事がない。 業を煮やし難聴者が電話を掛ける、尤…

老いのひとこと

足掛け13年来る日も来る日も拙きブログを発信する。 発信することだけに意義を見い出し我を張り意地を張る、其処に生き甲斐を求めた。 生きている証しを足跡として後世に残し行く行く何世紀か後に我が血族の特異な人物に我が存在を知らしむる。 其の事に一抹…

老いのひとこと

これで三回目、宇宙カプセルに乗り込み飛び立つ、終始異様な宇宙からの発信音を聞きながら凡そ三十分の宇宙遊泳,MRIとMRAの定期検査を受診する。 勉めて求めたものには非ずして飽くまでも受動的に受診されたことになる。 前兆なく突然襲い来る脳梗塞…

老いのひとこと

石踏み公園を目指しペタルを漕ぐ、いつも静閑とした雰囲気漂う園内が人だかりで騒々しい。 直ぐに園児たちの運動会だと気付く、流行りのアニメソングが場内に流れ万国旗が秋風に靡く。 進行役の保母さんが独り威勢の良い張り声で盛り立てるが園児たちの遊戯…

老いのひとこと

敬老の日に併せて米寿の誕生日を迎えんとする。 町内からはフルーツと洋菓子を戴き校下からは国際ホテルにて歓待された。 そして今また市役所からは米寿の祝いとして異例の贈り物が在った。 市長直々ならばもっともっと驚嘆したであろうが時価2000円相当の…

老いのひとこと

スマホに納めた動画を何とかしてPCのSDカードへ移したい。 子や孫へ尋ねるが色よい返事が来ない、ヨシ名案ありと鶴寿園のパソコン教室の門を叩けば当館にはメモリSDカードなるものを持ち合わせないと軽くあしらわれる。 デーラーで頼めばサービスで遣…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 太陽が狂ったように燃え盛り地中の雑菌も死滅したと思いきやどうも然に非ず耐熱性の新たなる繁殖菌が蔓延したのかも知れない。 白菜・キャベツ・ブロッコリ計18を定植したが次々と枯死し白菜4株とブロッコリ1株が犠牲となり消失し果てた。…

老いのひとこと

敬老の日に因んで大阪の中1の孫から王羲之の蘭亭序を模写した臨書が届く。 コロナ禍の四か年のブランクは彼女に計り知れない長足の進歩を遂げさせた。 驚くべき成長を齎せたものだ、遂に足元にも及ばぬ大樹に育ってしまった。 王羲之が書聖であると同時に人…

老いのひとこと

いい歳抱えて、手前も解らぬ他人様はなお解らないくだ事を幾ら並べてみても詮無いことだ。 厚紙にハサミを入れて切り抜いたイエの形をした紙片がある。 此れは単なるモノ・物体・廃品に過ぎず此れをフランス語でオブジェと言うらしい。 此の単なる物体に過ぎ…

老いのひとこと

無断掲載 四年振りの校下主催の「長寿の集い」があった。 国際ホテルの大広場に208人が集う、確かに盛況を極めたとは言え75歳以上の該当者1443名の14%に過ぎない数字ならば決して盛大とは申し難い。 取り立てて旧交を改むるような人もなくぽつねんと佇む…

老いのひとこと

慈雨 農作業雑記 其の一 室内で人為の手を加え大事に育てられた苗は野性味乏しく脆弱だ。 一見瑞々しくも映るが矢張り地植え後の経過よろしく無く一つ二つと恰も天日に蒸発したかのように姿を暗ませて逝く。 連鎖して第三第四の犠牲者を輩出しないとも限らな…

老いのひとこと

孫が中学に進学し憧れのブラス部に入部したのだが上手に馴染めず思い悩んでしまった。 親切な心優しい先輩からのコーチングは嬉しく受け入れるのだが中には異質な指導方針で臨む好からぬ先輩には閉口し恐れ慄き余りにも大きな衝撃で帰宅後号泣したりもすると…

老いのひとこと

そりゃ80を過ぎれば何から何までことごとく劣化し退化する。 既に頭髪も歯もほとんどが抜け落ちこの上なくわびしい。 体力取り分け脚力の衰えが何よりもあきらかだ。 歩くことですら大層いたす者が竹刀を握るとは笑止千万あきれ果てる。 それでも一度身に付…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 こんな下らないことで思い悩み逡巡いたすとは器が小さかろう。 ムサシが好かろうか松下種苗店にいたそうかそれともやはりほがらか村にしようかとあっちへ行ったり此方へ来たりして右往左往するとは此れ余りにも情けなかろう。 結局、JA…

老いのひとこと

ふくさとギャラリ―で見盗った「家型」を試作することにした。 誰しも住み慣れた畳のお部屋で永遠の床にて休みたかろう。 其の敵わぬ願望に其の作陶家は発想の基点を置き斯くなる骨壺が創られたのであろう。 その発想の片鱗を拝借してしまった、5ミリのたたら…

老いのひとこと

雑草園顛末記 雑草たちも生きるために必死だ貪欲に地中に根を張り葉柄を四方八方に伸ばしおのれの領分を死守する。 其れを根こそぎ毟り取る、草木の生命を奪う。 片っ端から次から次へと虐殺行為を延々と繰り広げる。 一見何の罪なき草木の生命を奪う非情な…

老いのひとこと

9月ときけば流石の酷暑も次第に遠退き足早に秋が近付く。 陽射しなく秋風がたつ、どれどれ歩いてみようかと雨傘携え石踏み公園を目指す。 腰を据え腹突き出すように肩の力抜いて胸を張り視線は遠山の眼付きで前方にゆったりゆったり草履がけの足を動かす。 …

老いのひとこと

久方振りに雨らしき雨が雷鳴と共に襲い来る。 昼過ぎのことだが幸い短時間で通り過ぎたようだ。 好機到来、待ってましたと云わんばかりに畑へ飛び出し畝上げした畝へ大根を蒔く。 但し、発芽率検査年次より一年以上過ぎたモノばかりで特に「青首」は2年以上…

老いのひとこと

眼科医院で何年振りかの診察を受けた。 白内障は80歳を越えれば100%ほぼ全員が罹患するというからどうと言うほどでもない。 新聞やスマホ文字が少々読みづらいが格別支障はなかった。 視力検査を受ければ運転しているかと尋ねる、頻度などうるさく聞いてく…

老いのひとこと

時代劇の秀作「蝉しぐれ」も然ることながら、あの真夏の情景「蝉しぐれ」を此の夏はどうしたことか耳に入って来ないのだ。 晩春から初夏にはニイニイ蝉が盛夏にはアブラ蝉が喧騒を奏で晩夏から初秋にかけてはミンミン蝉とツクツク法師が季節の移ろいを告げて…

老いのひとこと

終活終活と周りがうるさい取り分け新聞の雑誌広告欄が終活を急き立てる。 気にはしないとは言うものの正直のところ矢張り気にはなる。 法律上の手続きも然ることながら何んと云っても身辺整理が問題だ、最大の難敵は蔵書ならぬ雑書の処分だが此ればかりは一…

老いのひとこと

連日の異常高温のその上にとおとお尻に火が付いたではないか。 何かに駆り立てられるかのように一念発起、炎天下の下耕運機にガソリンを注入する。 除草をば済ませた3本の畝に先ずは籾殻を次いで米糠を三つ目に籾殻入り牛糞堆肥をばら撒き最後に苦土石灰を敷…

老いのひとこと

此れは鼎の第二作目ではない、一作目の鼎第一号になる。 桜の頃だった、家内が清掃中に故意ではないが四本の脚を見事に圧し折って一たび絶命してしまった粘土細工ではあるが懸命の措置効を奏して今ようやく陶器としての命をより戻したことになる。 バラバラ…

老いのひとこと

此の家を建てたのが1982年なら築41年になる。 その間、白アリに二度にわたり襲われた記録が此処に在る。 発注した「石川白アリ研究所」が発行した二枚の保証書があり見れば間違いなく今年2023年は五年間の保証期間が終わることが判る。 図らずも期せずして或…

老いのひとこと

今更此の齢でお勉強とは笑止千万だ、何の足しにもならんだろう。 鼎とは古代中国で神に捧げる生贄の肉を煮立てるための器だという。 世界四大文明の一つ、黄河文明は紀元前3000年から紀元前1500年頃にかけ黄河中流から下流一帯で栄えた龍山文化が其の中核を…

老いのひとこと

耕作者のいない休耕地は一夏放置すれば辺り一面夏草が生い茂る。 景観を害するとの馬替地区の町会からの苦情こそ聞かないがさぞかし近隣の住民からすれば蚊の温床源にて迷惑至極であろう。 痛くて仕様がない重い腰を挙げて草刈り機を動かさざるを得ないのだ…

老いのひとこと

農作業雑記 其の一 二三度ばかり真夏の時雨が急襲したりもしたが焼け石に水だ。 夕刻、外気が落ち着くのを待って50CCの原付バイクにジョウロやポリ容器の水を満載して出掛ける。 遅咲きの花を付けたキューリに夏剪定した茄子3株にオクラと金時草、ヤーコン…

老いのひとこと

恒例の公園での夕涼み大会はコロナ禍で遠ざかっていたが4年振りに再開された。 尤も当時の大会を取り仕切る連中も現役を退き最早バーベキューを陣頭指揮する世話役が激減し敢え無く今回は公民館を間借りしての質素なものに様変わりしてしまった。 おまけに鍋…

老いのひとこと

三菱MR-N40Hがやってくる、家内は午後2時半を目途に中に納まる品々の搬出作業に取り掛かる。 冷房を利かせた別室に中の貯蔵物を運び出す、流石に傍観とは参らず加担し手伝う。 冷蔵庫と言う限られたスペースの中に斯くも夥しき物品が収納されて居た…

無断掲載 孫娘からじいちゃん使うまっしと戴いたカーナビは今一使い勝手がわるく車中にうずもれる。 折角の宝の持ち腐れを此の際活用し「ふくさとギャラリ―」を設定し今日も能美市福島町タ1を目指しいざ出立だ。 加賀産業道路を走り「軽海」を過ぎた辺りで…