老いのひとこと

f:id:takaotm1101101:20210810064256j:plain

我がこじんまりとした町会にはこじんまりとした公園がある。

昨年はコロナの関係で自粛せざるを得なかった朝のラジオ体操が今年は復活すると聞いたので馳せ参じた。

土日には隣り街の中央公園へ出向き、慾張り爺さんは何んと二つの公園を掛け持ちすると云う。

お孫さん連れのお年寄りに若いお父さんお母さんたちは我が子と共に総員が10人ばかりが勢揃い。

でも如何にも寂しい、回覧板での呼び掛けも町会からの働き掛けも学校の先生方からのバックアップ体制も聞いたことがない。

コロナの下では尚のこと五輪を機に国民に向かい安全安心を

呪文のように復唱するよりも朝の一時みなが挙って体を動かす事を政治的に提言し大いに推奨して然るべしと思う。

籠もりがちなコロナの下では尚のこと有効なコロナ対策になりはしまいか。

 

ただ難聴者には折角のラジオの音が耳に届かない。

皆さんそれぞれが徐にパントマイムを演じている

翌日からはラジオ持参で参加したが間もなくして蔓延措置に突入し今年も我が公園でのラジオ体操は空しく消えていった。