2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

無断掲載 梅雨空が鬱陶しい。 モリカケ問題がさらに輪を掛けて鬱陶しい。 目下、わが身辺には1075万圓に該当するものはいないけど日本の国の労働行政の先が見えなくなりました。 日本国の行く末すら見通せません。 働き方改革法案がサッカー快勝の勝鬨に…

老いのひとこと

相変わらず「ふれあい」にて体を動かす。 自ら名付けた「走禅」に打ち込む。 要するに只ゆっくり走るだけの詮無いことなのだが走り始めは兎に角体が重い。 甲冑を身に纏うたように重い、特に脚は鉛の脛当てを引き摺るようだ。 歳を取ったのだから仕方がない…

老いのひとこと

教材となる史料が宛がわれた。 恥ずかしながらチンプンカンプンでからっきしダメ見覚えのある文字もあるが大意がつかめぬ。 処が有り難い事にくずし字を活字体に直した資料が添付されているではないか。 おまけにふり仮名つきの読み下し文まで添えられていて…

老いのひとこと

兼ねてよりそう思ったことだが日本人でありながら日本語が読めない悲哀は嫌と云うほど味わされてきた。 昔の人は何と筆の立つことか達筆の文字は皆目読めない。 此の歳になって今更と思う反面此の時にこそ発意しなければ何時できようぞとおのれの尻を叩く。 …

老いのひとこと

今更恥ずかしい。 お百姓さんをダサイ鈍臭い存在として捉えていたなんて飛んでもない。 確かにドン百姓とか水呑百姓には負のイメージがありどちらかと云えば蔑称に近い言葉遣いだったかも知れません。 やっさんの代役としてちょくちょく野良に出て腰を擦りな…

老いのひとこと

虎の尾の おいでおいでに 通り雨 トラノオに 見立てし野草 草の王 草むらに オカトラノオの 毛並よさ 身つくろふ 虎と出逢いし 夏の日に

老いのひとこと

無断掲載 沖縄の戦没者慰霊の日の式典をテレビは映していた。 同じ日本人として衷心より其の御霊に哀悼の誠を捧げねばなりません。 以前と何ら変わらぬ翁長知事のお元気な言葉につづいて壇上に立ったのがセーラー服姿の中学3年生でした。 ひいばあ様からの…

老いのひとこと

老いのひとこと

週刊誌を読まない主義者が物申す。 但し病院の待合室と新聞の広告欄はどうしても此ればかりは避けて通れない。 或る日の新聞広告で気になる活字に気が付いた。 75歳過ぎて「食べられなくなる人」を特集して「こんな人は要注意」とある。 肉より魚が好きな…

老いのひとこと

やっさん農園では収穫祭とまでは中々ゆきかねる。 侘しいと云おうか口寂しいと云おうか貧相な格好でわたくし一人だけが勤しむ。 収穫の歓びを互いに分かち合いながら嬉々としてはしゃぎ合うような笑い声は残念ながら其処にはなかった。 ただ黙々と身を屈めな…

老いのひとこと

山遊びをしていた頃に偶然出会ったサルノコシカケをただ何となく保管していた。 その効あって積もりも積もったものだ。 ガンになればその時には役立とう秘かに仕舞っておいたのがよかった。 但し今日現在はその兆しなく宝の持ち腐れ同然の代物に過ぎなかろう…

老いのひとこと

重大案件に関わる加計理事長の緊急記者会見が地元岡山で執り行われた。 事の重大性を認識するのなら前日に予告をし会見場を東京に設定して堂々と全てを白日の下に晒してほしかった。 幸いCS放送のTBSニュースバードがその一部始終を放映してくれた。 「…

老いのひとこと

東京新聞の社会部記者で在られる望月衣塑子( いそこ)さんのお話を聞いた。 兎に角、流暢な語り口で次から次へと話題が入れ替わり老いぼれには手強すぎる。 その頭の回転の速いこと風の如し、事の本質を的確に捉え核心を突き独特なセリフ回しでユーモアたっぷ…

老いのひとこと

折角の農作業中なので少々お勉強しました。 ジャガイモはナス科植物で地下茎をおイモとしていただく、さつまいもはヒルガオ科の植物で根っ子をおイモとしていただきます。 知りませんでした。 またジャガイモ同様サツマイモ も花が咲くらしいが此処北陸では…

老いのひとこと

手持ち無沙汰を紛らわそうと額谷の林道へ入る。 何年振りかで御廟谷へ伺おうかと路肩に車を止せたが若しや他の車両の障害になれば一大事と拝観は取り止めにした。 さらに奥へ進めば開けた箇所に出くわし車を降りてしばし憩う。 澄み切った小鳥のさえずりがこ…

老いのひとこと

地元に居ながら加賀百万石祭りとは縁がない。 わざわざ行列を見に行った試しがなかった。 元もと内気な為に人混み雑踏を好まない。 それがどうした事かお城の公園でのイベント「火縄銃鉄砲隊演武」に誘い込まれてしまった。 と云うのもわたしの自分史を編集…

老いのひとこと

未だ嘗てこのようなことは一度もなかった。 親戚のものか知人知友の何方かの訃報に接することはままあれど一ときに三件もの事案に接したことはなかった。 吉報ならいら知らず悲報悪報の連鎖にはいかにも魂消る。 其の喪失感はまさにマイナスの三乗倍に膨れ上…

老いのひとこと

此れぞまさに自業自得と云えましょう。 不作為の為せるわざに落ち着きましょう。 当然為さねばならぬ草むしりを疎かにし肥やしにしようと草諸共鋤き込んでしまった其のあだ花に他ならない。 天に唾したも同然いま天の報いに晒されているのです。 取っても毟…

老いのひとこと

目の前を大河が流れる。 娑婆川が流れる。 いつも右の方へ流れる。 一時しばし逆流したが直ぐに元通り右の方へ滔々と流れる。 水嵩を増し勢いを増しながら流れる。 大河はあちこちに渦巻きをつくりながら流れる。 渦巻きの其のほとんどは右回りのように見受…

老いのひとこと

我が菜園からの初物です。 素人の手に授かった農耕神からの賜り物です。 気は心と胸の内で神様に感謝申し奉る。 ついで地主さんの下へお見舞いがてら顔をだし「此れ初物です」とうやうやしく献上してきた。 三本の内二本差し出したので一本残った。 今宵はモ…

老いのひとこと

無断掲載 両陛下は最後の行幸啓の地、福島県に目下滞在中で在られる。 本日10日にはいわき市から植樹祭の会場となる南相馬市に向かわれる途中に常磐自動車道の車窓より福島第一原子力発電所を望まれるやに新聞は伝える。 聞く処によれば双葉地区や浪江地区…

老いのひとこと

広大なやっさん農場は陣取り放題使い放題と云えましょう。 確かに少々気兼ねしながらもわたしの占用面積をだんだんと拡張いたすのです。 此の度はゴーヤ1株にニガウリ1株、それにズッキーニ1株とカボチャ苗1株計4株を新たに仲間入りさせました。 図々し…

老いのひとこと

弟夫婦らみんなで山代温泉山下屋に一泊し1年振りの親交を温めた。 「加賀藩の本陣」の異名ある由緒深いお宿です。 嘗ては藩主たちが此のお湯に浸かったでしょうしお庭には利常持参の手水鉢や秀吉から利家へ寄贈された灯籠が苔生す。 また魯山人が此のお宿に…

老いのひとこと

むかし痩身の頃は懸垂や逆上がりはもとより蹴上がりも何とかこなせた。 以来半世紀間は鉄棒とは無縁であった。 ところが初孫のお相手に逆上がり特訓にやきもきする時代がやってくる。 お手本にそれらしき真似事は此れまた何とか出来た筈でした。 そしてまた…

老いの回想記≪134≫

その八 ブーメラン 返る内川 春いずこ 幸福の木 この植物は熱帯産であるらしい。 アフリカのギニアやエチオピアに自生するリュウゼツラン科の観葉植物だという。 木質化した茎の一部分を丸太ん棒状のままに船積みし輸出するらしい。 それを適寸に切ってさし…

老いのひとこと

面を被ることは生きている証。 面紐をぱんぱんと張るところが良い。 身もこころも張り詰めて我れ出陣するのではなく出塵いたすのです。 勇ましく闘魂を燃やすだけではない、暫し世俗を離れ清らかな境地を得たいだけなのです。 此のたった一度の日曜稽古が待…

老いのひとこと

三四日前から右目の目尻がおかしい。 目もらいでも貰ったかと目薬を差すが改善しない。 また右の側頭部を触れるとヒリヒリしくしく痛みを覚える。 其の内治るだろうと気にはせずにいたがやはり気になる。 偶々ラジオ体操の会場で先生に打ち明けてみれば即座…

老いのひとこと

無断掲載 新聞のコラム記事に面白いことが書いてある。 マルコポーロの「東方見聞録」に新大関栃の心関の出身国ジョージアを紹介して「ジョージア人は容姿端正にして勇猛の戦士なり」と著わしたらしいがその通りの大関がいま誕生したことになる。 栃の心関の…

老いのひとこと

ヨモギはモチグサ、モグサの事であり漢字では蓬と書くと云う。 何処にでも育つお馴染みの身近な雑草でしょう。 我が家の背戸にも良く育ちカタバミやハルジオンと背比べをしながら遊んでいる。 此れを摘んでは天婦羅にして食する。 生活に潤いをもたらし何よ…