2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

令和4年2022年を以って賀状を欠礼する旨各位へは既に通知済みだ。 一部の親族を除き年賀状とは縁を切ることを決断した。 過去何十年にわたり年賀のご挨拶を頂いた知人各位からの賀状を此の際に潔く処分いたすことにした。 さすがに30円を表記するもの…

老いのひとこと

容易く捨て去ることのできるモノ 躊躇しながらも踏ん切りをつけて捨てれるモノ やがては不要となる事が判っていながら捨て難きモノ 何が何でも絶対に捨て難きモノ 今の内になるべく早くにあの方に譲り渡したいモノ あの人に何が何でも守り切って欲しいモノ …

老いのひとこと

身辺整理に精を出すと言うよりも家内に尻を叩かれ不承不承手足を動かす。 ガラクタの類を縁側に放り出されれば動かざるを得ない。 見れば見るほど我ながらウンザリする。 うんざりしながらも昔の釣り具一式を手にしながら愈々孫への譲与の時が来たことを実感…

老いのひとこと

カンカン照りには身の危険が伴うので歩くのを止めたと云うよりもう足が前に出ない。 でも癪に触るのでそんな日はもっぱらママチャリを乗り回す。 走れば結構涼しい。 いつもの峠越えコースには登り勾配の難所が三か所ある。 とにかくペタルを踏み込まない限…

老いのひとこと

老いのひとこと

軽い脳梗塞だと診断された。 血液サラサラ剤を処方され呑んでいる。 でも病状が進行しているのか安定しているかは皆目判らない。 今日も握力計を計測されたが医師からは此の手の診断はない。 次回にはMRI検査を告げられた。 念を押すように水を飲みなさい…

老いのひとこと

ムダの山を築きムダの山に埋もれて息苦しい。 ムダを承知で性懲りもなくムダを繰り返す。 公の場へ顔を出す機会もなくなった。 スーツにネクタイは元より腕時計も最早用を足さなくなった。 時を知りたければスマホが在る。 柱時計もあるがこいつはダメだ只動…

老いのひとこと

言うのも憚りたいなけなしの年金額から医療保険料だけで20万近い金額が吸い取られ更に介護保険料等々を上乗せされれば日干し同然すでに下級老人への仲間入りが直ぐ其処に迫る。 辛うじて医療費の窓口負担が一割で済んで息を繋ぐ此の有り様だ。 入歯差し歯…

老いのひとこと

炸裂音を響かせながら砲台の筒から鉄砲玉が飛び出すように今一斉にタカサゴユリが咲き始めた。 目に映る彼方此方の此のユリが気を一つにして開花した。 玄関先にも城谷川の岸辺にもスズメのお宿の近くのお庭にもみんなヨーイドンで咲きました。 テッポウユリ…

老いのひとこと

八月は公民館の陶芸教室も夏休みに入る。 夏休みなら当然宿題が伴う、いわゆる一人一研究が課せられよう。 わたしは此の自由研究の題材に躊躇なく「吾唯足知」を選んだ。 再挑戦することに決めた。 前作以上の作品に仕立ててある程度は年季が入ったことを実…

老いのひとこと

此のセレモニー会館の駐車場わきの歩道に咲く此の毛蕊花は既に野生化した多年草に属するのでありましょう。 毎年姿を現し道端に花を咲かせてくれる。 今年も花芽の茎が育ち始めた矢先にどなた様かが気を利かせて毟り取って仕舞われた。 些か残念に思ったが間…

老いのひとこと

また何れの御時には必ずやお世話になろうとは兼ねがね思ってはいたが其れが現実のものとなりました。 だまかしすかし痛みを誤魔化してきたがとうとう来るべき時が来たようだ。 何年振りかでスパイラルテーピングの妙手で在られる先生に泣き付きました。 さす…

老いのひとこと

無断掲載 此の件についてテレビも新聞も一切触れようとはしない。 此の火急の事態に在ってもパラ五輪開催の是非について誰しも言及する兆しがなかった。 立場上微妙な立ち位置に在るは察するもやはり此の御人しかいない。 尾身会長が例によって慎重に言葉を…

老いのひとこと

歓迎せざる台風9号からの置き土産です。 我が菜園に少なからずの爪痕を残して行きよったわい。 被害甚大なりと泣き面を晒すほどでもあるまい。 葉っぱだけが繁って一向に実の生らない 沖縄ヘチマとゴーヤの棚がひっくり返ったがヘチマは捨て去り、支柱を一…

老いのひとこと

老いのひとこと

真夏の直射日光は暑いと云うより痛い。 ご老体には負担が大きすぎるので暫し敬遠した。 その間はペタルを漕いで向風に立ち向えば結構涼しい、歩くより遥かに容易い。 9号の翌日は曇天ながら風が通る。 ヨシ、歩こうと10日振りにいつものコースへお出まし…

老いのひとこと

憧れの「一太郎」には手が届かずPC88を駆使して「春望」に命がけで望みを託した。 全くこの手のIT世界は無知そのもの今から思えば無謀なる挑戦であった。 15の春を謳歌すること敵わず息子は1985年6月14日市祭の当日に「雷鳥」の人となり一人…

老いのひとこと

現役を降りて間もない頃、窪地内の市有地を借り受け少しばかり営んだ。 其の折に収穫したヒョウタンが天井裏からヒョッイと出てきた。 参拾余年が過ぎたので白カビ黒カビに被われ如何にも枯淡の味がする。 日光 浴をさせながらカビ落としを試みる内に ふと清…

老いのひとこと

半藤一利 戦争が終わって76年経つと云う。 今76歳の人たちも30年も経てば106歳になる。 と云う事は其の頃になれば戦争を知るものがこの世にほとんど居ないことを意味する。 その時に至って又しても愚かしき戦争を再び繰り返さないように今に生きる…

老いのひとこと

オオアレチノギク 似た者同士なので同じような成育環境を好んだ所為でしょうか路傍に息づくハルジオンとヒメジオン、道端や荒れ地に繁茂するオオアレチノノギクとヒメムカシノヨモギの此の両ペアーは紛らわしくて近くで見ても混同する。 万物を創造した神々…

老いのひとこと

無断掲載 尾身会長が日本国政府並びに我ら国民に対し緊急提言を発令された。 偶々ネットで拝聴した。 処が、デルタ株の猛威に翻弄され医療崩壊が現実のものとなりつつある現今、あれほど五輪を終日追い捲ったテレビというテレビは此の尾身提言を等閑に付し無…

老いのひとこと

開いてくださる方はゼロ人ではないにしても極々少ない。 それでも懲りずに営々と綴りつづけてもう拾カ年だ。 馬鹿の一つ覚えと云うわけだ。 お目出度い奴なのだ。 ワードに打ったものを選択すれば色が灰色であったり真っ黒だったりする。 何時もそうなんだが…

老いのひとこと

耕作放棄された空き地に縦横無尽に夏草が繁茂する。 此の手に負えない曲者退治に遂に老頭児は立ち上がった。 秘蔵の秘密兵器を持ち出し夏草に対峙した。 実はスチール製の刃ゆえ使用を手控えていた代物だ。 万が一に備え長靴長ズボン長袖を着用し至ってたど…

老いのひとこと

我がこじんまりとした町会にはこじんまりとした公園がある。 昨年はコロナの関係で自粛せざるを得なかった朝のラジオ体操が今年は復活すると聞いたので馳せ参じた。 土日には隣り街の中央公園へ出向き、慾張り爺さんは何んと二つの公園を掛け持ちすると云う…

老いのひとこと

ムダな行いの其の最たる典型例が我が書物の山だ。 時が来れば読もうとご丁寧に積んで置かれただけの書物の山だ。 回収業者さんにごっそり持ち帰って貰えば 一発解決の運びとなるのだが其れが中々そうとは参らぬから悩みの種になる。 ああでもないこうでもな…

老いのひとこと

名画「エデンの東」のあの一場面をつい思い出してしまう。 愛称ジミーは父の抱える負債の肩代わりとして大豆の運用益を宛がうが返って父の逆鱗に触れジミーは天を仰いで泣き崩れる。 あのシーンは何んと云っても圧巻であった。 父からの愛情に飢えるジミーは…

老いのひとこと

昔の偉人さんや今を生きる著名な偉人さん方は人生何のために生きるのかと自問自答し思わずうなるような名言を残して呉れているのです。 それに引き換え今の此のおのれの生きざまはこりゃ一体何なのじゃ。 確かにコロナ下の猛暑の中ではどうしても俯き加減で…

老いのひとこと

いつもお世話いただく体育館へ若しや「小銭入れ」の届け出がありませんでしたかと問い合わせれば 期待した通り色よいお返答を頂きほっとした。 但し一つ詰まらぬことを懸念した。 翌週に取りに参った際に若しや肝心の中身が空っぽであればさぞかし落胆しよう…

老いのひとこと

聖なる体内へ外的な異物を混入することを生理的本能的に忌避し拒否する権利は当然一人一人の個々人に在って然るべし。 此のわたしにはこのような清浄なる心情も信念も持ち合わせてはいなかったのでファイザーワクチンを容易く許容してしまった。 2回目の副…

老いのひとこと

植物の種族保存本能は凄まじい。 去年のこと、わが畑中に1株の赤紫蘇が根付き秋には実を結び、始末に負えぬので初冬の頃引っこ抜き処分した。 其の落とし子たちが今年一斉に芽吹き何時の間にか紫蘇畑が形成された。 自然の赴くままによく育ち繁茂した。 肥…