2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

小さな春を見付けました まるで親のふところに抱かれるように かよわき命がお目覚めです 一足お先に咲きました ちっちゃな可憐な花房が 誇らしげに咲いている 目立たぬ根元に咲いている 恰も異端児のように咲いている でも無心に訴える姿が何んともいじらしい…

老いのひとこと

自慢ではないが「積ん読」の名人は同時に「遅読」の名人でもある。 つまりは端的に申せば読書が苦手で下手糞なのです。何分人一倍の見栄っ張りと来るので本棚には読まない本をうず高く積んで置くだけの見せ掛けの読書家が此処に一人居るのです。 嫌な奴です…

老いのひとこと

MYコンピューター君が無事退院しほっと一息付いたのも束の間、やはりどうしたことか調子が今一おかしい。 確かに元通りに復元はしたもののメールもブログも新旧二手に分断してしまったようだ。 つまりは修理の後新たに再出発したメールとブログは修理以前…

老いのひとこと

異様な自分自身が今此処にいる。 或る意味少々薄気味悪い、傍目には異常に映りましょう。 笑う必然性のない場所で突然にったりにっこりと微 笑み返す。 それも日頃はめったに笑わない笑うことすら忘れてしまったような無愛想な仏頂面の人が突如嬉しそうな表…

老いのひとこと

形あるものはみなその姿を失い消え去ってゆく恰も盛者必衰の理の如く。 詠み人知らずの「いろは歌」を口遊むまでもなく此のわたしには桜の花が咲き始める先にもう花びらが一枚一枚散り果てようとしている。 両手の中の大事なもの大切なものがあたかも掬った…

老いのひとこと

MYコンピューター君が又しても山田病院に入院いたし7日間の加療をいただきました。 突然なんの前触れもなくウインドウズ7がある日10へ格上げされた。 多大なるサービスをいただき手放しで喜んだのも束の間しだいにスキャンが行方知らずになったりDV…

剣道はすごいぞ≪14≫

『剣道はすごいぞ』 ―伝統と文化を大切にしてよりよい日本国をめざそうー 遠間に構え一歩攻めて入り大きく振り被り打突を試みる。 一歩入る時継ぎ足はダメですよ送り足ですよ、タカハシさん気を付けましょう。 何度こそ注意されましたことか。 ことろが今や…

老いのひとこと

遠いむかしの思い出です。 戦時中から戦後にかけてわたしたちは池田町の一番町に住まいがあった。 大家さんの若きお妾さんが同居するしがなき借間生活でした。 それでも両親はわたしたち兄弟の養育に精を出してくれた。 生き物愛護と情操心を育まんと両親は…

老いのひとこと

無断掲載 偶々衆議院の安全保障委員会のネット中継を見る機会があった。 例の日報問題で新しい情報が齎され生々しいやり取りが映し出された。 午前中の審議時間の終盤に民進の後藤議員が詰め寄った。 日報の所在について激しい応酬が延々と繰り広げられた。 …

老いのひとこと

とうとうお坊さんのお説教に魅せられる齢になりました。 今回は園林寺さんにご予約が入っていたらしいが急遽代役ピンチヒッターに潜龍寺さんがお出ましになられました。 同じくお東さんの真宗大谷派のお寺さんでした。 懇ろに正信偈全巻と三帰依文を唱和いた…

老いのひとこと

硯屛と水滴 県鳥であるイヌワシが悠然と大空を舞う。 この上なく爽快なことでしょう。 此のイヌワシが舞うがごとくに各々が自分の人生を自由奔放に飛翔したらよかろうと諭しているようだ。 此の学校の校章は素敵なデザインでとても格好いい。 また息子も孫た…

老いのひとこと

外出時の必携品はやはり何と云っても愛用デジカメでしょう。 カモシカの一件での失敗を繰り返さないように細心の注意を払う。 ところが常時携行するので塗装が剥げ落ち地肌が露出てしまいました。 そろそろくたばり始めた其の矢先とうとう飛び出たレンズが飛…

老いのひとこと

不思議な巡り合わせがあるものです。 又しても偶然にも道端で「シロハラ」にお目に掛かてしまった。 去年は確か春頃に同じく自転車で通りすがりに家の真ん前の路上にて屍を拾った。 わざわざ自然史資料館へ持ち込み「シロハラ」の名前を教えてもらったのだか…

老いのひとこと

無断掲載 無断で借用しました。 さすがプロです、嫌味の無い絶妙の風刺画が実に面白い。 確かに日を追うように森友さんのお姿を目にするようになりました。 先日はBSフジのプライムニュースもようやく重い腰を持ち上げられました。 反町さんはよほど腰に違…

老いのひとこと

あれから早や六年の年月が過ぎました。 未だに帰宅敵わず仮住いの方々が大勢いらっしゃる、さらには未だに行方知らずの御霊があまたさ迷うという。 その辛苦のほどは量りようがない。 福島でゴミを拾い草をむしったがそれがどうしたというのだ。 取るに足ら…

老いのひとこと

郵便受けにお隣さんからのメモ用紙が1通入っていました。 町会の連絡網で再三ご連絡いたしましたがいずれもご不在でしたので下記の通りお知らせ申しますとしてご近所の御方の訃報の案内がしたためてありました。 つまりは拙宅へ幾度となしに電話を入れたの…

老いのひとこと

春の淡雪には違いはないが10センチばかりどかっと来た。 新聞を開けば高校入試の試験問題が掲載される、やっぱし案の定ジンクス通りではありませんか。 そうでありましたか。 これは誠に以って不思議な現象ではないでしょうか。 公立高校の入試当日に必ず…

老いのひとこと

PPKが一番いい いいに決まってはいるが そうとは行かんかも知れない 何となくそこが不安です気掛かりだ 住み慣れた所で休むのが一番いい いいに決まっているが 動けなくなった時に傍迷惑は良くない 身内であれ迷惑は掛けてはいけない それは真っ平ご免だ …

老いのひとこと

今回の教養講座は真言宗のお坊さんから「白山を開いた人」の講題でお話しがあった。 「白山を開いた人」と申せば確か泰澄さんで今年は白山開山1300年の記念の年でもある。 その泰澄さんを真言宗のお坊さんが取り上げられたことになる。 泰澄は飛鳥時代か…

老いぼれの夕雲考《128》

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(54) 当方不學者に付よくわからぬが夕雲流剣術の剣理には六識六塵六根清浄という般若心経の教義が脈々と流れるという。 小出切一雲は老荘の教えから仏教の経典まで世の東西を他わぬ深い学識の持ち主であった。 当然ながら「空…

老いのひとこと

いつものお勤めを務め上げるまでの事、三文の徳にあり付こうと早起き体操会に顔を出す。 じゅっぷん間、霜降る冷え込みでもかーるく薄くほんのりと汗ばむ、これぞ偽らぬ快汗ぞ。 そして帰路を急ぐ、お寿司屋さんの横を曲がってミスタードーナツ店の駐車場ま…

老いのひとこと

自転車散策のお決まりコースに馴染みの体育館と額谷ふれあい公園がある。 其処にはリンゴ園が展開しすぐ横には七瀬川が流れる。 ちっぽけな谷川にすぎぬがそれでも七瀬川という素敵な名前を頂いている。 浅瀬の箇所が七カ所あるのでしょう。 自転車を止めて…

老いのひとこと

無断掲載 安倍総理率いる巨大政権与党のガバナンスをまざまざと見せ付けられた。 質問に立った小池さんは鴻池議員の疑惑を突如暴露した。 一連の森友騒動に案の定大物政治家の関与が明るみにでて恐らく安倍さんの心中には激震が走ったことは想像に難くない。…

老いのひとこと

弥生三月いよいよ春到来です。 冬眠から目覚め高尾中央公園の桜の木の下の所定の位置に立つ。 一平米ばかりの僅かな空間を我が専用として契約す。 柔らかい芝の感触が甦る。 「桜下に冠を正す」 実にクダラン洒落にもナラン 未だ堅い桜の小梢でシラケ鳥が一…

老いのひとこと

無断掲載 遅ればせながらも稀勢の里関の横綱昇進をお祝い申したい。 待ちに待った日本人横綱誕生で漸くにして日本の国技に華を添えられました。 日本国中取り分け相撲フアンは歓喜の気持ちを率直に隠し立てすることなく爆発させた。 みなさん方日本人は珍し…