2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

月仕舞いの水曜日は大先生の講義の日です。 とても造詣が深く含蓄に富む講話を時には噛み砕いてユーモラスな語り口で飽きることがない。 ひとえに、われらに陶芸の醍醐味を説き伏せんと手を変え品を変えて熱弁を振るわれるのです。 教室の中はいつも笑いが絶…

老いのひとこと

人それぞれには生き様がある。 人それぞれにはその人なりの人生がある 日々、その人なりに様ざまな喜怒哀楽を抱いて生きている。 だから、なかには質量ともにとても秀でた誇れる喜怒哀楽の持ち主がいてもおかしくはない。 つまりは、喜楽な人もいよう。 問題…

老いのひとこと

2014年9月時点で8.0の数値が2015年1月時点には7.2にまで数値が改善いたしました。 確かに、クリスマスケーキも御節料理もお雑煮すら今年は敬遠しました。 この涙ぐましい努力の成果に等しい。 その甲斐あってか漸くにして7.2まで漕ぎつけ…

老いのひとこと

新聞のチラシにボーリング教室の案内状が入ってたので応募してみれば見事に入門が許されました。 好奇心に駆られて手当たり次第、それこそ何にでも手を出す嫌な奴なのです。 ただ、球を転がすだけのボーリングなら誰しもいとも簡単できるのです。 そのような…

老いのひとこと

バレンタインデーに貰ったリーガロイヤルピラミッドはさすが美味い。 いつもは100円チョコに飼い慣らされた身には上品すぎて些かもったいない気がする。 毎日1個づつポリフェノールをいただくことに致したのです。 ポリフェノールは活性酸素を抑制しがん…

老いのひとこと

鶴来線の額住宅前駅の辺りを散歩道にしている。 とある運送店の敷地に物干し竿のような竹竿がうず高く積んである。 いずれも青竹ではなく乾燥しきっているが見事に一直線に伸びきっている。 どう考えても物干し用にすれば長すぎるし釣竿にすれば先竿が太すぎ…

老いのひとこと

2月20日の或る地方紙の一面記事です。 まさかとは思うが、2月26日に近付くこの時期に此の紙面を見せ付けられわたしは些かギョットした。 先ずは、東証終値18000円超え2000年以来14年9か月ぶりの高値更新を伝える。 株価絶好調、みな有頂天…

老いのひとこと

オイゲン・ヘルケル先生には弓を断念する瀬戸際に立たされた時がお在りであったのだという。 それを知った師匠阿波研造はヘルケル氏を真夜中の道場へ連れ出し彼の前で弓を射た。 暗闇の中的中音が響く、乙矢が離され少し異様な的中音を耳にした。 ヘルケル先…

老いのひとこと

晩秋の頃以来何か月ぶりにラジオ体操に顔を出してみる気になった。 生憎の空模様で雨雲が垂れ込めてはいたが暫しの晴れ間の間隙を縫って飛び出した。 仄かに白み掛けた早暁に関わらず早出の通勤車のヘッドライトが列をつくる。 お世話下さる有志のお常連さん…

老いのひとこと

思いのままにわが意のままに手懐けることが適えられるのは最早此のわたしには粘土細工以外には考えられません。 そう思えば今日までのわたくしは随分勝手気ままに生きてきたものだと呆れたり驚いたり恥ずかしい感慨ひとしおなのです。 やれやれ、家内はもと…

敗者の条件

「敗者の条件」=其の10 九つ目の戒文は 【敗者は何一つ秀でたものを持たない】 秀でたものとは優れた特性でありその人が持つ長所とか得意技のことだろう。 敗者は何らの取り柄もないことになる。 それに引き替え、勝者は斯界のオーソリテイーであり実力ナ…

老いのひとこと

無断掲載 安倍総理の施政方針演説に対する代表質問が始まった。 先ず口火を切って岡田さんが民主党を代表して登壇された。 岡田さんは民主党を代表すると云うよりもむしろ国民を代表する弁士であると云えるのです。 国民に代わって岡田さんは安倍総理に質問…

老いのひとこと

無断掲載 テレビで「そして父になる」をみた。 福山さんは「龍馬伝」では日本開国の父となった。 そして、「そして父になる」では他人の子を自分の子として迎え入れ本当の父に生まれ変わっていった。 登場人物のこころの揺らぎや葛藤、不安や動揺、襲い來る…

老いのひとこと

バレンタイン 便りと共に 孫とどく チョコよりも 孫のお手紙 バレンタイン 春告げる 旬の味する チョコレート 待つでなし またチョコ届く バレンタイン この齢で チョコを待つ身の バレンタイン

老いのひとこと

壺と甕、ツボとカメの違いは口の部分の直径がまーるく出っ張ったお腹の部分の差し渡しの三分の2以上あればカメさんでそれ以下ならばツボさんになるらしくちゃんとした区別があるらしい。 東京大学の長谷部先生と云うお方の定義付けらしい。 わたし達教室生…

老いのひとこと

無断掲載 1月31日に「ドイツの良心」を体現なされたと云われるワイツゼッカー元ドイツ大統領は94歳でお亡くなりになられました。 2月11日にベルリン大聖堂にて国葬が営まれ国内外からおよそ1400人の参列者がその死を悼んだのだという。 我が日本国…

老いのひとこと

先日、名古屋や和歌山でISテロのミニュチア版のような出来事が相継いだことへの感慨を述べました。 すると、貴重なるコメントを一ついだきました。 「和歌山の事件の報道(報告)に警察によるの押収物である木刀が掲載されていたが納得いきかねる」 と云う…

老いのひとこと

無断掲載 又してもしょむないお話しでかたじけない。 わたしはしょむないヤツです、おめでたい奴なのです。 正直云って、わたしはJoe Cockerを知らなかった知りませんでした。 相当の時代遅れのお馬鹿さんなのです。 今わたしは 「I‘m So Gl…

老いのひとこと

今に始まったことではないかも知れぬが和歌山でも名古屋でも血生臭い出来事がありました。 受験に失敗した22歳の無職男、国立一期校に通うIQ抜群の19歳の女子大生此の二人ともやっぱし人を殺してみたかったのだろうか。 其処まで追い詰められた精神的…

老いのひとこと

早春の淡い陽射しにさそわれて宛てもなくそぞろ歩く。 高橋川の川沿いのコブシの蕾にはまだまだ息吹を感じ取るには早すぎた。 立春は過ぎたとはいえ未だ風は冷たい。 鶴来線の沿線沿いを行くととある郵便局の前に出た。 ふと、前島密の1円切手を思い付いた…

老いのひとこと

自主・自立とか独立・独歩とか人としての行動規範をよく耳にする。 人に頼ることなく独り立ちするはとても大切な事でしょう。 しかし、これは考える程容易くはない、なかなか大変な事である。 粘土を錬って細工して茶碗を作って窯にて焼けばいとも簡単に出来…

うらなりの記《123》

第四章まとめ Ⅵ ㉚ わたしの家族に関わることは機が熟せば稿を改めて述べねばなりません。 現段階においては何故かしらその気力が整わない。 最後の総仕上げなのでじっくり構想を確かめねばなりません。 また、渡り歩いた勤務校遍歴の記録も編み直しの必要性…

老いのひとこと

お昼のワイドショウを見れば、極悪非道なる人非人の悪さを次から次へと伝えています。 手に負えないどうしようもない輩が人間の命を蔑ろにし許し難き蛮行を繰り返したのだと繰り返すのです。 我ら視聴者はISこそが諸悪の根源であり、悪の権化こそがまさに…

老いのひとこと

先日、BSフジのプライムニュースを見た。 最悪の結末に至った此の人質事件を総括し問題点を洗い出すことが番組の主旨であったらしい。 安倍総理と終始行動を共と為された世耕官房副長官はこの間の対応の在り方を詳細にしかも克明に解説なされ正当性を全面…

老いのひとこと

此の相手方の蛮行に対し何時かには罪を償わせると語気を強められました。 でも、IS憎しと云えども報復行動に出ることはいくら何でも在り得ないことだと思う。 まだるっこく頼りない方法かもしれないが此の地球上にテロ行為が跋扈しないように格差を解消し…

老いのひとこと

無断掲載 後藤さん殺害の大見出し。 今日の新聞は大きな活字でショッキングな日曜早朝の出来事を伝えている。 喪に服すもの達にはナイフをかざす黒装束の覆面男はそぐわない。 とても気掛かりだが、その身の危険はついに市井の人にまで及ぶようになってしま…

老いのひとこと

とうとう悪夢が現実となってしまった。 遣り切れない切ない思いに震える。 何を為せばよいのかこれからどうあるべきなのか。 憎むべき蛮行に日本国政府はそれ相応の償いを強く求めるのだという。 テロとの対決姿勢を露わにより鮮明に国際協調を基軸に包囲網…

老いのひとこと

無断掲載 我が家で読む新聞の片隅にフランスの経済学者トマ・ピクテイ教授が来日し講演で以って格差が拡大し続ける背景について色々語ったのだと伝えていた。 NHKのTVニュースでもこのトマ・ピクテイ先生をそれとなく紹介していた。 マルクスの「資本論…