2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

無断掲載 今日はテレビで衆議院予算委員会の模様を中継していた。 果たして反転攻勢の場面が見られますものか何となく物憂い眼でしばし拝聴いたしました。 やはり、枝野さんは自身の政治資金問題が咽喉元に引っかかっているのか些か精彩を欠いたようでした。…

老いのひとこと

名月や ああ名月や 名月や 誰が詠んだ作かは知らないがちまたではよく聞く名句なのです。 わたしは見栄えしない凡なお皿しか作り得ない。 余りにも単調過ぎるので一句詠もうかと想うがなかなか出てくるものではない。 仕様がないので芭蕉にあやかり此の“名…

老いのひとこと

石黒クリニックさんで年に一度の胃カメラ検診を受けてきました。 年と共に医療技術が改良され嘗ては肩に注射したり咽喉へ麻酔薬をスプレーしたりしたが今やシロップ状の液体を飲みシャーベット状の薬を口に含ませるだけで直ちにカメラが入りものの十分ばか…

老いのひとこと

県立大学の「響緑祭」なる学園祭を見に行きました。 農学系の単科大学なので決して派手さはないがこじんまりと纏まり切った真面目さと誠実さがしっかと根付いた学園であります。 孫からの招待のお声も掛かったことだし又絶好の好天も手伝ってこの週末には家…

老いのひとこと

無断掲載 郷土が誇る偉大なる剣士中山博道範士のことは愚かしくも何も知らなかった。 お名前こそ畏敬の念を抱きながらも聞いてはいたが名前以外何も知らなかった。 ところが今、空手家中山正敏先生と並び称される同姓の中山博道範士が後世に残す訓示の言葉…

老いのひとこと

定例の土曜弓道教室へ二週間振りに顔を出した。 其処は確かに育ち盛りの高校生見違えるほどの成長に驚いた。 射法八節の所作をほゞマスターしみんなそれ相応に弓道の様を為している。 もはや三年が経過したにも拘わらず未だ遅々とした段階に呻吟する老輩者…

老いのひとこと

取り留めもない話しに過ぎないがわたしは目下最寄りの歯科医院で前歯の治療を行っているのです。 折れてなくなった所へ差し歯を入れる前段に虫歯の治療をいたしましょうと痛い痛い麻酔薬が注射されその日は仮歯を付けて貰ったのです。 一週間後に予約を入れ…

老いのひとこと

無断掲載 無断掲載 風呂に浸かりながらラジオを聞く。 その多くはNHKFM放送で音楽放送を好んで聞く。 よく音楽遊覧飛行を聞く。 ザカーポの榊原さんらが担当されるのだがその内のお一人中川安奈さんが急逝為されたのだと報じていたのです。 これには些…

老いのひとこと

ご近所の閑静な御宅に出窓造りの飾り棚があり其処には素敵な陶芸品が四点ばかり展示されるのです。 住人の御方の品位を偲ばせる作品に心惹かれわたしはラジオ体操の帰路には必ずと云っていいくらいに足を止めるのです。 いやいや、と申すよりこれらの作品が…

老いのひとこと

高1の孫娘が剣道の級審査で1級に合格を果たした。 立ち会うようすを見届けていたがはらはらどきどきの連続で随分と気を揉まされました。 とにかく矢継ぎ早やに抜き胴を繰り出すのでこりゃもうどうにもならんとやきもきしながら観戦したものです。 でも何…

老いのひとこと

先日は二回目の窯当番を担当した。 今回は本焼きの午後の部であったのだが此の「本焼き午後の部」は大層なる大役であることを後で知ることになる。 初級、上級夫々二名づつ四人が事に当たる。 電気窯はすべてコンピューター制御下にある。 ステップ数値と温…

老いのひとこと

先日のこと、大手中央紙「産経新聞」系列のとある広告代理店から電話が入った。 随分むかしに此のわたしが作った「剣道はすごいぞ」を産経新聞の特集記事『真実一路 この道に生きる 日本人の精神を求めて』にて紹介させてほしいのだという。 国会図書館の蔵…

老いのひとこと

無断掲載 文字通り博愛を衆に及ぼすような素敵な中学生がいるものです。 通りすがりの道行く人に本当に気持ちの良い屈託なき笑顔で「こんにちは」と挨拶をしてくれる子がいる。 ほんの瞬時の目配せだが実に穏やかで明るく温かい光り輝く活きた目で挨拶できる…

老いのひとこと

鶴来の武道館の道場に掲げられる道場訓は空手家中山正敏氏の手によるものなのです。 空手道とて日本武道の一つとして立派に君臨している。 何ら遜色ない存在だし況してや此処鶴来近郷には空手愛好家が大勢いられて空手盛況の地と聞く。 それ故に何ら不思議…

老いのひとこと

無断掲載 1963年は昭和38年であって三八豪雪の年になる。 此の年に三島由紀夫は此の短編小説「剣」を此の世に出した。 1925年生まれの三島にすれば1963年は38歳の齢になる。 その翌年の1964年には逸早く大映が映画化を企画し同名の「剣」の名で封切られた。…

老いのひとこと

スーパー台風が鳴り物入りで日本に近付き列島を縦断して駆け抜けていった。 テレビは大物台風をビックニュースとして捉えて四六時中追跡しながら克明に報道してくれた。 進路予想が思ったより北寄りで此れは間違いなく今度こそは北陸に大接近いたすものだと…

老いのひとこと

無断掲載 主人公の国分次郎が自死と云う意外な結末でこの小説は終わる。 三島由紀夫さんは小説「剣」の中で国分次郎と云う主人公を生み出された。 その国分次郎は三島由紀夫の分身であったような気がしてならない。 国分次郎は燃えさかる太陽を肉眼で凝視し…

老いのひとこと

先日のこと、千葉県の加藤さんより三島由紀夫の「剣」のお話をお伺い致したのです。 ところが、その「剣」についてはまったくの初耳であり斯くなる物が此の世に在る事すら知らず、まったく以って恥ずかしい思い一入なのです。 それで、さっそく予備知識を注…

老いのひとこと

他人様のものを失敬すれば泥棒さんです。 間違いなく犯罪です。 窃盗罪というらしいです。 10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられるそうです。 他人様の家の栗の実を拾っても同様でしょう。 仮に人の通る歩道であれ車道であれ言い訳は通用しない…

老いのひとこと

年寄りの独り善がりな下らないつぶやきです。 真夏の頃、近くの小学校の体育館で工事が始まりました。 恐らくは、耐震の為の工事かと思いきや然に非ずして外壁の塗装を改めるためのものでした。 金沢市が発注してとある業者さんが受注した旨立看板で詳しく…

老いのひとこと

つれなくも 半山寺に しぐれかな 半山を 照らす月夜に 人の影 半山に 未練残して 秋ふかし

老いのひとこと

”天高く馬肥ゆる秋”、お馬さんは飼葉しか食べなくても肥えるとは不思議です。 農耕馬は一日中働き運動量豊富でもよく肥えるとはなお不思議です。 粗食に近い菜食主義を貫いても肥えるものは肥えると云うことですか。 一方、”此の世をば我がよとぞ思う望月の…

老いのひとこと

野焼きでひび割れした甕が気になってしようがない。 「金継ぎ」の技法を本格的に教えて頂き取り組むことも考えたが其れに値する代物でもないので断念することにした。 その代わりにふと思い付いたのが土器類の修復作業に関わられる埋蔵文化財センターの存在…

老いのひとこと

ヤフーのメールが五日振りにしてようやく回復しました。 さすがに天下のヤフーだけあってしがなきわたくし如き老いぼれにもお詫びのメール便が届きました。 巨大なるグローバルカンパニーでありながら其処まで為される紳士的マナーには頭が下がります。 巨…

老いのひとこと

台風18号の接近で今日は朝から雲行きが定かではない。 予報では午後からは雨マークなので日課の一つサイクリングは午前中に済ますこととした。 時折り小雨がぱらついてはいたが暫しの合い間を縫って敵前突破を果たそうと10時に家を出たのです。 鬼の居ない…

老いぼれの居合稽古《14》

両膝をよせ鯉口を切り柄頭で相手を攻め上げつつ序破急にて横一文字に抜き放つ、 此の一連の動作のなか右の脚を前に送って確と的確に鞘引きする。 あの春先のアクシデントの後は此れすら覚束なかった。 右足が床に引っかかり引き摺るようにしか踏み込めなか…

老いのひとこと

風呂に入りながらよくラジオを聞く。 先日は民放のAM放送を聞いていました。 たしか、北陸大学と金澤学院大学と石川県立大学の三校の学園祭のPR番組を特集していました。 各校より、夫々企画運営の当事者らしきリーダーたちが名乗り出て日時やメインの…

老いのひとこと

障碍発生マップ 無断掲載 わたしは携帯持たない主義者です。 のみならず、アイパットやアイフォーンもスマートフォーンも何のことやらちんぷんかんぷんなのです。 ただ、年甲斐もなく何のことやら意味も分からぬくせにパソコンにだけは首っ丈なのです。 何の…

老いのひとこと

無断掲載 代表質問の先陣を切って海江田万里さんが登壇された。 政党支持率は鳴かず飛ばずの低迷ぶり本当に情けない凋落つづきに此のご本人が一番断腸の思いで今日の日を迎えられたのではなかろうか。 起死回生の秘策を秘めたが如き意気込みで野党第1党の存…

老いのひとこと

3段変速の2段ギアでいつもの峠を駆け抜けます。 今では馴れっこになって余程の向かい風でない限り難なく上り切れるようになりました。 左手の山の斜面には名も知らぬ各種各様な植物たちが生い茂り四季折々の季節の移ろいを直に感じ取ることができるのです…