老いのひとこと

三菱MR-N40Hがやってくる、家内は午後2時半を目途に中に納まる品々の搬出作業に取り掛かる。

冷房を利かせた別室に中の貯蔵物を運び出す、流石に傍観とは参らず加担し手伝う。

冷蔵庫と言う限られたスペースの中に斯くも夥しき物品が収納されて居たものかと只々目を丸くするばかりだ。

ものを冷やす機能より冷蔵庫はものを貯蔵する機能の方がより大きいことを確と見聞し其れが実証できたことになる。

 

配送業者さんはさすがにプロだ、実に手際よく省力的能率的にことを運び小一時間で終えてくれた。

内部は除菌されてはいないので家内は丹念に手を入れる、また内部が冷えるのは3時間後だと云う。

その間に不要物を取り除き搬入作業が始まる、容量が475Lから407Lになった所為で手狭感を抱いたが順応していくしかない。

 

新機種の冷蔵庫の耐用年数と競合してみても始まらない。

丈夫で長持ちする冷蔵庫であってほしい、少なくとも此のわたしは次なる冷蔵庫を買い替える時期とは無縁の存在だが家内には三台目の新機種と共生して行ってほしいものだ。