2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

新聞を開くと「忍び寄る国家神道の足音」の見出しが目に入る。 初詣でで賑わう御宮さんの境内で憲法改正の署名を求める光景があったのだと報じている。 安倍総理もそれに呼応するかのように施政方針の演説の中で訴えられた。 素朴な庶民の願い家内安全とか学…

老いのひとこと

ITの意味も分からぬ者がIT知識がないというても馬鹿げていよう。 フレッツ光もフレッツあずけーるもログインもインストールも何もかも分からぬ者が此処にいる。 先日のこと、電話が入りもっと格安で有利なブロバイダーがあるので変更しないかと執拗に誘…

老いのひとこと

例の折れた矢で串刺しになった優勝トロフィ―の焼成認可が下りほっと胸を撫で下ろす。 アルミニューム合金のジュラルミンには銅やマグネシューム、マンガン、ケイ素等が含まれるが電気炉自体に支障損傷を齎すことはなかろうと諸先生方からの裁断をいただいた…

老いのひとこと

若者よ からだを鍛えて置け 美しいこころが 逞しいからだに 辛くも 支えられる日が いつかは來る その日のために 躰をきたえておけ 若者よ 遠いむかしに此の歌を歌ったことを思い出す。 美しいこころが逞しいからだに宿ることを信じて生きた。 美しいこころ…

老いのひとこと

先日の寒波の折りの金沢市内の積雪はせいぜい20センチに過ぎなかったが車道はともかく裏道小路況してや歩道にはまだ残雪が随分と目立つ。 もう少し降れば市役所は各町会への呼び掛けで一斉除雪サンデーを設けたりもするのだが今のところそんな様子はない。…

老いのひとこと

雪国にいて寒いとか雪が降ったと云ってびっくりしても始まらない。 それが当たり前のねぐらに住み慣れた者なのだが此処の所どうしたことか温暖化が顕著で気味が悪いくらい好い天気が続いたのです。 其処へ行き成り超一流寒波が覆い被さってきた。 さすがに寒…

老いのひとこと

無断掲載 大相撲14日目、琴奨菊関が初優勝に向けて突っ走る。 白星街道を独り突っ走る。 栃東関以来何と十年間待ちに待った日本人力士による優勝賜杯の夢が直ぐそこに来た。 モンゴール国の国技と化してしまった感を強くする大相撲が今にして漸くわが母国…

法定の事≪7≫

法定の事=一刀両断 その1 法定の形は古流剣術です。 でも、斬った張ったの人殺し術を賛美し是認するものでは決してない。 古の剣客たちはぎりぎりの線で無駄死にを避け戦わずに済む平和を希求する剣の哲理を真剣に追求したのです。 恐れ入り頭が下がる。 …

老いのひとこと

轆轤の実習体験をした大先生の工房が本多安房守邸の土蔵であることを知って此の上なき大きな驚きをいただいた。 取り分け、その土蔵を「刀蔵」と呼ぶことを知って猶のこと驚いた。 偶々、泉野図書館に所用があったので早速伺ってみた。 色いろ史料を取り揃え…

老いのひとこと

わたし達教室生はおお先生のお招きで先生の工房にて轆轤 ( ろくろ )の体験学習をさせて戴いた。 電動轆轤の何たるかをつぶさに観察し直に手に触れ作陶に勤しむことが適えられました。 この上なき貴重な初体験でした。 古墳時代より既に在ったという、人間の…

老いのひとこと

こんな愚かしいことを開陳したとて何の意味もない事は百も承知する。 此の愚か者の歩んだ危なかしい足跡を今敢えて記録に留める事にした。 依って、残されし我が人生への生々しき教訓として活かさねばならない。 振り返っただけで背筋が凍りつく。 水曜日、…

老いのひとこと

無断掲載 此の齢にして「スマップ」も「スナック」もありゃしない。 些か恥ずかしい気がしないでもないが「スマップ」存続のニュースを知ってほっと胸を撫で下ろした一人なのです。 「スマップ」に格別の思い入れがあるわけではない。 フワンだと名乗り出る…

老いのひとこと

凡そ5年間に渡り何の気なしにしかもぞんざいに発信続けたマイブログです。 迂闊にも名誉棄損を指摘され削除要請を承け賜った勇み足的失策も二三仕出かしてはいるが何んとか今日を迎えられた。 云うまでもなく、当店は何時も閑散とした店構えで細々とした自…

老いのひとこと

誰しもボケ防止のための手立ては必要でしょう。 わたしにすれば「荒木式減糖レシピ」も「ロカボ生活」もそして「土いじり」もみんなその為のものでしょう。 ボケ防止ではなくボケ促進にだけはしたくないが此ればかりは何とも申し難い。 台形作りは初挑戦、切…

老いのひとこと

押入れの片隅から優勝カップが出てきた。 もちろん、此のわたしには縁遠きもので間違いなく息子の所有物だ。 押野・中署・寺町の三道場部内大会での優勝杯とあるが最早本人には無用の長物に過ぎぬことだろう。 三人の息子と孫二人が剣道に手を染めたはずなの…

老いのひとこと

信奉する「荒木式減糖レシピ」を裏付ける「ロカボ生活」を推奨される山田悟医師のことを新聞の広告欄で知った。 久方振りに目からうろこが落ちる思いを実感した。 血糖値を下げるホルモンがインスリンであれば逆に血糖値を上げるホルモンがあるらしくグルカ…

老いのひとこと

詰まらぬ事で判断に迷う。 町内の新年会の案内状が届いた。 参加費は2000円とある。 但し、小学生までのお子さんと80歳以上のお年寄りは無料とある。 そこでハッと迷った。 参加して振舞い酒をふんだんに飲み干して平然と帰るのもえげつなく気が引ける…

老いのひとこと

古い話しです。 昨年の年末が押しせまる頃にNHKTVが面白い番組を映していた。 日本人のルーツ探りと銘打って縄文時代の生活をとても判り易く興味深く紹介していたことを今思い出すのです。 縄文人のDNA鑑定とおのれ自身のDNAとの類似点を遡求でき…

老いのひとこと

そう云えばわたしにも60年前に成人式があったはずだがまったく記憶にない。 誰からも祝福された覚えもなくそもそも成人式に何らの価値も見い出すことはなかった。 また、三人の息子たちの成人式に際しても取り立てて格別な感慨もなく「おめでとう」の世辞…

老いのひとこと

へまを仕出かして置きながらそれすら失念するに至れば愈々本物かもしれません。 先日のわたくしは未だ本物には至っていないことが判り少し安堵する。 鶴来日曜会の初稽古に喜び勇んで参加した。 此の道場の慣わし通り小一時間ではあるが切り返しと正面打ちに…

老いのひとこと

ネットの威力を今更ながら再認識した。 以前、義母より貰い受けた掛け軸が一本あった。 不甲斐なくも漢学の素養なきこのわたしにはちんぷんかんぷん読めっこない。 情けなくも悲しき限りでした。 ところが或る日のこと、ふと読める漢字を断片的に拾い集めて…

老いのひとこと

46億年にわたる地球の歴史の中で輪廻転生の繰り返しの結果が此の粘土に他ありません。 此の粘土には地球の重みと46億年という時の重みが融合し凝縮しています。 その質量は、何んとも云えぬ程ずっしりと重いのです。 正月早々より、その粘土を我がたな…

老いのひとこと

二番煎じもいいところだが2015、4、29日発信文を読み返してみた。 遅ればせながら八ケ月後の本日漸く裏打ち専用紙を入手したので大雅堂3代目「清亮」の二羽鶴の画を手直しいたし修繕することにした。 好い加減なもので剥がれた箇所を糊付けし虫食い…

剣道はすごいぞ≪8≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー 全剣連制定の「剣道試合・審判運営要領」の「その他の要領」試合者要領8項目に「監督・試合者~試合者への声援はしてはならない」の規定があるのみである。 観戦マナーに関する規定…

老いのひとこと

元日早々にあの一件があったので初詣どころではなかった。 しかし、どうしても厄払いだけは果たさねばならぬと5日の日に白山 ( しらやま )さん詣を企んだ。 頃を見計らいお昼近くに参ってみれば流石天下の白山 ( しらやま )さんだけあってこの日も猛烈な渋…

老いのひとこと

他愛なく取るに足らぬ細事でありましょう。 潮が退くように孫たちが立ち去った後の干潟にはちょっとした異変の痕跡が残るのです。 前回の折りには、大昔の蓄音機と云おうかステレオアンプがスイッチを入れても音が出なくなってしまいました。 今回は、わたく…

老いのひとこと

無断掲載 最近とみに弓への関心が薄らいでしまった。 せっかく、七つ道具を調達し具備したにもかかわらず気力も意欲も遠ざかり弓を曳かないことがごく当たり前になってしまった。 自然な成り行き故成り行き任せにしておけばそれでいいじゃないか。 歯が抜け…

老いのひとこと

奇跡の生還を遂げた事例は世にあまたありましょう。 紛れもなくわたしの孫もそうでした。 そして、それは只単に運がよかったでは済まされない何ものかがあった。 恐らくは、全て神の庇護により生命が見事に授かったのです。 駐車車両の後方の蔭より5歳の孫…

老いのひとこと

雪の降らない温かいお正月です。 心身共にピッリッと神経引き締まる冷気に包まれることは今日は無い。 それでも初稽古の道場にはピッシッと引き締まった霊気がただよう。 此処は県立の道場ゆえ神棚こそないのだが国旗に向かい君が代斉唱で開式の辞がはじまっ…

老いのひとこと

九死に一生を得たと云うても過言ではない。 正月早々飛んでもない題材で正直のところ大いに気が引けるのだが兎にも角にも事無きを得たのでアップしてしまった。 家の前で孫が車に撥ねられ大きな衝撃音と共に路上に転がったのだ。 目の前だったので弥が上にも…