2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

敢えて校名は伏すことにする。 何時ものコースを朝の散歩すればバス通りの歩道にて遥か前方より小学生の隊列を捉える。 わたしは車道へ降りて隅っこで歩みをとった。 先頭を引率すのが長身の男先生、わたくしとすれ違うが何らの表情もなく通り過ぎてゆく。 …

老いのひとこと

ほぼ一か月前に左下の小臼歯を抜いてしまった。 残念だが此ればかりは仕方がない。 ほかの歯医者さんの事は知りようがないがわたしの掛かり付けの先生はどちらかと云えば概ね抜くことがお好きのようだ。 いとも簡単に此れは抜いた方がいい抜かねばなりません…

老いのひとこと

6/21本日を以って鶴来日曜会稽古が再開した。 対人稽古の全面解除には至らないが面マスク着用で掛け声発声を慎みながら無声の稽古に勤しんだ。 三か月間のブランクは体力取り分け脚力の劣化著しく打突後の余勢での突進が実に惨めなくらい見すぼらしいのだ…

老いのひとこと

軒下道場での走禅・登禅・鼓禅・片足立禅・反り禅からは生活様式の変容に伴い自ずと遠ざかってしまった。 朝めしを摂れば外へ飛び出し只ひたすら歩みを執る新様式へと変わってしまった。 現役時代に使った運動靴と路面が濡れる日にはレインシューズとして秘…

老いのひとこと

エンドウ豆とそら豆と玉葱の収穫を人知れずに祝った。 玉葱の跡地には本場丹波の黒豆に挑戦しようと意気込むのです。 栽培には微妙なコツが在って素人向きではないと聞くから猶さら闘志がわく。 黒いダイヤと云われるほどの貴重品を手に入れようと虎視眈々と…

老いのひとこと

TVなしに4日間耐え忍んだ。 左程の苦も無くやり過ごせたのもラジオやスマホやPCが在るからこそでしょう。 全ての情報源から隔絶されれば流石に参ったことだろう。 五日目にして漸く電気屋さんが新旧取り換えに来て呉れた。 新機種は三菱40インチ4K…

老いのひとこと

臥して花見をした花園は今はもう済んだ、又在所の若者を軍神として祭る三基の墳墓のほど近くに山吹の棲み家があり梅が咲き桜が咲きそして今を盛りに柘榴が咲き誇るお花屋敷がある。 柘榴が見事なのでレンズに収めて目を遣ればあるじが庭しごと、「柘榴を失敬…

老いのひとこと

玉葱のマルチ作りは大成功と云えましょう。 薹立ちにも出くわしたが概ねよく素直に育ってくれたものだ。 ところが土質にも影響されたのか収穫時の掘り起こしに随分梃子摺ってしまった。 何せ引っこ抜くことが適わない。 随分と根っ子が地中深くに食い込む所…

老いのひとこと

ゴミ捨て場に転がる枯淡の老木の亡骸を見て如何にも不憫に思い我が家へ持ち帰り玄関に安置した。 同じような定めの品品が其処には眠る。 此方も暫しの仮眠を貪るが良い。 いずれ此の屋敷のあるじと共に挙って空高くに昇天いたしましょう。 永き歳月の辛苦に…

老いのひとこと

茶の間の窓越しに糸ランが咲いてくれました。 後を追いかけるように鬼ユリが花開くことでしょう。 「年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず」と言う。 こちらが求めなくても年年歳歳花咲きて住人の目を楽しませ心を和ませてくれる。 有り難いことです。 と…

老いのひとこと

空豆が採れたがお多福豆のように大きくは育たなかった。 植えるときに慾張って数株まとめて植えたのが拙かったようだ。 鞘の中には一粒だけで多くても二粒止まりで概ね小粒に終わりました。 でも実りは実りで収穫の喜びは一入です。 親指の先で鞘を割って一…

老いのひとこと㉒

近三が建てた義父半山の墓と近三自身が祀られる墓石に挟まれる極くわずかな空間に半分土に埋もれるように奇なる物体が横たわる。 よく見ればお寺さんの告示の為の御札のようだ。 察するにどうも此の「半山」と「近三」の二基に関わりあるもの若しくは所有者…

老いのひとこと㉑

先日、龍淵寺を伺った折に少々気になることがあってそれが心残りだ。 ご案内いただいた先代住職さんのお口から貴方がた同様この高源院殿を尋ねて来られた御方が昔にあったのだとおっしゃる。 奥方で津幡から参ったと聞いたは名前は失念したという。 その後は…

老いのひとこと⑳

無断掲載 クドイ、しつこいと言われる程に何度も何度も同じことを繰り返す、認知症を疑われても仕方がない。 わたくしの実母の曾祖母に当たるお方がお鉚さんになる。 お鉚さんのお母上は前田定と云うお方で前田家所縁の人物になる。 お定の父は前田直内、直…

老いのひとこと⑳

無断掲載 クドイ、しつこいと言われる程に何度も何度も同じことを繰り返す、認知症を疑われても仕方がない。 わたくしの実母の曾祖母に当たるお方がお鉚さんになる。 お鉚さんのお母上は前田定と云うお方で前田家所縁の人物になる。 お定の父は前田直内、直…

老いのひとこと

無断掲載 全剣連より対人稽古の自粛要請が4月3日に発令されて以来まる2か月間道場の床から遠ざかったことになる。 嘗ての平常が舞い戻ったわけではないが久方ぶりに鶴来道場へ伺った。 受付では検温が施され受付簿には住所氏名に年齢と電話番号まで要求さ…

老いのひとこと

高橋川沿いのコスモス街道をしばし行けばキタウラ橋の欄干に出くわすがまさにその橋詰めに黄色き植物あり。 目を凝らせば紛れもなく遂先日に永久の決別を果たした毛蕊花=モウズイカではないか。 何の変哲もないこんなものを見て無性に喜びがこみ上げる。 笑…

老いのひとこと

お隣の休閑地の主より承諾を得て6本のプラスチック棒を借用しわたくしの菜園の合掌造りの支柱棚が完成した。 額谷の林道わきより採取した若竹と家にあった古竹を配合し烈風にも耐えうる強固な造りにした。 他力に頼らず自力だけに徹しておのれを試してみた…

老いのひとこと

又しても同じ轍を踏んでしまった全身の血液が逆流し一瞬にして凍り付いた。 インターネットへ繋がらない、Explorerにも Edgeにも接続を拒みつづける。 何んと云う冷酷非情なる仕打ちなるか。 又しても年甲斐もなく狼狽し切った哀れなる表情を露呈した。 08…

老いのひとこと

右足に加重すれば左足は抜重になる。 加重と抜重を意識しながら歩行練習に励みます。 片足に完全に加重し体を安定させる。 フラフラヨタヨタせずにほんの暫しの片足立ちが成立することを意識する。 最近はとみに意識せざるを得ない。 幾ら歳を取っても猫背の…

老いのひとこと

本当に何も知らないものが馬鹿々々しくもオンライン申請に手を出すなんて全く信じられません。 況してやWebサイトもWebページもソフトウエアもアプリも何もかも全く全然知らない。 自慢ではないが全く思考停止中の化石のような時代遅れ人なのだ。 意味…

老いのひとこと

体操会場の前に一休さんの駐車場がありその道路わきの歩道に「毛蕊花(もうずいか)」と云う帰化植物が今年も発芽した。 5月26日の午前6時45分に其の容姿を撮影した。 三日後の29日に覗えばない。 恐らくは町内の有志の方が路傍の雑草を駆除されたに違…

老いのひとこと

天使の手に導かれYAHOOホームページへ漸くにして辿りつけた。 ネット接続から遠ざかり孤立無援の闇夜の中で悪戦苦闘がつづいた。 救いの手を「カメリアメイト」に求めて本気で泣き付いた。 そして年寄りを労わる親切心をいただいた。 「ソフトバンク工…

老いのひとこと

本日は事情あって夕刊になりました。 額新保地内を行けば木香薔薇のアーチ造りで素敵なお家がある。 偶々今日はその家の住人のお方がお庭の草むしりを為される。 少しばかり躊躇したが思い切って声を掛けてしまった。 厚かましいことを申して若しやお気に障…

老いのひとこと

給付金10万円の案内状がとどく。 政府が直接支給するのかと思ったが市役所を介しての贈り物でした。 辞退する確たる信念に基づく理由もなさそうなので戴くことにした。 身分弁えず、再度オンラインによる申し込みに挑むことにした。 「ICカードリーダー…

老いのひとこと

大道を胸を張り闊歩することはもう敵わない。 歳相応に悠然と歩みを執るつもりだが恐らく傍目にはとぼとぼ感は否めないだろう。 しかも靴下がずり落ちないように気遣いしながらそれでも周囲に目を馳せ季節の花々を愛でながら歩みをとる。 サツキもアイリスも…

老いのひとこと

又しても取るに足らない下らぬことにこだわる。 ウオーキング専用シューズではない普通の運動靴だからの所為かも知れない。 予てより気にはしていたのだが殊の外本日は参りました。 少し歩けば靴の中の靴下がずれてくる、感覚的に察知して歩きにくいより先に…

耕作放棄同然の畑に散乱する支柱を借用に与からんと願い出たが無下に断られた。 意が通じなかったことは些かショックではあったが然もありなんと諦めるしかない。気を取り直しわたしは額谷の山に入り林道に転がる細竹を失敬しそれにて間に合わせました。 そ…

老いのひとこと

馬替から額新保・額新町と経由するお決まりのコースが定着したようだ。 お蔭さまです、コロナウイルスさまのお蔭です。 最後に馬替大橋を渡り右岸を少し行けば高橋川の河川敷に通じる24段の階段がある。 ダッシュとは行かずとも最後の力を絞って取り敢えず…

老いのひとこと

今回は先生は慎重だった。 わたしの内科の掛かり付け医へ電話を入れ抜歯に伴う麻酔薬注入の是非の確認を執らされた。 つまりはわたし自身が内科医へ電話して確認を頂いたことになる。 七針注射されその瞬時にわたしの歯は事もなく抜け落ちた。 歯根が朽ち果…