2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

ひるおびでお馴染みの宮家邦彦さんの講演を聞く機会がありました。 そもそも地政学とは一体何ぞや然程の予備知識もないまま拝聴するに及んだので猶の事難解すぎて情けなや珍ぷんかんぷんではないか。 横文字専門用語が矢継ぎ早やにビュンビュン飛び出しおま…

老いのひとこと

歳のせいかよく分からないこと腑に落ちないことが多々身に降り注ぐ。 気にもせず軽く受け流し放って置けばよいものを悪い性分でやっぱし少しは気に掛けてしまう。 夜7時のNHKのニュースでアナウサーが変な衣装でとぼけてハロウンを傳える。 あれは全く分…

老いのひとこと

石川県立大学の学園祭「響緑祭」へゆく。 お目当てはもちろん野菜即売の催しものです。 今年で三回目になろう。 年を追って盛況の度合いが弥益す益すようだ。 行列のできる即売会に見事進化した。 ある程度は覚悟したが大した長蛇の列には些か魂消る。 でも…

大阪の旅≪5≫

此の際じゃらんの会員手続きを取った。 今までは其の都度長男に頼んでいたが自主自立をモットーに自分でじゃらん会員に名乗り出て何とか「大橋館」を独力で押さえることができた。 わたしたちにはそんなに羽振りよく振る舞う金はどこにもない。 なけなしの金…

老いのひとこと

昭和26年、戦争状態が終結し米英他48か国とサンフランシスにて平和条約を結んだその年に我ら同級生は野田中学を巣立ちました。 それから65年経た今年、我ら3年12組の同級生たちは65年振りに此処湯涌の地「お宿やました」に参集いたしたのです。 …

老いのひとこと

此の物々しいバリケードはどう見ても戴けません。 古都金沢は紛れもなく文化都市、特急カガヤキ号 のお陰で名足る観光都市にもなりました。 隣接する国際ホテルの投宿客が此の清閑なる公園を散策されないとも限りません。 これは見せたくはありませんね、い…

老いのひとこと

よく解らないこと腑に落ちないことは多々ありましょう。 そんなこと此の世に生きている限り誰しも日常茶飯事に降り注ぎましょう。 でもその多くは軽く受け流し無意識的に捨て去られ自然消滅してゆくものなのです。 先日のこと稽古の後、いつものようにちょっ…

大阪の旅≪4≫

④美術館よりシャトルバスにてJR安来駅まで出る。 松江までの列車を時刻表を見ながら探していたら突然見知らぬ奥方たちが近寄り行き成り一枚のチケットをまるで押し付けるように手渡すではないか。 よく見れば松江駅までの特急券ではないか。 戴く謂れもな…

老いのひとこと

窯入れのチャンスを逃した。 次回は11月2日だと聞く。 その間我が愚息三兄弟の醜態は曝さざるを得ない。 日なたにさらされ乾いた ダンゴ ダンゴ 三つ並んだ ダンゴ ダンゴ 窯入れあぶれた ダンゴ ダンゴ ダンゴ 三兄弟 いちばん上は 長男 長男 六角顔した…

法定の事≪12≫

法定の事=右轉左轉 その3 足早に秋の季節は移り行くように打太刀の変化の技に仕太刀は遅速なく応じ返さなければならない。 打太刀、仕太刀共に阿吽の呼吸で一糸乱れず演武しなければならない。 17-1 打太刀は切り結んだまま後ろに退いた左足を前に進め…

大阪の旅≪3≫

安来節は聞いたことはあるが足立美術館は聞いたこともなかった。 島根県の安来市に此の美術館はあった。 さすが日本一だと言うだけのことはある。 何と広くして美しい実に素晴らしい美術館であることか行って見て始めて分かった。 足立全康という明治から平…

老いのひとこと

豚もおだてりゃ木に登る。 此のわたしとて他人様におだてられればその気になって木によじ登るかもしれません。 サルや猫とかリスや熊ならいざ知らずカエルが木登りをするとは知らなかった。 カエルもおだてりゃ木に登るなんてシャレにもならない。 あの両生…

大阪の旅≪2≫

双子ちゃんの運動会を参観した。 雨も上がりすっきり晴れ渡った秋空の下なんとも盛大なる運動会であったことか。 とにかく保育園と云えども浪速っ子らしくスケールがでっかい。 去年はリレー選手になれたカオちゃん今年は選ばれなかったと少しばかりしょ気て…

老いのひとこと

うっかりしていましたでは済まされません。 期限切れの自賠責保険のまま丸々五か月間天下の公道を平気な顔をして乗り回しました。 法律では1年以下の懲役または50万円以下の罰金とある。 確かにうっかりでは済まされません事でした。 更新手続きが滞って…

大阪の旅≪1≫

苦節三十年、裸一貫で故郷を飛び出し今や押しも押されもせぬ本物の大阪人になってしまった。 我が三男坊は紛れもなく大阪の住人になったことをこころから祝福してやらねばならない。 手狭になったので京セラドームを見下ろすマンションを手放しより広き空間…

老いのひとこと

久し振りのキーボードの感触で我が身を取り戻す。 溜め置き作り置き分を引っ張りだしつなぎとす。 ご近所の御方から“毎朝早起き体操ご愁傷さまですね”のお声を戴いたはずです。 若しかして聞き違えたのかも知れないが、ひょっとしたら同情の気持ちとちょっと…

老いのひとこと

孫たちの運動会は順延との連絡が入る。 日曜日の降水確率が80%ではどうしようもない。 それによりわたしらの行動も順延にした。 幸い予備の日を挟んだのでバス賃も宿賃の違約金からも免れてやれやれです。 一日遅れだが、八雲立つ出雲の国とは一体どんな…

老いのひとこと

たまには憂さ晴らしもいる。 幸い大阪の孫たちより保育園の運動会への招待状が届いた。 旅へでる良い口実切っ掛けをいただいたものだ。 週明けには大阪を拠点に足立美術館と松江城と出雲大社詣りを兼ねて一泊二日のバス旅行を企てた。 便利な世の中です。 机…

老いのひとこと

今日は晴れたが此処のところスカッと晴れ渡る秋空の日がなかった。 台風もまじえ何かしらじめじめした天候不順がつづく。 気分までが湿りがちで碌でもないことをぐじゅぐじゅ考えてしまう。 だから気晴らしのために晴れ間を見てはオンモへと飛び出す。 とこ…

老いのひとこと

家の前を流れる城谷川に大型のショベルカーが突然横付けされ川床を掘削しはじめた。 工事中のお方に町内からの要請がありましたかとお尋ねいたせば金沢市からの要請だという。 成る程その通りで聞く方が野暮でした。 豪雨で水嵩が増した際にスムーズな水流を…

老いのひとこと

又してもたわいのない話です。 いつもの体育館内を独り占めしてお独り遊びに興ずる。 ワンパターンだが遊びながらのトレーニング、自称「行禅」と呼ぶ。 ゆっくり走る「走禅」、片手片足で背伸びする「片足立禅」、台の上へ登ったり下りたりする「登禅」にも…

老いのひとこと

川向うに小学校がありよく登校風景が目に入る。 二学期を迎えて今たけなわの此の時期になって初めて目にした光景でした。 児童会の役員の諸君でしょうか何時もの様に校門に立って「おはようございます」と大きな声を張り上げて挨拶運動に精を出す。 よく見れ…

老いのひとこと

上手とか下手糞とか見栄えが良いとか悪いとか関係はない。 要はその作者が精魂込めて創り上げた痕跡がその作品の中にそれとなく残されているかいないかが問題でしょう。 まことに技術的に稚拙で粗野で纏まりを欠いていても何かしら取り柄らしき特徴を曳き出…

老いのひとこと

雨後の竹の子ならぬ雨後のキノコとはあまり聞いたことがない。 先日の事、二三日降り続いた雨上がりの朝いつものようにラジオ体操に出向けば公園の入り口付近に黒い物体がにょきっと顔を出す。 直ぐにキノコとは気付いたが何とも真っ黒で薄気味わるい。 でも…

老いのひとこと

NHKは衆議院予算委員会を中継なされました。 わたしたちの知る権利に答えてくれました。 テレビもラジオも流れなければ主権者である我らは国政に関し聾桟敷に置かれてしまいます。 だからNHKは難しい政治の世界をわたしたちに具に知らせてくれたのだか…