老いのひとこと

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愈々北陸にも梅雨明け宣言、夏本番が到来した。
子どもたちの夏休み突入と同時にラジオ体操のシーズンの到来でもある。
会場をこじんまりとした城谷公園に替えての参加です。
人数も二十人足らずで確かにこじんまり感がただよう。
世話役のお方からわたしにも出席カードを貰い受けた。
気兼ねそうに実施日は12日間だけですと遠慮がちに告げられる。
/20から8/31までの43日間の三割に満たない12日には些か驚いた。
僅か10分間のラジオ体操への認識その位置付けへ優先順位が如何ほどかを如実に物語る。
「早起きして体力消耗なんて愚の骨頂」とはあからさまに誰も口にしないが恐らくそんな風潮が蔓延しているのではなかろうか。
 
 
此のラジオ体操の主催団体がNHKとかんぽ生命らしいが文科省スポーツ庁も一枚噛んでいよう。
ならば地教委も無関係で在るはずがない。
何ゆえ教委は何ら関与せず傍観するのみなのでしょうか。
 
なぜ、子どもたちが大好きな出席カードに市教委と明記しないのか。
押し付けがましい道徳教本よりもより道徳的な生きた教材をなぜ全面的に協賛しないのか。
わたしは理解に苦しむ。
 
 
「新しい朝が来た」
「希望の朝だ」
「歓びに胸を開け」
「大空仰げ」・・・素晴らしいではないか。
此れが実践出来たなら道徳教育なんて要らないではないか。
わたしは声を大にして叫びたい。