2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

老いのひとこと

老いぼれが居合を楽しむ。 週に一度金曜日は居合のお稽古に相定む。 7本目三方切が在る。 我が前方と左右二人の敵を討つ想定で此の三方切は在る。 前に進み先ずは前方の敵を柄頭で牽制しつつ抜き離し右の敵を片手討ちし、透かさず右足軸に向きを変え頭上に…

老いのひとこと

無断掲載 オリンピックがおわりました。 晴れやかに勇者たちは凱旋の弁を語った。 アスリートたちの粋を極めた美技の数々は連日連夜生中継された。 テレビ各局は覇を競うように視聴者に訴えられた。 日本人なら日本人の活躍を見て当たり前、見ないようなふざ…

老いのひとこと

座敷の障子が開かない閉まらない、動かない。 固形ワックスを敷居にも鴨居にも塗り手繰ったがやはりダメ、仕方ないので木槌を持ち出し竪桟の上と下を交互に叩いて数ミリづつ移動させ漸く閉めた。 またまた寒気が忍び寄り雪が降り冷たい隙間風が吹き荒ぶだろ…

老いのひとこと

みみっちくせこい人間にはなりたくはありません。 しかし、しがない年金生活者には自己防衛策がいやが上にも強いられましょう。 カナショク宅配灯油L90円(税込)なり、18Lで1620円7缶なら11340円で済むところ吾輩はその都度わざわざ近くの…

老いのひとこと

雪が融けて今ようやくバレンタインの贈り物が届いた。 大阪の孫たちからのプレゼントが送られてきました。 手焼き手作りクッキーとお手紙が添えてありました。 小1のかおなおは何時の間にか知らぬ間にラヴレターが書けるようになりました。 3歳のるいからは…

老いぼれの夕雲考≪132≫

夕雲流剣術書 小出切一雲 誌(58) 小出切一雲は文武両道に長けたお方であられ、おのれの信念を貫き通す鉄の意志の持ち主でもあられのでありましょう。 また辛辣な眼で世相を切り捨てる毒舌家でもあられたのでありましょう。 【若し又學者に在ては眞實の學…

老いのひとこと

無断掲載 先日のことNHKが衆議院予算委員会を中継した。 質問に立った希望の党の山井議員がとても印象的だった。 傍聴席からは過労死自殺されたご遺族方が見下ろしていられる。 総理の働き方改革の目玉政策なる裁量労働制導入に際し総理自身の率直な感想…

老いのひとこと

裏道はまだ残雪で埋まる。 車のワダチだけは路面が現われる。 路肩は雪で覆われ人が歩いた痕跡は在るものの足許覚束ない年寄りには不向きだ。 どうしても車道を拝借してしまう。 幾ら年寄りと云えど厚かましくも図々しく行くわけには行くまい。 遠慮がちにし…

老いのひとこと

何時ものメニューを消化し最後の最後の土壇場で大失敗を演じてしまった。 下半円を終え右左右と三歩退いて直立閉足正眼の構えから刃を右に向け左手は下腹部に置いて徐に身を沈め蹲踞の姿勢にならんとした其の時、どうしたことか集中心が途切れバランスを崩し…

老いのひとこと

無断掲載 金色に輝く天才メダリスト結弦君おめでとう。 致命的右足損傷に見舞われながら腐ることなく塞ぎ込むことなく只ひた向きに怯むことなく前向きに励んだ見事なる賜物に違いない。 挫折を克服しおのれに勝ったお手本でしょう。 才覚は在ったでしょうが…

老いのひとこと

無断掲載 先日のこと、フジテレビのプライムニュースをみる。 愈々多死社会を迎えるに当たりあなたの心構えを問うという内容でした。 身につまされる深刻な問題です。 あなたは人生の最期を何処で迎えたいのかと問い質された際に上手に対応できる其の心の下…

老いのひとこと

なぜか目の前がぼやけてすっきりしない。 お昼のバイキングで坂上さんは「森友問題」を自ら取り上げ た英断を自賛された。 どちらかと云えばオリンピックと金正恩で賑わうなか勇気が要りましょう。 東国原さんは此の「森友問題」は21世紀の一揆や騒動を誘発…

老いのひとこと

バレンタインデーには縁のないしょぼくれた年寄りです。 それでも例年には大阪の孫たちがお手紙を添えて手作りチョコを贈ってくれるのだが今年は物流が滞り敵わなかった。 其れを見越してか家内は気を使って四個入りの小箱を手渡してくれた。 GABA称する…

老いのひとこと

無断掲載 無断掲載 江戸末期に加賀藩に君臨した書家「橘観斎」の作品にお目に掛かろうと泉野図書館へ赴いた。 此のお人は津田鉚の習字の先生に当たる。 いとも簡単に閲覧できるものと思いきや全く当てが外れたようだ。 皆無だと云う。 唯一、県の郷土資料館…

老いのひとこと

淡雪には非ず圧雪の下に分厚い氷が張る。 もう疲れ果てました。 鶴嘴振り上げエーコラサ 大林組にでも再就職いたしましょうか。 来る日も来る日も雪かきだ。 もう疲労困憊クタクタだ。 その時、朗報が入る。 ご近所の「みーさん」が 小浦漁港直送のキトキト…

老いのひとこと

どうした事かD・R氏がのけ反って呉れたではないか。 殊の外好意的ではないか。 今朝は溜飲が下がる想い一入です。

老いのひとこと

ドライバーリバイバーなる不快極まりなき厄介者が無断で我が家に侵入し座敷のど真ん中に居座りおる。 実に不届き千万不愉快なり。 拙者ごとき老いぼれをウイルスで犯したとて何の意味が在ろうぞ。 盛んに雪道ドライバーを 揶揄したばかりにアタクソしあがっ…

老いのひとこと

拙宅はT字路の角地に面するので雪道でのトラブルは絶えない。 除雪車は入るものの除雪ではなく差ながら圧雪車のように踏み固めて行くだけ。 従ってマイナス気温下では凍み固まり何の支障なく車は往来する。 ところが先日の土曜日は気温摂氏10度で雨が降る…

老いのひとこと

恐るべき異物闖入 画面作動せず 本日休店

老いのひとこと

さながら囚人労働のように映る。 本日は予報通り真冬の雨、招からざる除雪車の置き土産はたっぷり水分を吸い込んでずっしり重い。 何んと重いことか押して動かず引いてみる。 嘗て、蝦夷地開拓に駆り出された囚人たちが原野を切り開いたことを思い出す。 變…

老いのひとこと

まるで蟄居幽閉されたかのように雪の中に閉じ込められてしまった。 漸くにして一週間ぶりに視界が開けお天道様にもお目に掛かれた。 外の空気を吸いたくなって「ふれあい」と「お医者さん」を目指す。 主要地方道は一車線分だけ確保されてはいるがやはり隋所…

老いのひとこと

長く居座った寒気団も漸くのけ反って呉れつつある。 木曜の昼頃には薄日が漏れてまるで氷柱の眼にもうれし涙が光っているようです。 さすがに今週は慣わしとする体育館行きは敵わず終日雪空かしに追われる日々を送る。 昨日は待望の除雪車が入って呉れて大い…

老いのひとこと

斷捨離を思い留まった判断を了と致すべし。 40年ほど昔に大活躍した大型スノーダンプは頑強なるスチール製でド豪く重い。 重いばかりか随所に錆が来て動いて呉れない。 動かぬダンプこそ無用の長物だったが捨て去る決断をためらったまま放置した。 それが…

老いのひとこと

水曜午前9時半過ぎ、地吹雪のなか大袈裟にはブリザード吹き荒ぶなか嘗ての先輩同僚T女史お出迎いに日赤まで車を出す。 膝を患い杖を頼りに引き摺る姿にせめて週一度のご奉仕、万難を排してでも出掛けねばなりません。 人としての務めでしょう。 風雪を口実…

老いのひとこと

とうとう来るべきものがやって来たではないか。 朝一番のひと仕事を終えたとき家内から声がかかる。 家の横でライトをつけた車が立ち往生していると云う。 障子越しに見れば深雪に埋まりスコップで雪を搔いている。 二三人目に入ったので人足は足りると判断…

老いのひとこと

無断掲載 正直のところ気が滅入り鬱陶しい。 理事選、名護選ともに枕を並べて討ち死にとは少々寂しすぎはしまいか。 ともに改革の旗を掲げ雄々しく闘ったが味方するものの数が乏しく敢え無く負けた。 とは云うものの本人らの本意を是と致しそれを理解し受け…

老いのひとこと

武道は礼に始まり礼に終わると云う。 下げ刀の姿勢から相互の立礼を交わし帯刀姿勢より右足より前へ進みつつ蹲踞姿勢となり其処で再び「蹲踞の礼」を交わす。 命の遣り取りを執り行うゆえ丁重にもより丁重であらねばならない先人の教えなのでありましょう。 …

老いのひとこと

さらば いよいよゴミ有料化時代が切迫する。 お尻に火が付いたように連日家内から急かされる。 最早とっくに無用の長物と化したビデオテープを処分いたさねばならないのです。 何時か見る其の内必ずや見るのだと強情張ってストックにストックを積み重ねる内…

老いのひとこと

当市もとうとう有料ゴミ処理時代へ突入した。 2月一日を前に駆け込み需要ならぬ駆け込みゴミ処理に我ら市民たちはあたふたと駆けずりまわる。 市当局の施政方針に振り回される我ら市民が何んとも哀れで滑稽ではないか。 しがない在り来たりの年金額からふん…

老いのひとこと

身の締まった白身の此のお魚は塩を振って貯蔵した。 塩焼きと煮付けが待っている。 ところが肝で大失敗を仕出かし肝を潰してしまった。 ポン酢で生食の手もあったが此の際に保存食用にと肝の甘辛煮に切り替えて挑戦してみた。 水を控えて日本酒と料理酒に味…