2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

ゴーヤと間違えて沖縄ヘチマの苗を2株 買い求め面白半分に育ててみた。 一株のゴーヤのお隣でヘチマたちも競うようによく育っていった。 やがて遅植えのゴーヤの方が花を付け始め順調に次から次へと実を実らせる。 ところがヘチマさんの方はぐんぐん蔓を伸…

老いのひとこと

敬老の日に因んであちこちからお祝いの品々が届いた。 町内からと校下の公民館からも今年は図書券をいただいた。 大阪の孫たちからはお手紙を添えて祝ってくれた。 全く意に介されないのではなく単なる慣わしという形式にすぎないしろやはり嬉しいしこころが…

老いのひとこと

アゲハチョウには時折お目に掛かるがむかしほど居なくなったのかモンキチョウを見掛けなくなった。 でも相変わらずあのモンシロチョウだけはひらひらと当てもなく遊泳している。 のんびりとその姿を見定めたりするときもあったが突如として心境の変化を来た…

老いのひとこと

丸山製作所で作られたBIGM TC200型草刈り機はとても安価で使い良さも抜群で働き者だ。 先ずは隠れたところに潜む出ベソのようなゴム製突起(プライミングポンプ)を押して燃料油を送り出す。 次いでチョークを閉じた状態でエンジン始動の紐を引く。…

老いのひとこと

西洋医学の門を叩く手もあったが敢えて東洋医学の粋を極めるスパイダルテーピングの妙手のもとに我が身をゆだねた。 或る意味大正解であった。 レントゲン写真を覗き込む事こそすれ患部の触診は為さようとはしない。 下手をすれば注射を打たれ鎮痛剤を飲まさ…

老いのひとこと

名月や わけへだてなく 拙家にも 月下にて 秋紫陽花 あやしげに デジカメが 捕らえし兎も きねを持つ 名月に 美酒友にして 夜もすがら

老いのひとこと

水道の蛇口を捻れない。 両手を差しだして顔を洗うことができない。 タオルで手を拭くこともできない。 茶碗の水を前へ捻って捨てようとしても出来ない。 持つ手が危うく茶碗が滑り落ちそうだ。 茶碗の水を口元まで引き寄せるには左手を添えねば出来ない。 …

老いのひとこと

丸三日空けて腰の治療に赴いた。 症状は明らかに良くなったが今日は腰よりも腕の方をお願いしようと治療室に入った。 先生には気になる右ひじの軽い痛みを訴えたが受け容れては貰えず湿布を張られて終わった。 ところが帰宅後だんだん症状が進み冷蔵庫のドア…

老いのひとこと

自動車教習所での視力検査で惨憺たる結果が判明し唖然としてしまった。 40年近くの使用に耐えた眼鏡はもう用を足さない。 レンズ交換の必要性に迫られる中、優柔不断なる此の老人は実に変なことに惑わされてしまった。 実は我が近辺には眼鏡店が4店もある…

老いのひとこと

城谷川の岸辺には四季折々多種多様なる植物が生い茂る。 名の知れぬ雑草の中で一際威風堂々としたのがいる。 身の丈六尺もあろう巨漢で眼下で見下ろせば一見葉っぱがトウモロコシにそっくりなのだ。 野生のトウモロコシかも知れない。 名前を知りたいとネッ…

老いのひとこと

一応は「高齢者講習終了証明書」交付の書面を受け取った。 難なく入手に漕ぎつけたとは申しがたく随所で梃子摺ってしまった。 自信喪失と云っても好い。 先ずはガイダンスの段階で講師の声が聴き取り難いのでマイクの使用方を願い出てしまったがマイクはない…

老いのひとこと

未熟ものが単純なことを物申す。 「敵の出方しだいによっては暴力的な時代変革も在りうる」との一連の下りを枝野さんは「少なくとも此のわたしは其の様には理解してません」と断言された。 また民意が突然傾いて枝野政権が樹立した暁には政府見解として「共…

老いのひとこと

7人姉妹だが揃いも揃って身形がみないびつなのだ。 うち一人は不幸にして一人立ちすら敵わない。 それでもみな個性的な特性を身に付けいじけることなく伸び伸びと朗らかに生を享受している。 其の彼女らを手懐ける変物あるじはせめてもの薄化粧ぐらい施して…

老いのひとこと

秋紫陽花 我が家のトイレの便器はイナックス製で10年以上むかしの製品である。 最近、電源スイッチの点滅が気になり最寄りの営業所に問い合わせようと電話番号を捜すがない。 よくよく調べればイナックス社は既に消滅し社名をリクシル社に替えたことが判明…

老いのひとこと

はじめて防虫ネットを張ってみた。 弟からの譲与の品の中に虫除けネットがあったので使わぬ手はない。 白菜・キャベツ・ブロッコリの列には打って付けだと挑んだ。 園芸店よりグラスファイバーポール14本とステンレス製ピンチを買い求め先ずは支柱を設置し…

老いのひとこと

腰に時限爆弾を抱える者が大根の種の植え付けと玉葱の種の苗床ばら撒きに更に白菜・キャベツ・ブロッコリの苗合わせて(6×3)株を一気呵成にまさに死に物狂いで成し遂げた。 最早、見栄も外聞もない泥んこの地べたに両膝付いて這い蹲う格好で格闘した。 此…

老いのひとこと

タカサゴユリも散り去りてやがてはコスモスたちが出迎えて呉れる筈なのだが今年は些か趣を異にするのです。 高橋川の河岸沿いに展開するコスモス街道が別段閉鎖され通行が敵わなくなったわけではないが止む無く敬遠せざるを得ない事情が生じてしまったのです…

老いのひとこと

何んとも判りづらい、もっと単純明快に有権者に語り掛けなければ折角の固定票すら逃げ去りかねない。 次から次へと水を差されもはや嫌気・しらけムードすら催す。 野党四党が政策合意に達し共闘体制が整ったかと思いきや枝野さんは街頭にて「官邸に戻る」と…

老いのひとこと

「ひるおび」での八代発言は軽はずみな失言の類ではなく、かと言って悪ふざけとも理解しがたい。 尤も歴然として共産党を誹謗中傷する悪意に満ちた強い主張ではなかっにしても得てして此の番組は政権寄りのコメンテーターが平然と擁護論を開陳なされている現…

老いのひとこと

3年ごとの運転免許の更新手続きには先ずは認知症機能検査の関門をくぐり抜けねばならない。 今回は遠隔地松寺町を避けて最寄りの北鉄自動車学校で予約を入れてもらった。 前日には下見をして万全を期した。 何と云っても不安の種は「16枚の絵」が最大の気…

老いのひとこと

無理を承知で畑仕事に集中いたせば案の定無理が祟って腰を痛め付けた。 又してもにっちもさっちも行かなくなった、悲哀だ。 咳き込んでも鼻をかんでも響く。 歩むと云うよりそろりそろり体を移動させるザマだ。 こりゃダメだとスパイダルテーピング施術師の…

老いのひとこと

体を動かかすことに本意が在るのなら善は急げで参ろう。 石灰と腐葉土を打ち込んだ其の翌日にはもう早くも化成肥料をばら撒き上っ面を掻き混ぜ早速畝立てをした。 農神を冒涜し農道に叛く行為はうつけものの仕業に違いない。 何事であれ基礎基本のルールを蔑…

老いのひとこと

弟から耕運機を借り受けた。 先回は台車に乗せての運搬だったので結構梃子摺って苦杯を舐めた。 弟は大変だろうとわざわざ車輪を調達して呉れたので非常に手際よく移動でき助かりました。 経験浅きド素人がおっかなびっくり操作する姿は傍目にはどのように映…

老いのひとこと

手塩にかけた愛娘を嫁がせる時は複雑な想いが絡むらしいがわたしは知らない。 此れは隈なく読みほぐした愛読書ではない。 ただ単に我が家の書斎にて長らく寝食を共にした間柄だけに過ぎないが此の度は晴れて公の機関へ寄贈本と嫁入りすることと相成った。 ろ…

老いのひとこと

サンデードライバーのことは何処かで聞いたことがあったが直接かかわり合った事例はなかった。 日曜日は朝からからっと晴れ渡った。 何時ものコースを一回りしようと愛車を漕ぎ出し交差点に差し掛かった。 原則として自転車は車に準ずると云うので車道の左端…

老いのひとこと

回覧板で「結ネット」登録へのお誘い書類を受け取る。 校下の情報がスマホで読み取れるとのことである。 殊更、此の手の情報に飢えているわけでもないが折角のご案内なので試しに試みてみた。 試みてみることに意義が在りましょうと操作を始めますが中々前へ…

老いのひとこと

無断掲載 お昼にビッグニュースが流れた。 菅さんが総裁選を辞退した。 自ら身を退いて日本国のカジ取りを後継者に託した。 此の決断を御身自らの判断で為したのなら此れは大したものだ。 此のコロナ禍の国難を乗り切るカジ取りをおのれより有能な人材に託し…

老いのひとこと

畑作上の招かざるお客にスベリヒユという名の雑草がおられる。 地面を這うように見る見るうちに勢力を拡大し風呂敷を広げたようによく育つ。 実は此の植物を見るに付けむかしの苦い体験が重なり 目を逸らしたくなるのも事実なのです。 戦争中のひもじい思い…

老いのひとこと

たてまえ上は農作業には定年退職も肩たたきも馴染まない。 尤も小作人にすれば大地主さんの意向次第で小作地に手を入れずに放置すれば嫌味の一つは喰らうでありましょう。 宅地転用を目論むようならば当然肩を叩かれても仕方はなかろう。 理由は定かではない…

老いのひとこと

草ばつこ 肩身狭しや 芋のつる 生憎の夏休み これ幸いと夏草どもが跋扈する 学校園の芋畑が草に被われ 肩身が狭そう 風に舞い 風鈴踊りて 孫のもと 孫からプレゼントされた 手製の紙風鈴 爺婆のもとで機嫌よく パントマイムで舞い踊るが 何となく大阪へ戻り…