老いのひとこと

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台風18号の接近で今日は朝から雲行きが定かではない。
 予報では午後からは雨マークなので日課の一つサイクリングは午前中に済ますこととした。
 時折り小雨がぱらついてはいたが暫しの合い間を縫って敵前突破を果たそうと10時に家を出たのです。
 鬼の居ない間に洗濯を思い立ったのだが案の定大失敗だった。
 額四峠を下り切った交差点辺りからぽつぽつ来あがったと思いきや瞬く間に大粒の雨に叩きつけられて仕舞った。
 此処に至れば仕様がない秋雨に濡れて行きましょうと観念しひた走りに電車の沿線を飛ばすのだが雨脚は強くなるばかりではないか。
 安物のウインドブレカーは役立たずで沁みこんだ冷たきものがシャツと下着に浸透して遠慮会釈なくもろ肌に伝わって來るではないか。
 真夏ならいざ知らず、この時期に至ればご老体には結構きつくこたえる。
 何はともあれ日本男児ならこれっぽちで何のその蛮勇をふるって家に辿り着いたのです。
 何と皮肉にも帰宅と同時に雨脚は上がっているではないか。
 記念にと家内に頼んでびしょ濡れを一枚スナップ写真に収めて貰ったのです。