2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

無断掲載 先日ドナルド・キーンさんがお亡くなりになられた。 早速報道19;30は特集を組まれた。 語り尽くせない程大きな人物を失ったことを知らされました。 キーンさんは日本人でもあったので日本の国には計り知れない大きな損失を被ったことになる。 …

老いのひとこと

無断掲載 国政を司る最高責任者よりもそれ以上に此の天皇は此の国の真の平和を希求なされていられる。 あの天皇の平和を語る時の眼差しを見れば誰の目にも明らかである。 嘘偽りのない曇りなき真意が自ずと胸に伝わる。 平和を語る時の其の人の眼球を見れば…

老いのひとこと

無断掲載 辺野古は要らないと沖縄県民は意思を表示した ところが七割を超える反対票を横目に日本政府も米国政府も口裏を合わすように工事を続行する蛮行を決断した 問答無用の強権でもう重機が稼働し始めたと云うから吃驚仰天する ひょいとして重機に押し潰…

老いのひとこと

無断掲載 詰まんない一邪推に過ぎなかろうが何となく世の中みなおっかなびっくり、何故か知らねどみな後ろめたそうに振る舞っているように見えて仕方がない。 新聞やテレビも同様右へ倣えしたようだ。 まさに何から何まで右へ倣えでわたしとて其の例外ではな…

老いのひとこと

「サクラ切るバカ」と云う言葉を聞いたことが在るが先日のこと庭師さんたちがクレーン車を出して公園の桜の樹を剪定している。 開花を前にしてサクラを切る本当のおバカさんではないかと思ったが何分本職の業者さんだから黙って見るしかない。 帰り際に切り…

老いのひとこと

今回の教養講座は真宗のお坊さんのお話でした。 お彼岸には少し早いがお彼岸を迎えるにあたって其の心積もりのようなお話を為されるが実はこれが大に苦手でよく判らない。 判らぬなりに瞼を大きく開いてよくよく聞けば人は三度死ぬるとおっしゃる。 一度目は…

老いのひとこと

若き希望のアスリートと著名なるタレントが衝撃的告白を自ら為されました。 おのれの生命に前向きに真正面から対峙し怯むことなく勇気ある決断を自ら下されました。 みな誰しも感服し頭が下がる思いで接しました。 思い質せば斯くも年輪を重ねた老輩ではある…

老いのひとこと

手持ち無沙汰にかこつけて写経を試みてみた。 大反れた動機など在ろうはずがない暇に任せて筆が動いてしまったまでだ。 二三年前に一度お勉強した事のおさらいになりましょう。 幾ら暇つぶしと云えど何がしかの御利益が在ろう筈だからそれらを捜してみました…

老いぼれの夕雲考≪138≫

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(62) 夕雲と一雲の剣術には深遠なる哲理が脈々と流れ凡夫には近寄り難い。 しかも凡人には些か耳が痛い。 剣を遣うものはどうしても心の病に罹り易い。 此の心の病を大元から根治する術を会得しないまま只空念仏のようにやれ…

老いのひとこと(戒

新年の抱負 十個目の戒め ≪あなたは身の回りの整理整頓に着手し先ずは斷捨離を逸早く実行に移さねばならない≫ 優柔不断で気が小さく糞切りのつかない欲張り屋さん、あなたはそんなにモノを溜め込んでどうしようと云うのですか。 後で誰かが使うかも知れない…

老いのひとこと

無断掲載 日本の安倍総理が今年度のノーベル平和賞の受賞候補にアメリカのトランプ大統領を推挙するむね長文の推薦状を認めたのだと云う。 未だ山とも海とも知れぬ米朝会談に期待を寄せて日本列島の上空をミサイルが飛ばなくなったその御礼状を差し出すらし…

老いのひとこと(戒)

新年の抱負 九つ目の戒め ≪あなたはHBA1Cの数値が危険値に在ることを認識しなければならない≫ 柿が赤く熟れれば青くなるのは医者だけではない。 果糖のリスクが現実のものとなり青くなったのが昨年の9月それ以来連続5か月間8%以上をキープしたまま…

老いのひとこと

バレンタインの日に体育館へ参れば管理人のお方からなけなしのチョコ棒を一本頂いた。 もちろん当日の利用者に振る舞われた心遣いであってもやっぱし嬉しかった。 クリスチャンたちの慣わしを何の抵抗もなく我らは許容してしまっている。 こんな年寄りまでも…

老いのひとこと(戒)

新年の抱負 八つ目の戒め ≪あなたは泥にまぎれて鍬を打ち草をむしらねばなりません≫ 鶏小屋の安っさんは既に鶏から手を引かれて久しいが此の鶏が取り持つ縁でわたしは安っさんの畑を耕す幸運に巡り合ったことになる。 確かに手間暇かけて作るよりスーパや野…

老いのひとこと

無断掲載 桜田五輪相の発言について 何より一番がっかりしたはずの池江さん自身が気丈夫にも見上げた胸の内をツイートした。 だから此の感嘆詞は此の若きアスリートの心中を察すれば誰しも軽々しく口外してはならぬ禁句であるくらい幼子でも分かるはずなので…

老いのひとこと

上連結前歯5本がないと老醜が浮き立つばかりでなく食事がままならず往生します。 歯医者さんがお休み云うて別の歯医者へ参るわけにもいかず 三度の食事は流動食にして凌いだ。 翌日に参れば幸い午後2時に予約が取れてほっとする。 先生は此の際に土台を金…

老いのひとこと

大阪から朗報が届く。 孫が書初め大会で入選したとのメールが届く。 それも特賞を頂いたと云う。 目出度いことです天晴れなことです。 但し小二の孫が自分の思いで此の「うねび」の題字を決めたとは考えにくい。 恐らくは先生から薦められた言葉でしょう。 …

老いのひとこと

先日装着したばかりの差し歯が又しても脱落したではないか。 歯にまつわる受難が無情にも次から次へと舞い込むではないか。 イヤー参りました、愈々最終コーナーに至れりとがっくり肩を落とす。 何クソと奮い立つ気力萎え、此れぞ天命なりかとしょぼくれるば…

老いのひとこと(戒)

新年の抱負 七つ目の戒め ≪あなたは夜毎拍子木を打ち鳴らさねばならない≫ 雨や雪が降らない限り夜回りを励行する。 有言実行一たび口に出した以上は遣らなきゃ男が廃る。 武士には二言はないと云う、武士には在らずとも信義に反することは出来ようはずがない…

老いのひとこと

無断掲載 他人様を誹謗中傷することは好いことではありません。 第一そんな柄でもありません。 でも此の際は細野豪志氏の自民入りにはさすがに唖然とした。 確かに他人様が何を為されようが口を挟む余地はありません。 しかしもう少し分をわきまえてほしかっ…

老いのひとこと

くっ付けてもらった差し歯の点検に歯医者さんへ参れば此の際入れ歯を着用しなければ此の差し歯は間もなくして脱落するはずだと忠告をいただく。 実は入れ歯が苦手で手持ちは在るには在るのだが用いず仕舞いだったのでサイズが合わなくなり再度新調せねばなら…

老いのひとこと

遊び半分冗談半分と云って事は済まされない。 真面目に遣れと非難されても仕方がなかろう。 鶴来の道場に空手家中山正敏氏肉筆の道場訓が掲げられる。 それに対し決して向うを張る気は毛頭ない。 対抗意識なんてとんでもない。 或る意味軽いウイットを利かせ…

老いのひとこと

無断掲載 衆議院予算委員会をテレビで見る。 補正予算審議をそっちのけに専ら統計不正問題にみな躍起になる。 複雑怪奇な絡繰りが絡み合うので素人にはからっきし分かり辛い。 厚労省のお役人が統計に用いる数字を適当に弄んだという。 統括する根本厚労相が…

老いの回想記≪136≫

その八 ブーメラン 返る内川 春いずこ 赴任四年目の平成三年には市の中学校社会科部会での研究発表校に指定された。 当時は社会部は存在しないので生徒たちに呼び掛けてみれば山下幸子と若村啓子の両名が率先して潔く名乗り出てくれた。 テーマーは自ずと絞…

老いのひとこと

無断掲載 日本人でありながら能や歌舞伎には素養のない味気なき人間です。 偶々何の気なしにチャンネルを回せば能を演じていた。 ただ能面の形相が只者ではない。 打ちひしがれた老婆が悲しげな表情でうらぶれた姿で悄然とたたずむ。 しょぼくれた空ろな目、…

老いのひとこと(戒)

新年の抱負 六つ目の戒め ≪あなたは玄米菜食主義に徹し通さねばならない≫ 何時の頃からかは忘れたが兎に角老いの下り坂を迎えた時期よりわたしは好んで玄米食を食するようになった。 普通なら老いを迎え咀嚼機能が劣化致せば柔らかく美味い白米にすればよい…

老いのひとこと

宗玄生原酒をちびりちびりと愛でながらの楽しかるべき夕餉の最中に突然何の前触れなく前歯が脱落した。 箸を運んだはずもないのに大きな異物が口中に現れたと思った刹那にわれ一生の不覚を悟った。 其のショックは大きかった。 大事なチャームポイントを失っ…

老いのひとこと

無断掲載 1月31日は参議院の代表質問の日、NHKはテレビ中継をしたが質問者の中に立憲民主党の顔がない。 国民民主の名は連ねる中些か不可解に思い調べれば立民は抽選漏れで2月1日に回されたと云う。 何ともすっきりしない此の重苦しさ。 国民民主が…