老いのひとこと

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昭和26年、戦争状態が終結し米英他48か国とサンフランシスにて平和条約を結んだその年に我ら同級生は野田中学を巣立ちました。


それから65年経た今年、我ら3年12組の同級生たちは65年振りに此処湯涌の地「お宿やました」に参集いたしたのです。


奇しくもあれから65年経った今年平成28年には


日本の国は集団的自衛権を含めた平和安全法制整備法の施行の年を迎えました。


同じく平和の文字が配置されるが日本の国も随分様変わりしてしまったものです。


日本の国が様変わりたようにわたしたちの御櫛も体形も随分と様変わりしてしまいました。


 


竹久夢二が彦乃を伴ってお泊りになった同じ旅館にわたしたちも一夜の宿を借りたことになる。


未だに当時の大正ロマンの色香がほんのり漂う静謐なるお宿でした。


また、前田の殿様方も此の山下旅館を湯治場として


大いに利用なされたのだという。


やましたの命名は利常公だと聞いた。


さらに奥へと坂道を辿れば「玉泉湖」を見渡し「氷室小屋」を見届けることができたのです。


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